“保険離れ”のZ世代。何をきっかけに入る?「保険選び」に関する意識調査を実施
配信日時: 2025-09-12 13:00:00
保険加入率は54.0%と、X世代の8割超と大きな差。未加入理由や加入の決め手まで世代比較で検証
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Z世代向けの企画・エモマーケティング(R)を行う『僕と私と株式会社』は、Z世代、Y世代、X世代の計5,000人を対象に「保険選び」に関する意識調査を実施しました。
「若者の保険離れ」という言葉が聞かれるなか、実際にはどのくらいの人が保険に加入しているのでしょうか。さらに、現在保険に加入している人の認知経路や加入のきっかけ、決め手なども含め、本調査では、世代比較を通じてZ世代の保険との向き合い方を明らかにしました。
本プレスリリースには、調査サマリと一部の結果のみを掲載しております。結果の詳細は調査メディア「Zview lab.(R)」からご覧ください。
「Zview lab.(R)」で調査を見る
調査サマリ
- Z世代の保険加入率は54.0%。X世代の8割超と大きな差
- 未加入の最大要因は「理由がない」。Z世代は7割以上が保険に無関心
- Z世代は「SNS」で保険を認知する一方で、加入を後押しするのは「口コミ」や「公式サイト」
- 加入の決め手はどの世代も「企業ブランド」と「身近な人からの紹介」が最多
- 保険見直しタイミングは、結婚・就職などライフイベントが中心。健康意識も一定数
Z世代の保険加入率は54.0%。X世代の8割超と大きな差
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まず、現在加入している保険について聞いてみたところ、Z世代の保険加入率は54.0%に対し、Y世代は66.9%、X世代は82.8%と、年代が上がるほど加入率も高い傾向が見られました。
一方で加入している保険の種類は、「生命保険」「医療・がん保険」「自動車保険」が上位を占めており、いずれの世代においても大きな違いはないよう。
また、今後加入したい保険については、すべての世代で「あてはまるものはない」が最多で6割以上という結果に。新しい保険商品に対しては、世代を問わず積極的に検討する人は少数派なことがうかがえます。
未加入の最大要因は「理由がない」。Z世代は7割以上が保険に無関心
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次に、保険の加入状況に対して「未加入」と回答した1,782人に、保険に加入していない理由を聞いてみました。
その結果、主な理由としては、Z世代・Y世代では「加入する理由やきっかけがない(Z世代:10.9%、Y世代:14.1%)」が多く、X世代では「保険料を支払う余裕がない(14.7%)」という回答が最多でした。
ただし、具体的な理由を挙げた人は少数で、いずれの世代も6割以上が「特に理由はない」と回答。特にZ世代では7割以上が当てはまり、明確な不満や懸念があるというより、保険に対する関心そのものが低いことが、未加入の背景として影響していることが明らかになりました。
Z世代は「SNS」で保険を認知する一方で、加入を後押しするのは「口コミ」や「公式サイト」
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ここからは、保険に「加入している」と回答した500人を対象に調査をしました。
まず、「保険のことを『知るきっかけ』となった媒体」について尋ねたところ、いずれの世代も「保険会社の公式サイト・アプリ」がトップに。2番目に多かったのは、X世代・Y世代では「テレビCM」で、テレビCMが依然として大きな影響を持っていることがわかりました。
一方でZ世代は2番目に「家族・友人・知人からの口コミ(31.2%)」、3番目に「SNS投稿(26.4%)」がはいり、「テレビCM(18.0%)」は4位という結果に。X・Y世代と、Z世代とで、保険を認知する経路に明確な違いが見られました。
特に「SNS投稿」と答えた割合は、他の世代に比べてZ世代が際立って高く、デジタル世代ならではの特徴と言えるでしょう。相対的にマスメディアの影響度は低い結果となりました。
続いて、保険に入ることを考えるきっかけとなった媒体を尋ねてみると、いずれの世代でも「家族・友人・知人からの口コミ」と「保険会社の公式サイト・アプリ」が2大トップ。次いで、「保険比較サイト・ランキングサイト」「テレビCM」が続くなど、「知るきっかけ」と共通していることが明らかに。
しかしZ世代では、保険を「知るきっかけ」としてはSNSの割合が比較的高かった一方で、「入るきっかけ」としてはSNSの影響はやや低い結果となりました。認知段階ではSNSが活用されているものの、実際の加入を考える際には口コミや公式サイトなど、他の情報源が重視されていることがわかります。
また、X世代ではSNSの影響は小さく、「保険代理店・対面相談窓口(19.5%)」が加入を考えるきっかけとして一定の割合を占めました。
今回の調査では他にも、保険に未加入である理由や、保険を選ぶときの決め手、そして世代ごとの保険を見直すタイミングについても明らかにしました。本プレスリリースに掲載しきれなかった調査データのフルバージョンは、下記の「「Zview lab.(R)」で調査を見る」からご覧ください。
このような方におすすめ
- Z世代・Y世代・X世代それぞれの保険加入率や未加入理由を知りたい方
- 保険を選ぶ際に、どのような情報やきっかけが決め手になっているのかを知りたい方
- SNSや口コミといった情報接点が、世代ごとにどのように影響しているのかを把握したい方
- 各世代ごとの保険を見直すタイミングや重視する情報を知りたい方
- 調査データを活用して、保険・金融領域での営業やマーケティング施策を強化したい方
Z世代のホンネを独自調査します
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僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。
クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。
「Zview lab.(R)」はこちら
また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。
僕と私と株式会社 担当:福永
guava@boku-to-watashi-and.com
僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・エモマーケティング会社です。また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。
僕と私と株式会社について
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(1)企画・エモマーケティング(R)
Z世代に特化した心を動かす企画・マーケティングを専門としています。ハッピーな共感をフックに購買行動に繋げる「エモマーケティング(R)」をベースに、今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れた企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当しています。
(2)Z世代調査・ブレストサービス「Zview lab.(R)」
「餅は餅屋に、Z世代はZ世代に」をコンセプトに、Z世代の本音やインサイトを調査する事業です。Webアンケートなどからデータを取得・分析する定量調査と、 インフルエンサーをはじめとするキーオピニオンリーダーへのインタビューやワークショップなどの定性調査を実施しています。
(3)ブランド事業
神泉にある大人のための隠れ家バー「8jikai(ハチジカイ)」や、韓国で話題の肌質管理をZ世代向けにアレンジしたスキンケアサロン「belle渋谷店」、名作ゲームをタイパ良く楽しめる令和のボードゲームブランド「タイパ至上主義」など、さまざまな自社ブランドを展開しています。
■ 会社概要
代表取締役:今瀧 健登
所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階
事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業
HP:https://boku-to-watashi-and.com
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