大阪・淀屋橋のイノベーティブレストラン「SOA」 2025年9月、地上30階に開業
プレスリリース発表元企業:DLIGHT LIFE & HOTELS
配信日時: 2025-08-22 09:50:00
「土」から命を見つめなおすガストロノミー
2025年9月20日(土)、大阪・淀屋橋駅直結の複合施設「淀屋橋ステーションワン」最上階に、ラグジュアリーイノベーティブレストラン「SOA(ソア)」が開業します。
コンセプトは「土のガストロノミー」。命の源である「土」を起点に、自然の循環、生命の進化、そして人の感性の深層に触れる一皿を通して、「味わう」だけでなく、「考え、感じ、選ぶ」という食体験を提供します。
食の持続可能性にも真摯に向き合いながら、「食とは何か」を問い直すレストランです。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48029/30/48029-30-bc2f9258f33ce83ea0ca80c5b70a2bb3-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大阪市街の夜景を望む、店内
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48029/30/48029-30-31b6ecbc8b50618dfc8d8095f64ab843-621x263.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ロゴ
店舗名とコンセプトに込めた思い
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48029/30/48029-30-9ae12d8a57a910a383933b9ae69d1e65-1290x1648.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]SOAは、「Soil(土壌)」と「Anima(生命)」を掛け合わせた造語です。コンセプトは「土のガストロノミー」。すべての命の根源であり還る場所でもある「土」をテーマに一皿一皿にその哲学を反映し、芸術の域まで高めたコースを提供します。
また、SOAでは食の持続可能性も追求します。高価さや希少さによってではなく、哲学によって美味しさの価値を問い直し、人の心を動かす。そして体験した人のこれからの食の選択をも変える。そんな人々の思考に届く料理を提供します。
SOAが考えるガストロノミーとは?
ガストロノミーとは、食を通して文化や思想、社会に触れる考え方です。「何を食べるか」だけでなく、「なぜそれを食べるのか」「どのように生まれ、どこへ還っていくのか」までを見つめ、一皿の背景にある命や環境、歴史に触れながら、食を通して世界との関わり方を再認識する営みです。SOAではこれをさらに発展させ、食べた人に「選択」を促すメッセージを届けたいと考えています。身の回りにある食や環境の問題に気づくことや、ふだん見過ごしていた小さな豊かさに目を向けること。そうした気づきのきっかけとなる体験を、一皿に込めて届けます。
レストランを出たとき、世界の見え方が少しだけ変わっている。そんな変化のきっかけを体験として提供することが、SOAの考えるガストロノミーです。
料理例
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48029/30/48029-30-4e65c9e07e6fc0b978bc0a17b13f6058-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]カオス理論SOAで作ったチーズの上にエディブルフラワーとハチミツ、花粉を飾り、花と蜂の関係を表現した一品。
美しい花を咲かせるために使われた農薬が、蜜蜂を減少させる。一見すると正しく見える選択が、別の場所で思わぬ問題を引き起こすことは、私たちの日常にも少なくありません。目の前の結果だけを見て動くのではなく、その先に何があるのか、大元には何があるのか。そうした視点を持つことで、これまで気づかなかった解決の糸口や、身近にある豊かさに出会えることがあります。
チーズは、花が咲く地層の中で無数の微生物が織りなす、目に見えない生命の営みを表しています。さらにその中にしのばせた“ある食材”は、人類の進化をめぐる一つの仮説を象徴しています。
日常の見え方が、ほんの少し変わるようなきっかけを。そんな願いを込めた一皿です。
サステナビリティに対する考え方と取り組み
SOAでは、サステナビリティを単なる配慮ではなく、ガストロノミーにおける思想の一部と捉えています。「高級」とは何か、「美味しさ」とは何かを問い直しながら、料理を通じてよりよい未来の選択肢を示すことを目指しています。具体的な実践は以下のとおりです。
(1) 環境に配慮した食材の調達
・限りある水産資源を守るため、積極的な陸上養殖の魚介類の活用や利用魚(市場で流通しづらい魚)の漁港からの直接仕入れ
・CO2や輸送に伴う環境負荷削減のため、ミネラルウォーター不使用/最先端フィルターろ過水を、調理・提供用に使用
・無農薬野菜・減農薬野菜の活用
・耕作放棄地を地域の子どもたちと共に再生した農地からの仕入
・規格外野菜を農家から直接、またはアプリ経由で仕入れ
・ジビエ(有害鳥獣)の活用
・可能な限り、近郊および日本国内の食材を使用
(2) 食品ロスの最小化
・皮や端材など、通常は廃棄される部分も調理に活用(例:野菜の端で作るパウダー)
・レシピ段階で無駄が出ない構成に設計
・鮮度を保つ特殊なパッキング技術を導入
(3) 食を通じた環境意識の共有
・気づきを促す料理を開発
例:増えすぎたホタテの貝殻の処理問題に対し、ホタテの貝殻とそれに似せた別の食材を併せて提供し、食材選択の視点を問う
(4) スタッフへの意識教育
・生産者の想いや背景を直接聞ける研修を実施
・店舗内でサステナビリティに関する対話を継続的に行う
(5) 自家製へのこだわり
・既製品ではなく、可能な限り自家製で(調味料など)
このように、厨房の中から客席まで、哲学を貫くことが、SOAのサステナビリティです。
責任者紹介
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48029/30/48029-30-a836f02c23f00d52f9e8b269dd6af7d3-942x1178.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ヘッドシェフ 高田 和明(たかだ かずあき)2004年当社入社、当社「仏蘭西料理 ラ・テラス(奈良市)」で14年にわたりシェフを務める。ミシュランガイドに4年連続掲載。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48029/30/48029-30-e35eff7d43c2943f876ecdef242d5bbe-941x1176.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
レストランディレクター/マネージャー 薮内 健治(やぶうち けんじ)三つ星レストラン『HAJIME』での経験を経て、ミラノファッションウィークのインスタレーションや政府関連の食事会も担当。2025年2月に当社入社。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48029/30/48029-30-08ea2e6fc78427585fd64448d90b7d2a-916x1145.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エグゼクティブシェフ 鷦鷯 進(ささき すすむ)約20年間のヨーロッパでの経験を経て、2021年、当社「仏蘭西料理 ラ・テラス“イリゼ”(奈良市)」のシェフに就任。2022年以降、4年連続でミシュランガイドに一つ星として掲載。「ゴ・エ・ミヨ」でも2024年以降2年連続16ポイント、3トックとして掲載。
スタッフコメント
レストランディレクター/マネージャー 薮内 健治私は常にどうすればSOAを「今までにない店」にできるかを考えてきました。だから、どんな小さな決断でも、「今までにないか」を判断基準にしています。
料理、サービス、空間、音楽など、ゲストに提供する体験すべてにおいて、ゲストがつい感嘆の声を漏らしてしまうような、驚きと感動を生み出したいのです。世の中には、「良い店」は無限に存在するからこそ、今までなかったユニークなものでなければ作る意味がありません。
個人的な話ですが、私は本当に良い本を読み終えた時、自分の周りの世界の見え方が変わるような感覚を味わいます。SOAで提供するのは、そのような体験です。
レストランを出たとき、見ている景色が少し違って感じられるような、そんな時間をここで過ごしていただけたら嬉しいです。
店舗詳細
店舗名 SOA(ソア)住所 大阪市中央区北浜3丁目6番22号 淀屋橋ステーションワン30階
(京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結)
開業日 2025年9月20日(土)
営業時間 17:30~22:30(最終入店 19:30)
定休日 月・火
席数 6卓26席(個室1室含む)
コース料金 33,000円(税込み、サービス料別) ※ワンコースのみ
TEL 06-6210-5830
050-1725-5537(予約専用)
HP https://soa-osaka.com/
公式Instagram https://www.instagram.com/soa_osaka
※落ち着いた空間でのお食事体験を大切にするため、12歳以下のお子様のご利用はご遠慮いただいております。
会社概要
社名 ディライト株式会社代表取締役 出口 哲也
住所 奈良県奈良市春日野町98
電話番号 0742-27-0680
HP http://dlight.jp/
設立 1953(昭和28)年3月16日
資本金 3,000万円
事業内容 ホテル/結婚式場/飲食店/フォトスタジオの開発・運営、コンサルティング業
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