マラソンで登山で…ラストスパートでふんばるには?

プレスリリース発表元企業:ウーマンウェルネス研究会supported by Kao

配信日時: 2015-10-20 12:10:00

「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(http://www.well-lab.jp/)にて、新たなコンテンツを発表いたしました。以下にご紹介いたします。

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運動や登山で大切なのは、ラストスパートのひとふんばり。そのカギとなる持久力について紹介します。

■持久力アップのカギはグリコーゲン&脂肪燃焼にあり!
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ヒトが身体を動かすときは、一般に糖と脂肪がおもなエネルギー源として利用されます。この糖と脂肪をどのように燃やすかで、マラソンや登山など、身体にかかる負荷の大きい運動をした時に疲れにくいかどうか、ラストスパートで力を発揮できるかどうかが決まります。食事から摂取した炭水化物は、分解されてブドウ糖として身体の中に取り込まれます。エネルギーを必要とする臓器である肝臓や筋肉では、ブドウ糖はグリコーゲンに形をかえて、エネルギー源として貯蔵されます。いざ運動がはじまると、グリコーゲンは再びブドウ糖に分解されて、エネルギーとして使用されます。

■疲れやすい人と疲れにくい人の違い
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疲れやすい人は、強度の高い運動をしたとき、エネルギーとして脂肪を燃焼する効率が悪く、逆にグリコーゲンを消費するスピードがとても速いので疲れやすいのです。
一方、疲れにくい人は、脂肪を効率よく燃焼して、グリコーゲンを温存するので疲れにくいのです。

>>体重が3kg増えると2倍疲れやすい!?疲れにくい身体作りのコツとは?
http://www.well-lab.jp/201510/feature/6335

>>疲れやすさは靴のかかとの減り方でわかる!?
http://www.well-lab.jp/201510/recipe/6369

>>登山もラクラク!脚が疲れにくい歩き方
http://www.well-lab.jp/201510/recipe/6371

*アスリートが力を発揮できるワケ*
アスリートは一般の人と比べて筋肉量が多く、脂肪を燃焼する効率が高い身体になっています。そのため、運動時に脂肪とグリコーゲンをバランスよく燃やしてエネルギーを効率的に使えるので、身体を長く動かし続けたり、最後に爆発的に力を発揮できたりします。それに対して、一般の人はアスリートほど筋肉量がなく、トレーニングもしていないために、グリコーゲンが枯渇しやすく、すぐにバテてしまいがちです。最後のひと頑張りで力が出るかどうか、持久力があるかは、脂肪の燃焼力がカギとなります。

■持久力アップには茶カテキンが効果的
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一般の人が、アスリート並みに身体を鍛えることはなかなか難しいもの。そこで、脂肪の燃焼力を高め、持久力のアップが期待できる茶カテキンを日常的に摂取することをおすすめします。
茶カテキンによる持久力のアップを検証した研究として、次のような研究があります。高濃度茶カテキン含有飲料を2週間摂取し続けた場合と、茶カテキンを含有しない飲料を摂取し続けた場合で、短い休息を挟みながら高速ダッシュを繰り返す運動(サッカーやバスケットなど球技系のスポーツで身体持久力を測定するテスト)をしてもらい、どちらのほうが長く、一定スピードで走り続けられるか調べました。その結果、高濃度茶カテキンを摂取し続けた場合、茶カテキンを含有しない飲料を摂取し続けた場合と比べて、約100mほど長く走り続けられるという結果に。高濃度茶カテキンを継続摂取することで身体持久力の向上を期待できることがわかりました。

【カテキンによる間欠性身体持久力】(グラフ参照)

監修:花王(株)ヘルスケア食品研究所 竹下尚男氏
写真:Thinkstock/Getty Images

本件に関するお問合わせ先
ウーマンウェルネス研究会supported by Kao
事務局
info@well-lab.jp

関連リンク
マラソンで登山で…ラストスパートでふんばるには?
http://www.well-lab.jp/201510/recipe/6372

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