rinnaの「Virtual Human Talk」を採用したAI タナカヒトミが「WBS」年末3時間生放送に登場
配信日時: 2024-12-25 13:00:20
テキスト・音声・アバター生成の技術を活用したAI タナカヒトミにより没入感のある音声会話を実現
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rinna株式会社 (本社:東京都渋谷区/代表取締役:宋 珠憲、以下rinna) は、株式会社テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト(WBS)」年末3時間生放送特番(2024年12月29日)に、rinnaの会話型AIアバターソリューション「Virtual Human Talk」を採用したAI タナカヒトミを提供することを発表します。この出演を皮切りに、AIアバターを活用した番組キャスターとしての新たな取り組みを開始します。
■ 背景
rinnaは「人とAIの共創世界」をビジョンに掲げ、人と人との間にAIが介在することによる豊かなコミュニケーションを通して、多くの人が自分らしい創造性を発揮できる社会の実現を目指しています。AIの技術は日進月歩で進化を遂げており、ビジネスにおいても多様なニーズに応えるべくさまざまな活用方法が開発されています。rinnaは、長年培ったAIキャラクターに関する研究・開発のノウハウと技術力をもとに、ビジネス上の課題を、AIとキャラクター(IP)を活用し解決する実用性の高いAIソリューションを提供しています。そしてこの度、rinnaの提供するLLMソリューションTamashiru Custom、音声合成ソリューションKoemotion、AIアバターソリューションVirtual Human Talkを連携させ、田中瞳キャスターの知識や特徴を持ったAI タナカヒトミを開発しました。AI タナカヒトミは、本人にそっくりな声・容姿・身振りで、本人の知識に基づいた会話をリアルタイムで提供することができ、没入感のある体験を実現します。
■ AI タナカヒトミの特徴
・プロフィールや自著エッセイ「瞳のまにまに」の知識や人格を活用したテキスト生成
・キャスターの特徴を捉えた音声合成
・日本語だけでなく英語・中国語に対応した多言語音声合成
・本人の容姿や身振りを再現した自然なAIアバターによる動画生成
・リアルタイム音声対話を実現する高速処理
https://www.tv-tokyo.co.jp/information/202412/4854.html
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■ Virtual Human Talkについて
1)AIアバター活用の多様性
さまざまな業務データを活用し、業務に特化したAIアバターを開発することで、接客(受付)・お問い合わせ対応・案内など、多様なビジネスシーンで会話型AIアバターの運用が可能。また、AI タナカヒトミのように、有名人やキャラクターをAIアバター化することでコンテンツ作成にも利用可能。
2)AIアバターの作成
AIアバターは、実在の人を撮影した動画素材だけでなく、2D・3Dキャラクターが話している動画素材からも作成することができ、自然で高品質なAIアバターを提供。
3)会話データの分析による業務効率化および自動化
ユーザー(お客様)とAIアバターの会話を分析することで、業務効率化やサービス向上をサポート。
4)システムの柔軟性
Virtual Human Talkは、SDK(Software Development Kit)で提供されるため、さまざまなデバイスやアプリケーションへの実装が可能で、シンプルなシステム開発と運用を実現。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70041/61/70041-61-8bec0c2179dcadd7796c9726bf2e5af2-1920x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 今後の展開
この度、rinnaが開発を行ったAI タナカヒトミは、田中瞳キャスターの代わりとなり、ニュースや情報配信など多様な活動をサポートします。引き続きrinnaでは、様々なビジネスで活用されているキャラクターIPのAI化を遂行し、これまでにないコミュニケーション体験を提供していきます。
【rinna株式会社について】
「人とAIの共創世界」(Co-creation world between humans and AI) をビジョンに掲げた AI企業です。テキスト・音声・動画など生成AIに関する研究・開発や機械学習によるデータ分析が強みです。研究成果である各種AI技術を活用し、パートナー企業とともにさまざまなビジネス課題を解決するソリューションの開発と提供に取り組んでいます。また、フラグシップAI「りんな」の技術をもとに生み出した、親しみの持てる多様性あふれる「AIキャラクター」を通して人とAIが共に生きる豊かな世界を目指しています。
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