株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズの導入事例を公開 「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のWebセキュリティ対策として 「i-FILTER」Ver.10を採用
配信日時: 2024-12-23 10:00:37
~多岐にわたる業務を行うユーザー約1万5千人に寄り添った安全なWebアクセスを実現~
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情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:箕輪 康浩)が、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のWebセキュリティ対策として、デジタルアーツの「i-FILTER」Ver.10(以下、i-FILTER)を採用した事例を公開しました。
三越伊勢丹グループ全体の情報セキュリティ対策を統合
株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズは、三越伊勢丹グループの企業理念である「こころ動かす、ひとの力で。」をミッションに、百貨店を中心としたグループ企業をITで支えています。同社は、三越伊勢丹グループにおけるICT業務を統括し、グループ各社の情報戦略を担当しています。さらに、昨今は外部企業へのソリューション事業にも注力しており、顧客のDX推進をサポートしています。
今年度は特にサイバーセキュリティ対策への取り組みを強化しており、三越伊勢丹グループ内にサイバーセキュリティ推進会議という会議体を設置しました。すべてのグループ会社にITガバナンス責任者や担当者を配置することで、サイバーセキュリティに関する主な対策方針の検討はもちろん、全従業員における脅威情報の共有・情報セキュリティ対策の浸透を図っていくといいます。
全従業員の快適なインターネット活用を目指し、Webセキュリティ製品「i-FILTER」を採用
同社は、2015年に行ったインターネット接続環境の更改に合わせて、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を採用し、Webセキュリティ対策としてデジタルアーツの「i-FILTER」の利用を決めました。最新の「i-FILTER」Ver.10では、デジタルアーツが安全と判断したWebサイトのみアクセスできる仕組みである「ホワイト運用」によって、接続の安全性が確認できていないURLや脅威情報サイト、改ざんサイトをブロックすることができます。
「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」は、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する、Webフィルタリング、アンチウイルス、プロキシなど企業に必要なWebセキュリティの機能を統合したクラウド型サービスです。デジタルアーツの「i-FILTER」は、有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧や内部からの情報漏えいを防ぐ製品であり、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」の基本機能としても提供しています。
「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」のネットワークだけでなくセキュリティまで含めた総合力の高さに惹かれたといいます。
サービスユーザーが1万5千人を超える三越伊勢丹グループにとって、各グループ会社の事業や事情に合わせたきめ細かなWebアクセス制御のルールを設定できることが採用の決め手となりました。また、ユーザーごとのルールを簡単に設定できる機能に魅力を感じていただきました。
業務に関係のないサイトをカテゴリごとにブロック
同社では、Webサイトをカテゴリごとにブロックするカテゴリフィルタリングで、グループ会社ごとに業務に関係のないカテゴリをブロックしています。基本的にゲーム、ギャンブル、アダルト、ソフトウェアダウンロードなどは全従業員で禁止していますが、事業内容や部署の業務特性上、必要な場合は許可しています。また、ユーザーから特定のサイトを閲覧したいと申請があった場合は、サイトの安全性を確認した上で都度承認対応することでセキュリティを担保しつつ、業務の妨げにならないよう運用しています。
そのほか、ブラックリスト機能を利用して、日々の活動の中で有害情報であることが分かったサイトはリストに追加するなど、より安全に業務が行えるような環境を構築されています。
管理者側によるWebサイトのカテゴリ分類は不要
「i-FILTER」はデジタルアーツで用意されたカテゴリがあるので、管理者側でWebサイトのカテゴリを分類する必要がなく運用負荷がかからず、必要なカテゴリも網羅されていると評価いただいています。さらに、社内からWebサイトへのアクセスができないといった問い合わせを受けることも多い中で、「i-FILTER」で止められているものはエラー画面を見ただけでブロック理由が分かるため、原因の追及に時間を要することがなく助かっているそうです。
デジタルでのシームレスなショッピング体験を提供するBtoC向けのサービスに加え、BtoB向けに展開する百貨店業界特有の商習慣や業務手順を最適化する百貨店共通プラットフォーム「MDX」の拡販を目指す同社において、百貨店業の最重要の情報ともいえる顧客情報の管理・保護はこれまで以上に重要な使命となります。
一般消費者ならびに、顧客企業にも安心して同社サービス・ソリューションをご利用いただけるよう、外部脅威に加え、従業員のリテラシー不足が引き起こす内部脅威に対する教育も取り入れながら、三越伊勢丹グループ全体のセキュリティレベルを引き上げていくとのことです。
■株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズの導入事例全文はこちら
▶ https://www.daj.jp/bs/case/case101/
■「i-FILTER」
「i-FILTER」は、Webセキュリティ製品です。有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧を防ぐフィルタリングに加え、外部からの攻撃、内部からの情報漏えいも防ぎます。国内で検索可能なURLを網羅したデータベースにより、危険なWebサイトや未知の脅威へのアクセスをブロックし、デジタルアーツが安全と判定したWebサイトのみアクセスできる環境を実現しています。
https://www.daj.jp/bs/i-filter/
本件に関するお問合わせ先
広報課 畑楠・関
TEL : 03-5220-1670/ E-mail : press@daj.co.jp
関連リンク
導入事例
https://www.daj.jp/bs/case/case101/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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