トルビズオン、「Hack Osaka 2024」のStartup Showcaseで、米国新特許"スカイドメイン(R)︎"を発表

ドローンや空飛ぶクルマが飛ぶ"空の道経済圏"の基盤技術、米国新特許『スカイドメイン(R)︎』を披露



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会場では今年取得した新しい米国特許のお披露目を実施

ドローン空路整備事業を手がける株式会社トルビズオン（福岡市中央区、代表取締役 増本 衛、以下「トルビズオン」）は、2024年11月26日に開催された「Hack Osaka 2024」のStartup Showcaseに出展、今年米国で取得した新特許『スカイドメイン(R)︎』を発表し、国内外の参加者から大きな注目を集めました。また、特設ステージでのピッチ登壇や意見交換テーブルにおいて、国内外の投資家や事業者との活発な意見交換が行われ、今後の事業展開の基盤となる成果を得ることができました。

代表増本のメッセージ
『スカイドメイン(R)︎』は、河川や送電線上空といったドローン空路として検討されている領域に加え、地域の農地や森林、さらには多様な領域の上空を活用することで、ドローン航路の整備を可能にし、新しい"空の道経済圏"を創造する、革新的なビジネスモデルを実現します。

私たちトルビズオンは、政府が推進する「デジタルライフライン全国総合整備計画」との連携を視野に入れ、全国規模でのドローン航路の普及を目指しています。また、国土交通省が進める河川上空のドローン航路事業とも協調を目指し、災害時における迅速な物資輸送や、日常の物流効率化に貢献してまいります。

これらの取り組みを通じて、空飛ぶクルマも含む次世代のエアモビリティ空路インフラを構築し、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。

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Hack Osaka2024会場の様子
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トルビズオンのブース近くの様子



スカイドメインの可能性と「空の道経済圏」

スカイドメインの概要

トルビズオンが開発した「スカイドメイン(R)️」は、ドローン空域管理のための革新的な技術です。この技術は、空域情報に特定のタグを付けることで、インターネットのURLのように空の空間を識別し、利用することを可能にします。これにより、ドローンの飛行ルートを明確にし、効率的な空域利用を実現します。

技術的特徴と利便性

スカイドメインは、空に「住所」を作る技術として、ドローンが飛行する空域の位置情報（緯度・経度・高度）や地域に対するドローン飛行の合意状況、リスク情報などをデータベースに保存します。このデータベースは、ドローンの自動制御等を簡単に行うための基盤となります。また、スカイドメインを利用することで、誰でも複雑な航路を入力することなく、簡単かつ安全にドローンの自動航路を設定できるようになります。

国際展開とビジネスモデル

トルビズオンは、スカイドメインを基盤とした「S:ROAD」というドローン空路調整プラットフォームを展開しており、これを通じて空路データのデジタル化と取引を可能にしています。このプラットフォームは、空路データの提供と取引手数料に基づくビジネスモデルを採用しており、ドローン関連事業の新たな収益源を生み出す可能性を持っています。さらに、トルビズオンは米国での特許取得を成功させ、国際的な空域取引のスタンダード確立を目指しています。

「空の道経済圏」と未来展望

スカイドメインは2030年代に向け、ドローンや空飛ぶクルマ（エアモビリティ）が日常的に飛行する未来に向けた社会受容性を高める技術とビジネスモデルの一環として位置づけられています。ドローン等の飛行エリア（空の道経済圏）を安全かつ効率的に管理することで、物流配送や災害搬送はもちろん、農業、点検業務、人の移動手段など、さまざまな分野での活用が期待されています。トルビズオンは、地域社会との調和を図りながら、ドローン空路の世界的な標準化と普及を目指しています。

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空飛ぶクルマが期待される大阪
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ドローン版管制システムの将来
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空の道経済圏の主役「スカイドメイン」



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