キッツ茅野工場においてオンサイト型自家消費太陽光発電サービスを開始
配信日時: 2024-11-20 17:45:31
株式会社キッツ(本社:東京都港区、代表執行役社長:河野 誠、東証プライム:証券コード6498、以下「キッツ」)と、三井住友ファイナンス&リース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)の戦略子会社、SMFLみらいパートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上田 明、以下「SMFLみらいパートナーズ」)は、キッツ茅野工場におけるオンサイト型自家消費太陽光発電サービス(PPA モデル※1)の導入に関する契約を締結し、本日運転を開始したことをお知らせします。
【キッツ茅野工場(長野県茅野市)】
[画像: https://prtimes.jp/i/84204/122/resize/d84204-122-9e338f603c9f1ccc07c5-0.png ]
キッツ茅野工場はキッツグループにおける生産・技術開発と、建築設備市場向けの給排水装置で使用する青黄銅製バルブを製造する役割を担っています。今般の取り組みでは、SMFLみらいパートナーズがキッツ茅野工場に太陽光パネルを合計3,400枚設置し、発電した電力の全量を同工場に供給します。パネル容量は1,989kW、年間想定発電量1,971MWhの電力を供給することが可能となり、CO2排出量約829tの削減に繋がる見込みです。太陽光パネルの発電量は、茅野工場が使用する電力量の24%に相当します。
■ キッツについて
キッツは、創業以来、素材からの一貫生産を基本とし、銅や鉄などの金属を電気炉で溶かしてバルブを製造しています。そのため電力を大量に消費し、環境へ影響を与えていることから、主要な事業所においてはCO2フリー電力の調達を進めてまいりました。当社および当社グループが策定した環境長期ビジョン「3ZERO(トリプルゼロ)※2」目標値のうち、2024年までに達成すべき CO2 削減率(2013年度基準年比▲80%)を1年前倒しで達成し、さらに2024 年度の CO2 削減率の目標値を▲90%に上方修正し、当社グループが一体となって2050 年カーボンニュートラル実現に向けた施策に取り組んでいます。
■SMFLグループについて
SMFLは、再生可能エネルギーや省エネルギー設備にリースをはじめとするさまざまなファイナンサービスを提供しています。また、SMFLみらいパートナーズは、太陽光・バイオマス・水力などさまざまな再生可能エネルギー発電事業、オンサイト/オフサイト発電事業によるCO2フリー電力の供給、省エネルギー支援サービスなどの事業を展開しています。SMFLグループは、企業の脱炭素への取り組みを支援するソリューションをワンストップで提供することで脱炭素社会の実現に貢献していきます。
※1:PPA(Power Purchase Agreement)モデル
発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電された電力を需要家に供給するサービス
※2:3ZERO(トリプルゼロ)
https://www.kitz.co.jp/sustainability/environment/env_plan/
以上
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