英会話で不安なのは「単語が出てこない」こと。Z世代が抱える英語への苦手意識を調査
配信日時: 2024-10-31 11:00:00
スピーキングが苦手なZ世代の過半数は、英語で残念な思いをした経験あり?
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71963/134/71963-134-5176d7a6e9948b72c09eadd56656c720-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Z世代向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、全国のZ世代(15~27歳)男女を対象に、英語への苦手意識に関する調査を実施しました。
とある国際調査では、日本が英語能力指数ランキングで過去最低の順位となり、なかでも18~25歳の英語力が大きく落ち込んだと報じられるなど、Z世代の英語能力低下が課題となっています。
今回の調査では、英語への苦手意識を深掘ることで課題の本質に迫りました。
なお、本プレスリリースに掲載の調査データは一部抜粋版です。フルバージョンは下記のWebサイトからご覧ください。
調査メディア「Zview」はこちら
【調査サマリ】
- Z世代の69.8%が英語に苦手意識あり
- Z世代が伸ばしたいスキルは「スピーキング」
- スピーキングに苦手意識があるZ世代の6割は「英会話の経験がない」
- スピーキングが苦手なZ世代の過半数が「英語を話して嫌な思いや残念な思いをした経験がある」
- スピーキングが苦手なZ世代の不安要素は「単語が出てこない」こと
- 英語を話したいと思えるきっかけは、コミュニケーションの手段になること
Z世代の69.8%が英語に苦手意識あり
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71963/134/71963-134-814943f2ae9c056900cd9b95e2ca7b65-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
まず、英語に対して苦手意識のあるかを聞いたところ、「とてもある」と答えたのが38.1%、「どちらかといえばある」と答えたのは31.7%で、合わせると69.8%もの人が英語に対する苦手意識を持っていることが分かりました。
Z世代が伸ばしたいスキルは「スピーキング」
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次に、4技能である「スピーキング(話す)」「リスニング(聞く)」「ライティング(書く)」「リーディング(読む)」のうち、特に苦手意識があるものを聞いたところ、過半数に当たる53.2%もの人が「スピーキング」と答えました。
2番目に多かった「リスニング」と比較しても30%もの差があり、圧倒的に英語を話すことを苦手としている人が多いことが分かります。
また、その中で一番伸ばしたいスキルを聞いたところ、同じく「スピーキング」が圧倒的に多く56.0%という結果となりました。
スピーキングに苦手意識があるZ世代の6割は「英会話の経験がない」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71963/134/71963-134-4300c95bca5194daa99a56e1cb2970ad-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
以降は、前の質問で「スピーキング」に苦手意識があると答えた474人を対象に調査を行いました。
まず、これまで英語の授業や英会話教室などを除いて、外国の方と英語で会話したことがあるかを聞いたところ、「ある」と答えた人は41.4%でした。
上記より「スピーキング」に苦手意識があると回答したZ世代のうち、約6割は実際に英会話をしたことがないが、苦手意識を持っていることがわかります。
英語で話す機会がなく、話したいと思えないZ世代は38.6%
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続いて、直近1年でどんな場面で外国の方と話す機会があったか、また、機会がなかった人も話してみたいと思うかを聞いてみました。
その結果、英語を話す機会としては、「仕事(19.4%)」や「海外旅行(11.6%)」が多い結果に。一方、半数以上が機会がなかったと答えたものの、回答の内訳としては、「機会はないが、話してみたい」は15.6%に留まり、「機会はないし、話したくない」と回答した人は38.6%となりました。
スピーキングに苦手意識のある人は、強制的に話さざるを得ない状況にならない限り、なかなか自ら進んでは英語を話したいと思えないようです。
スピーキングが苦手なZ世代の過半数が「英語を話して嫌な思いや残念な思いをした経験がある」
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スピーキングが苦手で、これまで外国の方と英語で会話をしたことがあると答えた196人を対象に、英語を話して嫌な思いや残念な思いをした経験があるかを聞いたところ、半数を超える55.6%が「ある」と答えました。
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あわせて、前の質問で「ある」と答えた人を対象に具体的なエピソードを聞いたところ、上記のような意見が出てきました。
伝わらないことで残念な思いをしたばかりではなく、不機嫌な態度を取られたり、からかわれたりしたという経験が多く挙がり、こうした経験がスピーキングに対する苦手意識を助長している可能性もあるかもしれません。
スピーキングが苦手なZ世代の不安要素は「単語が出てこない」こと
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71963/134/71963-134-959977d321ce5aa2dafb63a572f4350d-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スピーキングに苦手意識がある人は、具体的にどんなことに怖さや恥ずかしさ、不安などを感じるのか聞いてみました。
その結果、もっとも多かったのは「単語が出てこない」で61.2%。これは「英語を話す」ということから連想される「発音の正しさ(39.9%)」や「文法の正しさ(29.7%)」も多い結果となりました。
2番目に多かったのは「相手の英語が聞き取れない」で42.4%、そのほかに「英語を話していると緊張する(24.5%)」「英語を話している自分が恥ずかしい(16.0%)」と、スキルではなく心持ちに関する部分での不安も見られました。
なお、調査メディア「Zview」では、「スピーキングが苦手な人はどんなきっかけがあれば英語をもっと話したいと思えるのか」についての調査結果も掲載中。詳細は下記ボタンからご覧ください。
調査メディア「Zview」はこちら
調査概要
調査名:Z世代に聞いた!英語への苦手意識に関する調査
対象条件:関東在住のZ世代(20~27歳)で、母国語が英語以外の男女
調査期間:2024年9月20~27日
調査方法:インターネットを利用したアンケート
調査有効回答数:1,254名
※調査を引用いただく際は、出典元が「僕と私と」であることを明記いただきますようお願いいたします。
Z世代のホンネを独自調査します
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僕と私と株式会社では、まだ世間には知られていないリアルなZ世代の本音や、最新の流行を、今後も独自調査により解き明かしていきます。
クライアントのニーズに合わせて、アンケートなどからデータを取得・分析する定量調査に加え、想定ターゲットへのデプスインタビュー、実際にテスト商品を使用してのワークショップなどの定性調査なども行なっています。
調査メディア「Zview」はこちら
また、企業様との共同調査も行っていますので、ご興味のある方は以下のメールアドレスからぜひお問い合わせください。
僕と私と株式会社 担当:福永
guava@boku-to-watashi-and.com
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僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。Z世代ならではの多くの企画を咲かせています。
今を生きるリアルなZ世代の視点も取り入れたインサイト調査、企画、クリエイティブ制作、コミュニケーションまでを一貫して担当いたします。
また、リモート制度やサウナ採用、地方へのワーケーションなどを取り入れた新しい働き方も実践中。「メンバー全員天才」を目指し、社内からも多くの企業が生まれています。
■ 会社概要
代表取締役:今瀧 健登
所在地:東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷V 3階
事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業
HP:https://boku-to-watashi-and.com
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