ハイアットとGrupo Piñero、バイア・プリンシペ・ホテルズ&リゾーツ・ブランドの成長に向けた戦略的ベンチャー提携の計画を発表

プレスリリース発表元企業:Hyatt Hotels Corporation

配信日時: 2024-10-29 16:36:00

ハイアットとGrupo Piñero、バイア・プリンシペ・ホテルズ&リゾーツ・ブランドの成長に向けた戦略的ベンチャー提携の計画を発表

戦略的ジョイント・ベンチャーで、オールインクルーシブ分野におけるハイアットの世界的リーダーとしての地位を強化するとともに、Grupo Piñeroのホテル部門の成長と主要市場での新たな顧客リーチを促進

(シカゴ&スペイン、パルマ・デ・マヨルカ)- (ビジネスワイヤ) -- ハイアット・ホテルズ・コーポレーション(NYSE:H)は、ハイアットとGrupo Piñeroの関連会社は、長期的アセットライト型の戦略的ジョイント・ベンチャー(本社:スペイン、パルマ・デ・マヨルカ)を設立する計画を発表しました。バイア・プリンシペ・ブランドのホテルやリゾートの運営を行い、折半出資会社として同ブランドの所有権を保有します。これにより、ハイアットのオールインクルーシブのルーム・ポートフォリオは約30%拡大し、ハイアットは世界有数のオールインクルーシブ提供企業としての地位をさらに強化する見込みです。

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Bahia Principe Grand El Portillo, Dominican Republic. (Credit: Grupo Piñero)Bahia Principe Grand El Portillo, Dominican Republic. (Credit: Grupo Piñero)

Grupo Piñeroとしては、欧州を中心とした強力な顧客基盤を活かし、オールインクルーシブ・ホスピタリティ分野での長年の成功をベースにこの戦略的提携を構築させ、米州やその他重要市場における旅行者へさらなる機会を提供する予定です。

この取引は、通常の完了条件を満たした上で、今後数か月以内の完了を予定しています。ハイアットは、取引完了後にバイア・プリンシペのフリオ・ペレス現最高経営責任者(CEO)を経営会社のCEOに任命する予定であり、Grupo Piñeroのエンカルナ・ピニェロ現グローバルCEOが取締役会会長を務めることとなります。その他役員は後日発表される予定です。

契約成立後、ハイアットのインクルーシブ・コレクションには、ドミニカ共和国、メキシコ、ジャマイカ、スペインに展開するバイア・プリンシペ・ホテルズ&リゾーツの22のリゾート、さらにドミニカ共和国の高級リゾートであるカヨ・レバンタードを含む23のリゾート、計12,000を超える部屋数が追加されます。この取引による収益の大部分は、Grupo Piñeroによって既存のバイア・プリンシペ・リゾートの強化に活用される予定です。

「バイア・プリンシペのリゾートがハイアットのインクルーシブ・コレクションに加わることで、当社のオールインクルーシブ・サービスが強化され、世界最大級のオールインクルーシブ・リゾートコレクションを有するリーダーとしての地位がさらに強固なものとなります」と、ハイアットの社長兼最高経営責任者であるマーク・ホプラマジアンは述べています。「Grupo Piñeroの家族経営の文化、共通の価値観、そして4~5つ星のオールインクルーシブ分野での専門知識と、ハイアットのラグジュアリー・オールインクルーシブ分野でのリーダーシップが融合することで、ハイアットの事業全体、つまり、あらゆる滞在シーンで質の高いオールインクルーシブ体験を求めるゲストやWorld of Hyattメンバー、そして、ポートフォリオ内でより多くの旅行者が増えることによるネットワーク効果から恩恵を受けるホテルオーナーにとって、強力な機会が生まれます。」

Grupo PiñeroのグローバルCEOであるエンカルナ・ピニェロ氏は、次のように述べています。「Grupo Piñeroにとって、ハイアットとのアセットライト型長期戦略的ジョイント・ベンチャーは、バイア・プリンシペの伝統を強化し、これまでの成功と成長戦略を基盤に、将来に向けた明確な道を示すものとなっています。バイア・プリンシペは約30年前にドミニカ共和国で第一号施設を開業して以来、急速な成長を遂げてきました。これまでの歩みの中で、家族経営企業としての基本理念を守り続け、事業を展開する地域に対して、常に前向きな社会的・経済的影響を生み出すという目的に、誠実に向き合ってきました。ハイアットの『思いやり』の理念の中にある価値を評価・認識しており、バイア・プリンシペの明るい未来に向けた次の展開を楽しみにしています。」

50年近い歴史を持つGrupo Piñeroは、国際的な観光業界において確固たる基準を築いてきました。その企業文化は、ハイアットの価値観や理念、責任あるビジネスに対する共通のコミットメントと深く一致しています。

バイア・プリンシペ・ホテルズ&リゾーツは、後日、World of Hyattロイヤリティ・プログラムに参加する予定です。

本リリースにおける「ハイアット」という用語は、便宜上、ハイアット・ホテルズ・コーポレーションおよび/またはその関連会社の一部または複数を指しています。

ハイアット・ホテルズ・コーポレーションについて

シカゴに本社を置くハイアット・ホテルズ・コーポレーションは、世界をリードするホスピタリティ企業として、人々が最高の時間を過ごせるようおもてなしをするという目的を掲げており、2024年6月30日の時点で、同社のポートフォリオには、6大陸78か国の1350以上のホテルとオールインクルーシブ宿泊施設が含まれています。ブランドとしては、 タイムレス・コレクション ( Park Hyatt® 、 Grand Hyatt® 、 Hyatt Regency® 、 Hyatt® 、 Hyatt Vacation Club® 、 Hyatt Place® 、 Hyatt House® 、 Hyatt Studios 、 UrCove) 、 バウンドレス・コレクション ( Miraval® 、 Alila® 、 Andaz® 、 Thompson Hotels® 、 Dream® Hotels 、 Hyatt Centric® 、 Caption by Hyatt® )、 インディペンデント・コレクション ( The Unbound Collection by Hyatt® 、 Destination by Hyatt® 、 JdV by Hyatt® )、 インクルーシブ・コレクション ( Impression by Secrets 、 Hyatt Ziva® 、 Hyatt Zilara® 、 Zoëtry® Wellness & Spa Resorts 、 Secrets® Resorts & Spas 、 Breathless Resorts & Spas® 、 Dreams® Resorts & Spas 、 Hyatt Vivid Hotels & Resorts 、 Alua Hotels & Resorts® 、 Sunscape® Resorts & Spas )が含まれます。同社の子会社は、World of Hyatt®ロイヤルティ プログラム、ALG Vacations®、Mr & Mrs Smith™、Unlimited Vacation Club®、Amstar DMCディステネーション管理サービス、およびTrisept Solutions®テクノロジー サービスを運営しています。詳細は、 www.hyatt.com をご覧ください 。

Grupo Piñeroについて

Grupo Piñeroは、1975年にパブロ・ピニェロによって設立されたスペインの観光グループです。現在、イサベル・ガルシア・ロルカが会長を務め、2017年からエンカルナ・ピニェロがグローバル最高経営責任者(CEO)として指揮をとり、エンカルナの姉妹であるイサベルが最高持続可能責任者(CSO)、リディアが投資委員会委員長を務めています。Grupo Piñeroは、約50年の歴史の中で、持続可能性を軸とした戦略的計画に基づき、責任ある経営を行っています。このビジョンの主な目的は、人々と環境に配慮し、事業を展開する地への敬意をベースとして、富を生み出す観光の促進に努めることです。

Grupo Piñeroの事業は4つの部門で構成されており、ドミニカ共和国に多数の所有リゾートを持つホテル事業(同国で最大の所有施設数を誇る初のホテルグループ)、メキシコ、ジャマイカ、スペインに展開するホテル事業のほか、ドミニカ共和国とメキシコに住宅地を持つ不動産・ゴルフ事業、スペインおよびポルトガルのホリデー部門でトップの独立系ツアーオペレーターであるSoltourをはじめとするツアーオペレーター部門、そして、モビリティ・インカミング&レジャー部門が含まれており、モビリティ・インカミング&レジャー部門では、サステナブルな移動手段に注力することでサービスを補完する理想的なホスト「Coming2」などの陸上および海上輸送サービスを提供しています。現在、Grupo Piñeroはスペイン、ポルトガル、ドミニカ共和国、メキシコ、ジャマイカ、スイス、米国、アルゼンチン、ルクセンブルクで15,000人以上の従業員を擁しています。

詳細については、www.grupo-pinero.comをご覧ください。

将来予想に関する記述

本プレスリリースにおける歴史的事実ではない将来予想に関する記述は、1995年私的証券訴訟改革法の意味における将来予想記述です。これらの記述には、当社の提案する戦略的ジョイント・ベンチャー取引、取引完了の予定時期、取引に関連する経営会社の指導体制、取引に関連する開発計画、戦略、見通し、将来の展望や出来事が含まれ、予測が困難な既知および未知のリスクが伴います。その結果、実際の結果、業績、達成内容が、これらの将来予想に関する記述で表現または示唆されているものとは大きく異なる可能性があります。場合によっては、「〜かもしれない」、「〜の可能性がある」、「期待する」、「意図する」、「計画する」、「求める」、「予期する」、「信じる」、「見積もる」、「予測する」、「潜在的な」、「継続する」、「〜しそうである」、「〜だろう」、「〜であろう」などの語句や、それらの派生形、または否定形を用いることで将来予想に関する記述を識別できる場合があります。このような将来予想に関する記述は、当社および当社の経営陣が合理的であると考える推定や仮定に基づいていますが、本質的に不確実性を含んでいます。実際の結果が現在の予想と大きく異なる要因としては、以下が含まれますが、これらに限定されません。主要なグローバル市場における一般的な経済の不確実性や世界経済の悪化、低い経済成長率、経済低迷後の回復速度と進行ペース、世界的なサプライチェーンの制約や中断、建設関連の労働力および資材費の高騰、インフレやその他の要因によるコスト増加があり、これらが事業の収益増加で十分に相殺されない可能性、高級、リゾート、オールインクルーシブ宿泊セグメントに影響を与えるリスク、ビジネス、レジャー、グループセグメントの支出水準や消費者信頼感の影響、稼働率や平均日額料金の低下、将来の予約に関する見通しの限界、主要人材の喪失、国内および国際的な政治・地政学的状況(政治的不安や貿易政策の変更など)、敵対行為、または将来のテロ攻撃を含む敵対行為への恐怖が旅行に影響を与えること、旅行に関連する事故、自然災害または人為的災害、天候や気候に関連する出来事(地震、津波、竜巻、ハリケーン、干ばつ、洪水、山火事、油流出、核事故、そしてパンデミックや感染症の世界的な流行、またはそれらの発生に対する恐れ)、第三者オーナーに対する実績テストや保証があるホテルで一定の営業利益を達成する能力、ホテルの改装や再開発の影響、資本配分計画、自社株買戻しプログラム、配当金支払いに関連するリスク(買戻し活動や配当金支払いの削減、廃止、または一時停止を含む)、不動産およびホスピタリティ業界の季節性および循環的な特性、インターネット旅行仲介業者などを通じた流通契約の変更、顧客の好みや嗜好の変化、同僚や労働組合との関係、労働法の変更、第三者オーナー、フランチャイジー、ホスピタリティ事業パートナーの財務状況およびそれらとの関係、第三者オーナー、フランチャイジー、または開発パートナーが、現在の運営資金や当社の成長計画を実行するために必要な資金にアクセスできない可能性、潜在的な買収や売却に関連するリスク、および完了した買収を既存の事業と効果的に統合する能力、提案された取引を完了できないこと(完了条件の未達成や必要な承認の取得失敗を含む)、経営・ホテルサービスおよびフランチャイズ事業を拡大しつつ、目標期間内に期待される価値で不動産資産を縮小する戦略を成功裏に実行する能力、財務報告および開示に関する効果的な内部統制と手続きを維持する能力、不動産資産の価値の下落、経営・ホテルサービスやフランチャイズ契約の予期せぬ終了、連邦・州・地方・外国の税法の変更、金利や賃金、その他の運営費の上昇、為替レートの変動や通貨の再編、新しいブランドコンセプト導入に伴うリスク(新ブランドや革新が受け入れられない可能性を含む)、資本市場の一般的な変動性とその市場へのアクセス能力、業界内の競争環境の変化、業界の統合、当社が事業を展開する市場の変動、World of HyattのロイヤルティプログラムやUnlimited Vacation Clubの有料会員プログラムを成功裏に拡大する能力、サイバーインシデントや情報技術の障害、法的または行政的手続きの結果、フランチャイズ事業やライセンス事業および国際業務に関する規則や法律の違反、その他、当社がSECに提出している年次報告書(フォーム10-K)や四半期報告書(フォーム10-Q)などに記載されているリスク(これらの報告書はSECから入手可能)。当社または当社の代理として行動する者に帰属するすべての将来見通しに関する記述は、上記の注意事項により全面的に限定されます。このプレスリリースの日付時点でのみ行われている将来見通しに過度な信頼を置かないようご注意ください。適用される法により義務付けられている場合を除き、実際の結果、新たな情報や将来の出来事、仮定の変更、その他将来見通しに影響する要因の変化を反映するために、これらの将来見通しを公に更新する義務を負わないものとします。将来見通しに関する記述の一部または複数を更新した場合でも、それに関連して他の将来見通しを追加で更新することを示唆するものではありません。

HHC-FIN

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