国産材利活用拡大に向けた取り組みが「林野庁長官賞」を受賞

プレスリリース発表元企業:ナイス株式会社

配信日時: 2024-10-29 13:28:08

木材利用推進中央会議主催「令和6年度木材利用推進コンクール」



 ナイス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:津戸 裕徳)はこのたび、木材利用推進中央協議会が主催する令和 6 年度木材利用推進コンクールにおいて、国産材利用推進部門で林野庁長官賞を受賞しましたので、お知らせいたします。
 
 同コンクールは、木材利用の一層の促進を目的として 1993 年から開催されています。優良な作品の関係者や木材利用に励む企業を表彰するもので、特色のある木造施設等を対象とする優良施設部門と、国産材利用に積極的に取り組む企業を対象とする国産材利用推進部門からなります。
 
 当社及びグループ 6 社は、2023 年 5 月に農林水産省と「国産材の利用拡大に関する建築物木材利用促進協定」を締結、国産材の取扱量について、2022 年度の約 40 万㎥から 2027 年度末までに 65.5 万㎥にまで拡大する目標を掲げており、その目標達成に向けて、国産材の利活用拡大に取り組んだことが評価されました。

 当社は引き続き、国産材の利活用拡大を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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10 月 25 日に開催された表彰式の様子 (左:ナイス(株)取締役会長 杉田理之、 右:林野庁長官 青山豊久 氏)

国産材の利活用拡大に向けた主な取り組み
1.住宅における国産材比率の向上
 住宅の構造材において国産材比率が極めて低い横架材について、国産スギ材(製材・集成材)への代替が可能なことを実物件で検証、当社が持つ木材のアッセンブル機能を生かし、構造材から羽柄材、内外装材に至るまで住宅1棟分を国産材でパッケージ化して提案することで、住宅に利用される木材の国産材比率の向上に貢献しています。
2.非住宅の木造化
「ウッドビルディングネットワーク」という概念のもと、専門部署「木造テクニカルセンター」を設置、グループの機能や取引先とのネットワークを生かし、建築物の木造化に向けた最適なソリューションを提供しています。
3.オリジナル木材製品による新たな市場の開拓
 ファブレスメーカーとして、製材事業者・加工事業者と連携したオリジナル木材製品「Gywood(R)」「ObiRED(R)」の開発・販売を通じて、建築物の内外装の木質化及び建築分野以外の暮らし領域での国産材の利活用を拡大させることで、新たな市場の開拓に取り組んでいます。

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>Gywood(R)についてはこちら          >ObiRED(R)についてはこちら

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