ウズベキスタンで10月27日に国政選挙実施 150人の議員が選出され、地方議会の選挙も実施

プレスリリース発表元企業:駐日ウズベキスタン共和国大使館

配信日時: 2024-10-23 09:30:00

サイードフ立法議会第一副議長

ウズベキスタンでは、2024年10月27日に国政選挙が実施されます。
今回の選挙では立法議会の150人の議員が選出され、地方議会の選挙も行われます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414542/LL_img_414542_1.jpg
サイードフ立法議会第一副議長

この選挙で従来の選挙区制に加え、比例代表制が初めて導入されるほか、立候補者の内、女性が占める割合が増加するなどの大きな変化が起きており、ウズベキスタン立法議会第一副議長兼国立人権センター長のアクマル・サイードフ氏は我が国の近年の歴史において最重要な出来事になると話しています。

サイードフ副議長が説明するところによると、75の議席は立候補者への投票により決定し、残りの75議席は政党への投票により決定し、その際、5つの各政党は選出されるために最低7%の票を得る必要があります。
新しい選挙制度により、有権者は特定の候補者を支持するだけでなく、政党を支持することができます。
また、今回の選挙ではデジタル化が重視されており、政党や候補者、有権者との連携をはじめ、選挙管理委員会の業務はすべてE-saylovという情報システムを通じて行われます。

サイードフ副議長は、このシステムにより、有権者に関わる統計や投票所、候補者などの情報が提供されているほか、インタラクティブマップを通じて、候補者の経歴などの情報を知ることができ、官僚主義を極力排除し、時間の無駄や膨大な書類の処理を省くことができると語っています。
また、候補者が当選するために必要な票の仕組みでも新たなものが導入され、選挙区内で他のどの候補者よりも多くの票を獲得すれば当選となり、再投票を行う必要がなくなります。

各政党は候補者の全体のうち40%以上は女性候補者を擁立しなければならず、サイードフ副議長は今回の選挙における女性候補者の増加は重要な変化の一つであり、これは女性の政治参画を拡大するものであると話しています。


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