国際高等学校の生徒が、名古屋商科大学の学園祭へ参加
配信日時: 2024-10-22 10:00:00
2024年10月19日(土)、国際高等学校の生徒が国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)の必修科目『CAS(創造性・活動・奉仕)』の活動の一環として名古屋商科大学の学園祭に参加しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85831/225/85831-225-a58048fcfcadff1ea552b4dbdd634d9f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高校1年生はSDGsの認識を広めるための体験型ブースを、2・3年生は創造性に富む模擬店を出店しました。さらに、IB科目の音楽HL(ハイ・レベル)を選択する3年生が60分間の音楽ステージを企画・運営し、全学年から計32名の生徒が多種多様な音楽パフォーマンスを披露しました。
国際高等学校では高校2・3年次にIB科目を履修しますが、1年生の段階から各科目においてIBの基本理念や科目の特性を理解するための学習活動を積極的に取り入れています。高校1年生は入学後の9月から、IBの基本理念である「国際的な社会課題」を理解するため、家庭科の時間にSDGsと自分達の身近な生活との関連性について学習しました。この学びから、より多くの人々にSDGsを理解してもらい、解決に向けて実践してもらうにはどうしたら良いかをグループ毎で試行錯誤し、今回の学園祭ではゲームやクイズなどの楽しく学べる体験型ブースを出店しました。
高校2年生ではIBDPがスタートし、必修科目である『CAS』を開始します。CASでは、生徒個々人が創作や活動、奉仕活動を企画し、18ヶ月間に渡り実施します。特に誰かへサービスを行うことが要求される奉仕活動については、アイディアが浮かびづらい生徒も多くいます。そこで、国際高等学校では学級毎の模擬店出店の機会を提供することで、CASの始め方から実践と振り返りまでの一連の流れを共に体験します。今回の模擬店出店に際し、生徒は商品決定や価格設定、収支管理や物品調達などの全ての工程を協力し合いながら体験しました。初めてのプチ・ビジネス体験をすることで、今後も続くCASでの活動の礎となるノウハウを会得します。
高校3年生は、昨年の模擬店出店の経験だけでなくこれまでの各自のCAS経験から、有志の生徒が模擬店を出店しました。さらに、別のCAS活動として地域の動物保護センターでのボランティア活動を行なっている4名の生徒は、大学生の模擬店を含む全ての模擬店に募金箱の設置を依頼しました。募金されたお金は、動物保護センターへと寄付される予定です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85831/225/85831-225-4b5f28528fe9e3e6bd7bfcdfa37bcf90-1473x1073.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高校3年生の音楽HL(ハイ・レベル)選択生は、60分間の音楽ステージを企画・運営しました。生徒は11ヶ月前から準備を開始し、演奏者募集やプログラム構成、リハーサル日時の設定と実施、楽器移動の手配、音響スタッフとの打ち合わせ、観客集めなど、音楽ステージをゼロから実現するための全ての過程を体験しました。初めて自らの手で演奏会を企画運営した生徒は、計画通りに物事が進まない場面に何度も直面しながらも、軌道修正し乗り越え、最終的には32名の参加者と共に成功を収めました。無事ステージを終えた生徒は、「自分の演奏の練習をしながら、他の参加者をまとめたり多方面に関わる人々と打ち合わせをしたりすることは、想像以上に大変だった。それでも、無事にステージを終えられて本当によかった。」と達成感を感じている様子です。
国際高等学校での学びは単なる知識習得ではなく、考える力、課題発見・解決能力、コミュニケーション能力、他者を思いやり協働するスキルなど生涯にわたって重要となるあらゆる能力を身につけるための実践型学習です。今回の学園祭のような学校行事においても、普段の授業内では得難い経験をすることで、将来役立つ生きる力を身につけていきます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85831/225/85831-225-b192d0c238eed0509226d0b276a8ede4-1474x518.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2022年9月に愛知県日進市に開校した国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集う多様な経験を持つ生徒が共に学ぶ環境を提供しています。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で実施し(文部科学省教育特例校認可)、開校からわずか4ヶ月後の2022年12月12日付でIB World Schoolとして認定され、東海地区初、全国でも数少ない全寮制の国際教育機関となりました。
《国際高等学校の特徴》
国際高等学校は男女共学によるボーディングスクール(全寮制)。国内外から幅広く生徒を受け入れ、多様性の高い環境で早期からのリーダー教育を実践します。約74万平米の広大な校地を有する名古屋商科大学のキャンパス内に新設された充実した施設と自然豊かな環境で、世界に通用するリーダー教育を実現します。
《教育の特徴》
ハーバード大学をはじめとした世界トップ学術機関で実践されているリーダー教育手法の「ケースメソッド」を取り入れ、学力のみならず国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は25名以下の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員と系列ビジネススクールの教授が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクールや、入学前準備課程としてのブリッジング・プログラム(4月~6月)を実施します。
《全寮制教育》
国際的なボーディングスクールの運営基準を参考に、男女共学の全寮制教育を実施。心理面や健康管理に精通した「House Supervisor」が日々の生活支援や定期的な面談を実施し、生徒一人一人に最適な支援・指導を行います。異なる文化や経験をもつ同世代の仲間たちとの共同生活を通じて、次世代リーダーに求められる多様性への理解や協調性、社会性、規律を養います。
《学校概要》
校 名:国際高等学校
所在地:愛知県日進市米野木町三ヶ峯
学校種:高等学校 & IB World School
定 員:225人(高校1~3年生の男女)
公用語:英語
《今後の予定》
10月24日(木)オンライン説明会
11月7日(木)オンライン説明会
11月21日(木)オンライン説明会
11月23日(祝・土)親子1日体験
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「学校法人栗本学園」のプレスリリース
- 国際高等学校で「親子1日体験入学」の参加者を募集10/25 10:00
- 国際高等学校の生徒が英米名門大学を訪問、校内報告会にて現地での学びを伝える10/18 10:00
- 名古屋商科大学の教授3名による共同研究課題が(公財)大幸財団の研究助成事業に採択されました10/09 12:20
- 「学校法人栗本学園」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 【10/31より】「【製造業・工場向け関連向け】「経営者のための助成金のすすめ」(2024年10月版)」の販売を開始しました【助成金なう】10/31 19:45
- 【仙台市・東北大学共催】米スタンフォード大学より第一人者が来仙!「ジェンダード・イノベーションワークショップ」を開催します10/31 19:45
- 「仙台ダイバーシティフェスタ2024」を開催します10/31 19:45
- ホテルインディゴ軽井沢、「Giving for Good month」の一環として 食事作りボランティア、食糧品とワインコルクの寄付を実施10/31 19:45
- 「空き家の実態調査」和歌山大学足立ゼミ生と情報都市が実施した調査の座談会記事を公開!10/31 19:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る