モビリティ産業の業務改革に向けて「カイクラ」とブロードリーフの「.cシリーズ」がシステム連携開始

プレスリリース発表元企業:株式会社シンカ

配信日時: 2024-10-16 15:30:00



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株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 江尻 高宏、以下、「シンカ」)が提供するコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」は、株式会社ブロードリーフ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 大山 堅司、以下、「ブロードリーフ」)が開発・提供するモビリティ産業向けクラウドサービス「.cシリーズ※(ドットシーシリーズ)」と2024年10月16日よりシステム連携を開始することをお知らせいたします。

連携の背景
自動車整備工場や板金工場などのモビリティ産業の事業者は、お客様からの電話問い合わせや予約管理が大きな業務負担となっています。作業の途中で電話対応を行うと、業務が中断して作業効率が低下するだけでなく、お客様をお待たせしてしまうことにもつながります。これにより、円滑なコミュニケーションが難しくなるケースも少なくありません。

このような課題を解決するため、ブロードリーフが開発・提供する「.cシリーズ」と「カイクラ」の連携を開始することが決定いたしました。

ブロードリーフは、モビリティ産業の事業者のDX推進を支援するクラウドサービス「.cシリーズ」を提供しております。「.cシリーズ」は、独自開発のクラウド基盤である「Broadleaf Cloud Platform」上に構築されています。この「Broadleaf Cloud Platform」は拡張性が高く、自社サービスのほか、他社サービスとの連携、および実装を短期間で実現できることが特長のひとつです。

このたびの連携により、カーオーナーからの車検・点検の予約や問い合わせなど、電話業務の効率化を図り、生産性向上とともに、顧客満足度向上に寄与することを目指します。まずは、自動車整備業向けクラウドサービス「Maintenance.c(メンテナンス ドットシー)」と自動車鈑金業向けクラウドサービス「Repair.c(リペア ドットシー)」との連携を開始しました。その他の「.cシリーズ」との連携も順次進めてまいります。
※「.cシリーズ」は、ブロードリーフが開発・提供するモビリティ産業向けクラウドサービスの総称です。

システム連携によって見込める効果
この度のシステム連携により「.cシリーズ」内の顧客情報が「カイクラ」に連携されることで、以下のような効果が見込めます。
- 顧客対応の効率化: 過去の修理履歴やお客様ごとの個別の要望などを瞬時に把握し、迅速かつ的確な対応ができます。
- 情報共有の促進: 直近の連絡やりとりで聞いていた修理内容や入庫のタイミングを「カイクラ」で確認できるため、担当者以外のスタッフでも顧客の状況を把握し、一貫した対応が可能です。
- 顧客満足度の向上: お客様一人ひとりの詳細な情報をもとに最適なトータルプランが案内できるため、お客様の期待に応えたサービス提供が可能となり、顧客満足度が向上します。


今後の展望
「カイクラ」はこれまで主に自動車ディーラー向けにサービスを展開しており、1,300店舗以上の自動車販売店様にご利用いただいております。今後は、「.cシリーズ」と連携させることで、自動車ディーラーだけではなく、自動車整備工場をはじめとする自動車業界に携わる様々な業種の方々にもアプローチできるよう進化してまいります。

そして「.cシリーズ」と「カイクラ」の新たな連携により、両社の強みを生かすことで自動車業界全体の課題解決にこれまで以上に幅広い貢献ができると確信しています。「.cシリーズ」と「カイクラ」の機能連携の強化を通じ、自動車業界全体の成長と発展を推進してまいります。

株式会社ブロードリーフについて
ブロードリーフは、環境変化をビジネスチャンスへと導くITソリューションを提供しています。モビリティ産業におけるオンリーワンのプラットフォームカンパニーとして、SaaSのほか、マーケットプレイス型サービスを展開しています。また独自開発のクラウド共通基盤は高い拡張性を有することから、ブロードリーフのSaaSは進化を続けます。そしてさまざまなプレイヤーが集う デジタルビジネスプラットフォームへと変貌してまいります。

カイクラについて
「カイクラ」は、電話/メール/Web会議/SMSなど、様々なコミュニケーションアプリのやりとりを一元管理できるコミュニケーションプラットフォームです。異なるコミュニケーション手段を用いても、顧客ごとにコミュニケーション履歴情報が整理された状態で閲覧できるので、担当者以外でもこれまでの経緯を把握した上で、顧客対応することが可能になります。

「カイクラ」は2014年8月のサービス開始以来、2,700社、5,200拠点以上で利用されています。2015年12月にNTT東日本正式受託商品として認定され、2016年2月第8回千代田ビジネス大賞特別賞、2018年11月世界発信コンペティション2018においてサービス部門特別賞、2020年11月ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020のASP・SaaS部門支援業務系分野にてベストイノベーション賞を受賞しました。

2022年12月にはBOXIL SaaS AWARD Winter 2022 コールセンターシステム(インバウンド)部門で「Good Service」「カスタマイズ性No.1」に選出、2023年1月「ITreview Grid Award」においてCTI部門「2023 Winter Leader」を受賞いたしました。

次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/

株式会社シンカについて
社 名 : 株式会社シンカ(東証グロース:149A)
代表者 : 代表取締役社長 江尻 高宏
所在地(本社): 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17 廣瀬ビル10階
設 立 : 2014年1月8日
事業内容: ITを活用したシステム企画・開発及び運用、クラウドサービス商品の企画・開発及び販売運用、ITサービス利用のコンサルティング
資本金 : 382百万円
従業員数: 59名(2024年6月30日時点)
URL   : https://www.thinca.co.jp/

【関連サイト】
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
会話に関わるお役立ち情報メディア「カイクラ.mag」: https://kaiwa.cloud/media/

【カイクラSNS】
note: https://note.com/thinca_2014/
X(旧Twitter):https://twitter.com/KaiwaCloud

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