株式会社リソーコが「芝浦ふ頭」駅近くの倉庫街にショールームをオープン設計デザインは建築を主軸にグラフィックや映像など、領域を横断して活動するUNQUOTEが担当
配信日時: 2024-10-16 10:00:00
倉庫リノベーションの株式会社リソーコが「芝浦ふ頭」駅近くの倉庫街にショールームをオープン設計デザインは建築設計を主軸にグラフィックや映像など、領域を横断して活動するUNQUOTEが担当
倉庫リノベーション事業を推進する株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.、本社:東京都港区、代表取締役社長:池田浩大)は、ショールーム Warehouse Market Tokyo 「FACE to SPACE (フェース・トゥ・スペース)」を新交通ゆりかもめ「芝浦ふ頭」駅近く、JR山手線・京浜東北線「田町」駅からも徒歩圏内の倉庫街にある「五色橋ビル」(東京都港区海岸3-5-13)に11月18日、オープンいたします。
設計デザインは、建築設計を主軸にグラフィックや映像など、領域を横断して活動するUNQUOTE(アンクオート、本社:東京都目黒区、共同代表:徳山史典、弓削純平)が、施工は有限会社月造(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:月森忍 )が担当しました。
FACE to SPACE (フェース・トゥ・スペース)は、倉庫やビンテージ(築年数の経った)不動産をクリエイティブオフィスやスタジオ、ラボなどに転用する倉庫リノベーション事業の推進を目的として設置。リソーコが手掛けた様々な事例の情報が閲覧できる他、倉庫リノベーションの世界観を実際に体験することができます。リノベーション向きの倉庫物件探しや、建築家・デザイナー探しの相談も受け付けております。(見学は事前予約制)
同ビルのテナント向けワークスペース(セミナールーム、会議室など)として活用するほか、撮影スペース、ギャラリーなどレンタルスペースとしての時間貸し対応も行います。
■ Warehouse Market Tokyo 「FACE to SPACE (フェース・トゥ・スペース) 」とは
大手電機メーカーの研究開発(R&D)センター兼倉庫として使用されていた建物の一部をリノベーションした、株式会社リソーコによる倉庫リノベーションのショールーム&多目的ギャラリースペースです。
FACE to SPACEでは、11個の可動式家具を使用し、空間を自由に変化させながら間仕切りを行います。各家具には2つの壁面があり、1つは共通仕様のシルバー塗装で統一され、もう1つは異なる素材で構成された11種類の機能面です。各壁面には可動部があり、一部が机や棚などに変形する仕組みを備えています。壁面の向きや組み合わせを変え、さらに変形させることで、対面する空間に新たな意味を付加し、空間の大きさや用途に応じた柔軟な提案が可能です。
内装仕上げがされていない倉庫のような空間に可動式家具を導入することで、区画の形成と内装仕上げを同時に行えます。また、家具だけで内装工事が完結するため、賃貸オフィス入居工事における複雑な工事区分(いわゆるABC工事)による問題も最小限に抑えることができます。転居時には家具を持ち出して再利用も可能で、原状回復工事の負担も軽減されます。内装区画工事ではない選択肢として可動式家具を用いた、間取りを固定しない区画方法を提案しています。
■ 内覧会開催
見学希望者様向け、またプレス関係者様向け内覧会を開催致します。
日程:2024年11月15日(金)13:00~17:00
11月16日(土)11:00~15:00
場所:東京都港区海岸3-5-13 五色橋ビル5F
新交通ゆりかもめ「芝浦ふ頭」駅徒歩13分
JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩15分
都営浅草線・都営三田線「三田」駅徒歩15分
都営バス田99「五色橋」停留所徒歩1分
参加申込:こちらのフォーム( https://forms.gle/k6yMRtFqqdMajSUW6 )より御申し込み下さい。
■ 概要
施設名:Warehouse Market Tokyo「FACE to SPACE (フェース・トゥ・スペース)」
所在地:東京都港区海岸3-5-13 五色橋ビル5F
企画・運営:株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.)
設計デザイン:UNQUOTE(アンクオート)
施工:有限会社月造
■ 五色橋ビルについて
ビル名の由来となった五色橋は、幻となった1940年の東京オリンピックに向けて架けられました。橋の名も、五輪マークの五色から名付けられたといわれています。五色橋ビルは、その袂に大型コンピューターなどを導入できるインテリジェントビルとして建てられ、大手電機メーカーが研究開発センターなどとして30年間に渡り使用していました。1~3階は床荷重500kg/㎡と倉庫仕様のつくり。さらに3~4階フロアには大型の開口部があり、巨大だった当時のコンピューターをクレーンで搬入出することができます。
現在は1フロア約400坪の大空間を活かし、ECアパレルの倉庫・作業所・オフィスや区立保育室・学童クラブなどに活用されています。エントランスは、「建築界のノーベル賞」とも言われる米プリツカー賞を受賞した建築ユニット SANAA(Sejima and Nishizawa and Associates)のデザイン監修によってリノベーションされ、ビルを印象的なものにしています。
ウェブサイト:https://re-sohko.jp/nwd/goshikibashi/
■ 株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.)について
東京・芝浦を拠点に倉庫の可能性を発信しつづける「倉庫カルチャーのパイオニア」。
1920(大正9)年創業の老舗倉庫会社・東京倉庫運輸が、物流不動産情報サイトを運営するイーソーコらと2006(平成18)年に設立。ビンテージ倉庫をクリエイティブオフィスやスタジオなどに転用する「倉庫リノベーション」事業を推進し、数多くのリノベーション事例の企画・コーディネートを手掛ける。第20回日経ニューオフィス賞「推進賞」「経済産業大臣賞」を受賞したTBWA博報堂オフィスのプロパティマネジメント、アイコニック賞2015・ドイツデザイン賞2016「特別賞」を受賞したWALL CLOUDやiFデザイン賞2020・第11回スペースデザインアワード「グランプリ」を受賞したReBarのプロデュースなどを担当。倉庫をリノベーションしたシェアードワークプレイス「co-ba Re-SOHKO」や倉庫をレンタルスペースとして活用するポータルサイト「レンタルソーコ」、“倉庫っぽい”をテーマにしたECサイト「SOHKOMAN」を運営。Amazonランキング1位を獲得したムック『ウェアハウススタイル』『ウェアハウススタイルvol.2』(枻出版社)などメディアのプロデュースも手掛ける。
ウェブサイト:https://re-sohko.jp/
■ UNQUOTE(アンクオート)について
UNQUOTEは徳山史典と弓削純平が主宰するデザインチーム。建築設計を主軸にグラフィックや映像など、領域を横断して活動。
unquote とはクォーテーションマーク("")の終端記号を意味する言葉で、これは文章を引用する際の引用文と地の文の結節点である。周辺環境やクライアントのライフスタイルといったプロジェクトの文脈、あるいは先人により開拓されたデザインの要素など、様々なことがらの「引用」から始まり、そこに独自の要素を加えて新たに紡いでいくことこそが、デザインのおもしろさであり役割である、と考えている。
ウェブサイト:https://unquote.jp/
■ 有限会社月造について
弊社は昔ながらの商店や住空間が変わっていく黎明期より、街のインフラづくりともいえる案件に多く携わって参りました。また現在活躍する新進気鋭の建築家との改修工事等の協働により、現在に繋がる多くの出会いと学びをいただきました。その体験から、今ある環境の中からその良さを見つけ出し、整理をし活かす工夫をしていく提案と実施が我々の役割であると感じています。ご縁をいただける事を願っております。
ウェブサイト: https://tsuki-zo.jp/
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