【IPU・環太平洋大学】サッカーでつなぐ笑顔! AMDAと連携し、能登半島地震被災地の輪島中学校で学生らが復興支援活動

プレスリリース発表元企業:環太平洋大学

配信日時: 2024-09-10 20:05:06









環太平洋大学(岡山市東区/略称:IPU)サッカー部の有志が8月、特定非営利活動法人AMDAが主催する能登半島地震の被災地支援活動に参加した。AMDAは岡山市に所在する国際医療ボランティア団体で、同大とは今年6月に包括連携協定を締結している。支援活動に参加した19名は輪島中学校(石川県輪島市)において、被災後も避難所として利用されていた教室の清掃や校舎の原状復帰作業に加え、同校サッカー部との交流試合を実施。また、9月4日には大学で報告会を行った。




 AMDA(アムダ)は岡山市を拠点とし、世界各地に支部を持っている国際医療ボランティア団体。災害や紛争が発生した際には多国籍医師団を結成し、国連機関や現地の医療機関・教育機関などとも協力しながら、支援活動を行っている。
 今年1月1日に発生した能登半島地震においても、医療支援を中心とした活動を実施。当初は生徒が親元を離れて白山市へ集団避難する状況が続いた輪島中学校へも訪問を重ねてきた。

 環太平洋大学とAMDAは、2024年6月6日、地域社会への貢献と人材育成に加え、国内外の災害復興支援、防災訓練、避難所運営シミュレーションなどを共同で実施することを目的として、包括連携協定を締結。今年8月、学生らが能登半島地震被災者の支援活動に参加した。

 現地で瓦礫の山や傷ついた街並みを目の当たりにし、学生らは言葉にできないほどの衝撃を受けたが、中学生とのサッカー交流や輪島中学校の先生・生徒らの温かい笑顔と「ありがとう」という言葉に、支援活動の意義を感じた。
 参加した学生19名は被災地の人々に勇気を与え、地域全体の復興を後押しする活動の重要性を学び、9月4日に行われた報告会に臨んだ。

 環太平洋大学とAMDAは今後も、国内外での各種の支援活動や地域での防災訓練などで連携を図っていく。

■AMDA令和6年 能登半島地震被災者支援活動報告会~輪島中学校復興支援活動~
・日時  令和6年9月4日(水) 15:30~16:00
・場所  IPU・環太平洋大学 非認知能力開発校舎DISCOVERY 1F プレゼンテーションラボ
・登壇者 AMDA南海トラフ災害対応プラットフォーム対策本部長(大西彰)、環太平洋大学サッカー部の代表学生2名
 
(1)活動内容
①輪島中学校の教室清掃、机や椅子の移動など
②輪島中学校サッカー部との交流試合
 
(2)活動に参加した理由(参加学生の声)
・1年前、サッカー遠征で能登を訪れ、和倉でお世話になった
・西日本豪雨の際、復興支援にご尽力いただいた県外ボランティアランティアの姿を思い出し、自分も力になりたいと思った
 
(3)活動を通して感じたこと
・被災地の現状を見て、胸がえぐられる思いをした
・サッカーを通して、地元の中学生と交流し、笑顔が見られたことが何よりうれしい
・自分たちの能力を活かして社会に貢献する喜びと責任を感じた
・社会人になってもボランティア活動を続けたい

<メディアによる報道>
・RSKニュース(出発前)
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/1339214?display=1
・NHKニュース(報告会)
 https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240904/4020021334.html
・大学ホームページ
 https://ipu-japan.ac.jp/news/27747/

(関連記事)
・岡山発! IPU・環太平洋大学とAMDAが包括連携 ― 地域貢献と人材育成へ(2024.06.10)
 https://www.u-presscenter.jp/article/post-53535.html


▼本件に関する問い合わせ先
大学評価・IR室
井上聡
住所:岡山県岡山市東区瀬戸町観音寺721
TEL:086-201-5240
FAX:086-908-0220
メール:s.inoue@ipu=japan.ac.jp


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