長野県 岡谷市の伝統文化・岡谷シルクに携わる、令和7年度採用の地域おこし協力隊を募集!

プレスリリース発表元企業:長野県 岡谷市

配信日時: 2024-09-09 10:00:00

諏訪湖

給桑

繭

長野県 岡谷市は、「岡谷シルク」のブランド力を活かして地域を盛り上げる、令和7年度採用の岡谷市(おかやし)地域おこし協力隊を令和6年10月31日まで募集しております。

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諏訪湖

■湖と山々が彩るコンパクトシティ、岡谷
長野県のほぼ中心に位置する岡谷市は、新宿、名古屋からそれぞれ特急電車で約2時間半。周囲を3000m級の山々に囲まれ、遠くに富士山を望む山と湖のまちです。戦後に精密機械工業の集積地として栄え、現在はものづくりのまちとして発展。今も多くの企業が集まり、市の人口は約4万5千人を数えます。
冬は最高気温が0℃に満たない日も多く、諏訪湖面が全面結氷することもありますが、積雪量は長野県内では比較的少なめです。諏訪湖と山の間に広がる平野部に市街地が集中するコンパクトシティで、病院やショッピングセンター、市役所などが徒歩圏内にまとまっているため、都市圏から移住しても暮らしやすい街です。

そんな岡谷を語るうえで欠かせないのがシルクです。岡谷市は明治から昭和初期にかけて、最盛期には国内の製糸生産高の4分の1を占めたほどの生糸の一大産地。品質の良さから海外への輸出も盛んに行われ、「SILK OKAYA」として世界にも名を馳せました。
製糸業の発展に必要なのが、繭を煮るための良質で豊富な水です。岡谷には諏訪湖に流入する河川が多くあり、水質も軟水であるため糸がほぐれやすいという地質上の利点があります。さらに諏訪湖から流れ出る天竜川に大きな水車をかけることにより、繰糸機の動力を得ることができたのです。戦後、和装の減少などライフスタイルの変化により生糸産業の姿も変わりつつありますが、国内に数社のみとなった製糸工場の一つ『宮坂製糸所』が現在も稼働しています
岡谷市では、工程を見学できる岡谷蚕糸博物館を中心に、シルク文化を軸にしたまちづくりを進めています。現在、この「岡谷シルク」のブランド力を活かして地域を盛り上げる、令和7年4月1日から活動する地域おこし協力隊員を募集しております。

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給桑
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■地域の伝統文化・岡谷シルクに携わる、地域おこし協力隊員を募集!
「シルクのまちづくり」を前進させるため、岡谷シルクを核としたブランド力向上に、行政や地域と一緒に取り組んでいただける方を募集いたします。

【活動・業務内容】
オール岡谷産シルク製品の生産力基盤強化(養蚕振興・生産者支援等)、製品開発、販売促進、岡谷市のシルク文化・歴史を活用したイベント、ツアー立案など岡谷市のシルクブランド発展に向けた全般的な取り組み。

・オール岡谷産シルクの生産力基盤強化(桑園整備、遊休荒廃地の活用など)
・機織りや染め等のシルク製品作り、新たなシルク商品の開発
・シルクに関する歴史・文化を活かした体験プログラム(企画ツアー等)の立案
・岡谷産繭と岡谷市のシルクに関する歴史・文化の啓発活動
・SNS等を活用した、岡谷市のシルク文化の情報発信

【報酬及び活動費用の支給】
・報酬月額:231,858円予定(通勤手当と賞与あり)
・協力隊員としての活動に必要な費用(消耗品購入、研修等参加費など)は、予算の範囲内で岡谷市が支出します。

※詳しい応募条件、任期、待遇・福利厚生、応募方法などは下記URLよりご確認ください。
https://okayasilk.jp/news/okayashitiikiokoshikyouryokutai/


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プレスリリース提供元:@Press