受信した心電図をリアルタイムに表示可能、医療機器プログラム「hitoe(R)心電図アプリ」販売開始

プレスリリース発表元企業:NTTテクノクロス

配信日時: 2024-09-05 11:00:00

NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡敦子、以下「NTTテクノクロス」)は、「心電送信装置 HMTX1」(*1)から受信した心電図・心拍数等の測定データをリアルタイムにモニタリングできる医療機器プログラム(以下「SaMD」)(*2)「hitoe(R)心電図アプリ」を、2024年9月18日から販売開始します。



「hitoe(R)心電図アプリ」は、「心電送信装置 HMTX1」を取り付けた「hitoe(R)メディカルベルト電極」(*3)を胸部に装着することで、スマートフォンで心電図をリアルタイムに表示・保存ができるアプリケーションソフトウェアです。

ソフトウェアの開発や製品化などを手掛けるNTTテクノクロスでは、2023年7月の「hitoe(R)ウェアラブル心電送信システム」の販売開始を皮切りに、同年9月には医療機器製造販売業許可を取得するとともに医療機器製造業登録を実施するなど、ヘルスケア・メディカル事業を推進しています。今回の「hitoe(R)心電図アプリ」の展開により、「hitoe(R)ウェアラブル心電送信システム」一式を医療用途として提供可能となりました。
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特長


(1)心電図をリアルタイムに表示・保存が可能
「心電送信装置 HMTX1」を取り付けた「hitoe(R)メディカルベルト電極」を胸部に装着することで心電図をリアルタイムに表示・保存することができます。

(2)心電図に加え、患者環境情報の表示が可能
心電図をはじめ、温度、湿度、3軸加速度データ、歩数が表示できます。

今後の展開


今後もNTTテクノクロスは、ソフトウェアの開発・販売を通じて、Quality of Life (QOL)の向上に貢献するとともに、業界内外の多様なパートナーと連携し、地域包括ケアの深化に資するソリューションを創出していきます。また医療機器製造販売業許可および医療機器製造業登録を持つソフトウェア開発企業としてSaMDの事業化を目指す企業を支援していきます。

用語解説・注釈


*1:心電送信装置 HMTX1とは、1チャネルの心電図を無線伝送するテレメトリー式心電送信機です。
*2:医療機器プログラム(SaMD)とは、Software as a Medical Deviceの略であり、疾病の診断、治療若しくは予防を支援するソフトウェアです。
*3:hitoe(R)メディカルベルト電極とは、電極、リード線、スナップボタン、基材から構成される単回使用心電用電極です。
*「hitoe(R)」は東レ株式会社と日本電信電話株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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