IDOM CaaS Technology、三菱UFJ信託銀行株式会社、ICJ2号ファンド投資事業有限責任組合等から第三者割当増資による資金調達を実施。

プレスリリース発表元企業:株式会社IDOM CaaS Technology

配信日時: 2024-09-05 10:00:00

“乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。”実現に向け、独自与信領域・CaaS領域強化のため、総額8億円を調達。

中古車のガリバーから誕生し、「乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。」をミッションに掲げる「ノレル(NOREL)」(以下、ノレル)を運営する株式会社IDOM CaaS Technology(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山畑 直樹、以下、ICT)は、8月にファーストクローズとして、三菱UFJ信託銀行株式会社、ICJ2号ファンド投資事業有限責任組合、プライムロック6号投資事業有限責任組合、株式会社ベストインクラスプロデューサーズを引受先とした総額8億円の資金を調達いたしました。

この度の資本業務提携により、ビジネスモデル特許出願済みの独自与信モデルの独自のデータ蓄積と与信審査機能の精度をさらに向上させることに加え、新規事業「CaaS」の開発を本格化し、より多くの方々が気軽にマイカーライフを享受できる世界の実現を目指します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-af6a1fd8b5367b2b9fc6-0.jpg ]

資金調達概要


調達金額:8億円超
調達方法:第三者割当増資
株主:〈新規〉三菱UFJ信託銀行株式会社、ICJ2号ファンド投資事業有限責任組合
   〈既存〉株式会社ベストインクラスプロデューサーズ、プライムロック6号投資事業有限責任組合

資金調達の背景と目的


従来のクルマの販売方法、販売金融だけでは多くの方が理想のカーライフを叶えられなくなってきています。
・所得に対して著しく高騰するクルマの販売価格
・支払い能力があっても通過することが困難な従来の与信審査構造
などがその一因です。

ICTでは独自与信育成モデルやAIを活用した残価予測ロジックを開発し、上記課題に向き合ってきました。
その結果、ICT独自の車両提供フローによって2024年8月現在、累計29,000名を超えるお客様へサービスを提供し、豊かなマイカーライフを送っていただいています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-d1b69ceadac34b3f2fbf-7.png ]

この度調達した資金は、今後ますます多くの方が豊かなマイカーライフを送っていけるように、ICTの独自与信モデルの精度向上を目的としたドライバーの評価・分析機能の開発や、より多くの方へサービスを提供するための車両・拠点の開発に活用してまいります。

調達資金の使途


[画像3: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-c23dcf4900d752b2cad8-6.jpg ]

1.独自与信審査による車両提供スキームの高度化を目的としたIoTデバイスとシステム・モデル開発
直近特許出願を発表した独自与信審査による車両提供スキームの高度化のため、IoTデバイスを応用した与信育成モデルの開発を目的に調達した資金を活用します。

急ブレーキ・急発進の頻度などの運転経路をIoTデバイスによって取得し、ICTの独自指標である「与信スコア」に還元することで、より高度なモデルへと昇華することができるようになります。
また、IoTデバイスを活用することにより、独自の与信で安全にビジネスを広げるための車両引揚オペレーションの効率改善にも寄与し、今回の資金調達が当事業の発展に対する契機となることを確信しています。

2.サービス提供拠点の拡大・開発
ICTでは、お客様に対して円滑に車両提供を実施し、お客様のカーライフにおける不安や困りごとを即時に解決できるサポート体制を整備することを目的に、サービス提供拠点の全国展開を進めています。

現在、埼玉県・神奈川県・兵庫県に展開しているサービス提供拠点を、今後北海道・愛知県・沖縄県などの複数エリアへ拡大する計画を進めており、お客様へのサービス提供コストの削減や顧客体験の改善につなげて参ります。

本資本業務提携各社様のコメント


[画像4: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-96046c2bce8c40ba85f6-3.png ]

三菱UFJ信託銀行株式会社 法人マーケット統括部 法人事業開発室室長
鶴岡 秀規 様
お客様への豊かなマイ・カーライフの提供に向け、独自与信育成モデルやAIを活用した残価予測ロジックの開発など事業の発展に独創的な取り組みで挑戦されていくICTを支援したく、出資致しました。

弊社グループのサービスやノウハウ、ネットワークなどを活用し、ICTとともに、車×金融の新しいビジネスの創出を模索してまいります。



[画像5: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-55f028968ec8ac3a8e58-2.jpg ]

ICJ2号ファンド投資事業有限責任組合 GP
吉沢 康弘 様
昨年10月、たまたま別件で当社事業の内容を、社長の山畑さん、そしてAI部分を担当する中津川さんから教えていただいたとき、「この会社は、物凄い」と唸るほどのインパクトを受けたのが、今回出資のきっかけです。

ライドシェアも解禁を迎え、大きな変革期にある日本のモビリティシーンにおいて、今回株主として参画させていただいたことにお応えできるよう、ファンドを挙げて支援したい所存です。




[画像6: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-9822c7b90f3f98fe4ced-1.jpg ]

プライムロック6号投資事業有限責任組合
合同会社プライムロック・インベストメント 代表社員
杉原 健太郎 様
前回ラウンドに続き、追加の出資をさせていただきました。
ユニークで効果的な独自与信モデルのブラッシュアップ、また、サービス拠点の拡大を通じてより多くの顧客開拓に繋がると考えております。
サブスクリプション事業だけに留まらず、フィンテック的な視野の広げ方、事業展開に大いに期待しております。
向上心を持って課題に挑む社風と、常に結果を出し続ける堅調な実績には目を見張るばかりです。貴社がこの分野のリーダー企業になり得る可能性を十分に感じております。

[画像7: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-a9447af8bfcf05179fad-5.png ]

株式会社ベストインクラスプロデューサーズ 代表取締役社長
菅 恭一 様
2022年の4月に続いて、今回のラウンドでも出資者として参画しました。前回の資金調達から約2年、事業構造の骨太化と、データ、AI、テクノロジーを活用した独自与信システム、残価予測システムというコアコンピタンスの確立によって、ICTはいよいよ拡大フェーズを迎えています。弊社はマーケティング支援会社としてのノウハウを活かし、お客様にとってより柔軟で身軽なカーライフの価値基準を世の中に提案し、新市場創造のサポートをおこなって参ります。出資を通じて、ICTのさらなる成長に貢献したいと考えています。

代表より挨拶


[画像8: https://prtimes.jp/i/75401/14/resize/d75401-14-7a8f2597d4c18c777915-4.jpg ]

株式会社IDOM CaaS Technology 代表取締役社長
山畑 直樹
2020年代に入り、暮らしや価値観が目まぐるしく変化するなか、IDOM CaaS Technologyは、「乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。」のミッションを達成するため、独自のプライシング技術や与信システムをはじめとしたテクノロジー、ガリバーで培った中古車流通ノウハウを武器に、多様なお客様ニーズに対応したクルマとのベストなマッチングの実現を目指して参りました。

まだまだ道半ばですが、これまでICTでは8月までに29000名のお客様へサービスを提供させていただきました。
今回、資本業務提携を通じて、関わる皆さまと一緒にサービスを強化し、弊社の目指すビジョンの実現をより加速させて参ります。


会社概要


商号  :株式会社IDOM CaaS Technology(イドム カース テクノロジー)
設立  :2020年4月
代表者 :代表取締役社長 山畑 直樹
事業内容:CaaS事業(カーリース事業、レンタカー事業、カーシェアリング事業)
所在地 :東京都渋谷区神南一丁目19番4号
会社URL:https://idomcaastechnology.co.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ