デジタル協力機構、オンライン上の誤情報の拡散と戦うべく、ソーシャルメディア、テクノロジー企業、デジタルプラットフォームとの共同ラウンドテーブルを初開催

プレスリリース発表元企業:Digital Cooperation Organization

配信日時: 2024-08-29 13:19:00

デジタル協力機構、オンライン上の誤情報の拡散と戦うべく、ソーシャルメディア、テクノロジー企業、デジタルプラットフォームとの共同ラウンドテーブルを初開催

デジタル協力機構、オンライン上の誤情報の拡散と戦うべく、ソーシャルメディア、テクノロジー企業、デジタルプラットフォームとの共同ラウンドテーブルを初開催

(サウジアラビア・リヤド)- (ビジネスワイヤ) -- デジタル経済の持続可能かつ包括的な成長を加速させることで、すべての人のためのデジタル繁栄の実現に取り組む世界的な多国間組織であるデジタル協力機構(DCO)は、オンライン上に誤った情報を拡散することによる社会的な影響について対処するために、大手テクノロジー企業、ソーシャルメディア、デジタルプラットフォームの代表者を交えて戦略的ラウンドテーブルを開催しました。

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Representatives from social media, technology companies, and digital platforms at the DCO HQ (Photo AETOSWire)Representatives from social media, technology companies, and digital platforms at the DCO HQ (Photo AETOSWire)

このラウンドテーブルは、「オンライン上の誤情報との闘い(combating online misinformation)」デジタル・スペース・アクセラレーターの一環として2023年に実施された一連の世界的なラウンドテーブルに続く、オンライン上の誤情報と戦うためのDCOの継続的な取り組みとなります。主要なステークホルダーとしてGoogle、LinkedIn、Meta、TikTokの代表者が参加し、デジタル世界に影響を与えるこの重要な問題について議論しました。

サウジアラビアのリヤドにあるDCO本部で開催されたこのラウンドテーブルは、特定の課題に対し革新的なソリューションを提案することにより、信頼性を育み、デジタル経済の保護に繋げることを目的としています。ソーシャル・メディアやデジタル・プラットフォームの代表者が参加したことで、ラウンドテーブルの重要性が浮き彫りとなりました。このラウンドテーブルは、ステークホルダーが意見交換を行い、オンライン上の誤情報と戦うための協調的な取り組みを模索するための重要なプラットフォームとしての役割を果たしています。

今回のディスカッションは、重大な社会問題であると同時にデジタル経済が直面する大きな課題でもあるオンライン上の誤情報について、継続的な対話の機会を提供することを目的としています。また、オンライン上の誤情報と戦うために、ステークホルダーがお互いの見解の溝を埋め、協力し合うためのプラットフォームとしての役割も果たしており、これにより信頼性の高いデジタル情報エコシステムを確保することが可能となります。

「大手プラットフォームによる意見交換やそこから得られた見識は、非常に貴重なものでした。ディスカッションでは、オンライン上の誤情報と戦うためにはマルチ・ステークホルダー・アプローチによる協力が重要であるという教訓が得られましたが、これはDCOの使命にも一致しています。我々は、今回のラウンドテーブルで得られた成果が、より多くの情報に基づくレジリエントなデジタル社会への道を開くと確信しています。すべての人のためのデジタル繁栄を実現するために、次回の共同ラウンドテーブルの開催を楽しみにしています」と、デジタル協力機構でデジタル・エコノミー・フォーサイト部門の責任者を務めるAlaa Abdulaalは述べています。

GoogleでKSA(サウジアラビア王国)のガバメント・アフェアーズ&パブリック・ポリシー担当責任者を務めるSarah Al-Husseini氏は次のように述べています。 「 人々は質の高い情報が得られると信じてGoogleを利用しています。当社が製品やコンテンツポリシーを通じて、誤情報との戦いに真剣に取り組んでいるのはそのためです。こうした信頼を維持するために、当社は質の高いシステムを設計し、ユーザーがさまざまな意見からなる幅広い情報にアクセスできるようにし、何が信頼できる情報かを判別するためのツールを提供するなど、懸命な取り組みを行っています。こうした取り組みについては、当社単独で行っているわけではありません。当社は不正利用を防ぐためにポリシーとテクノロジーを継続的に適応させるとともに、当社のテクノロジーをオープンに共有し、専門家と協力することで、業界を前進させ、すべての人にとってより安全なインターネットを実現すべく取り組んでいます。 」

LinkedInでKSAの戦略的ガバメント・パートナーシップ担当責任者を務めるRanim Alamin氏は次のように述べています。 「 DCOの戦略的ラウンドテーブルへの参加は、デジタル世界における喫緊の課題のひとつである「誤情報」について議論する貴重な機会となりました。様々な大手プラットフォームの代表者の皆様との意見交換により、信頼を育むためには一丸となったアプローチが重要であることが浮き彫りとなりました。当社は、より信頼性の高い、よりレジリエントなデジタル情報エコシステムを構築するために協力していくことを約束します。」

MetaでEMEA(ヨーロッパ、中東およびアフリカ)における誤情報に関するポリシーの責任者を務めるTom Bonsundy-O'Bryan氏は次のように述べています。 「 DCO主催のラウンドテーブルに参加できたことを嬉しく思います。表現、安全性、信頼性、プライバシーという当社が重んじている価値とのバランスを取りながら、当社は誤情報の問題に取り組むことに深くコミットしています。」

TikTokでKSAのガバメント・リレーションズ&パブリック・ポリシー担当エグゼクティブ・ディレクターを務めるHatem Samman氏は次のように述べています。 「TikTokは、コミュニティのために安全で信頼できるデジタル環境の育成に取り組んでいます。今回のラウンドテーブルは、誤情報と戦うための革新的な戦略や協力的な取り組みについて議論するうえで不可欠なプラットフォームとしての役割を果たしました。私たちはともに協力することで、人々がオリジナルのコンテンツを発見することができ、実際に存在する人々とやりとりすることができる、安全で信頼の置ける空間を作り出すことができるのです。」

デジタル協力機構は、誤情報と戦い、デジタル経済の成長を確保すべく協力的なアプローチを促進することに尽力しています。DCOは、ソーシャルメディアやデジタル・プラットフォーム分野のパートナー企業とともに、この影響力のある活動を今後も続けていくことを楽しみにしています。

*配信元: AETOSWire

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