『経営者のゴール: M&Aで会社を売却すること、その後の人生のこと』が8月26日に発売 M&Aを体験した著者が語る、注意点や仲介業者の選び方
配信日時: 2024-08-23 10:00:00
書籍のPRを手がける株式会社プレリアは、創業会社を上場企業にM&Aで譲渡するも、その後8年間社長を務め、年商約44億円の企業に成長させた芳子ビューエル氏が、新刊『経営者のゴール: M&Aで会社を売却すること、その後の人生のこと』を、2024年8月26日にあさ出版より発売することをお知らせいたします。
芳子ビューエル氏は他にも2社を創業して現在も社長を務め、M&A後の新たな人生を謳歌している敏腕女性実業家です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/406361/LL_img_406361_1.jpg
書影
本書では、実際に悩み抜いてM&Aを経験した著者だからこそ伝えられる、「経営者としていつか考えるべきこと」「会社を手放すことへの迷い・不安」「M&Aという選択肢と注意すべきポイント」「M&Aの仲介業者の選び方」などが、余す所なく綴られています。決断を迫られた時に焦って考えるのではなく、事前に「経営者人生の幕引き」をきちんと考えておくことこそ、その後の人生を悔いなく豊かに生きられると説く著者。「後継者不在で悩んでいる」という方はもちろん、「事業を譲渡するなんて考えたこともない」という経営者にもおすすめの一冊です。
書籍『経営者のゴール: M&Aで会社を売却すること、その後の人生のこと』
Amazon 詳細URL: https://www.amazon.co.jp/dp/4866676981
【内容抜粋・要約】
■いざという時に最善の対応ができるようにしておく
人は皆、齢を重ね、次の選択をしなくてはならないタイミングがやってきます。経営者の場合、会社にとっての次の選択も考える必要があります。その際、役立つのが、M&Aの知識です。
事業承継の選択肢を増やしたい、あるいは会社を売却して新たな人生を歩みたいと思うのであれば、まずはM&Aの正しい知識、情報を仕入れて、身につけることが大切です。これは実際私自身が、地方都市で経営者として次の自分の人生について考え、M&Aを体験したからこそ言えることです。
私は夫と創業した会社を2012年にM&Aで譲渡しました。夫が病に倒れ、経営に全力で取り組むことが難しくなったことから決意しましたが、この選択によって、むしろ自分らしく仕事を続けることができたと思っています。M&A後も8年間社長として会社に残り、資金的なプレッシャーのない中、思い切り好きな仕事をし、業績を伸ばすことに貢献できましたし、今も別会社の経営者として、そして他の様々な活動にも力を入れることができています。
■「〇〇社のオーナー社長」ではない人生をどう歩き出すか
中小企業のオーナー経営者にとって、M&Aは人生の一大イベントといっても過言ではありません。M&Aの検討中は本当に悩みますし、葛藤もします。会社を手放すことへのさみしさも感じるでしょう。
ただM&Aで会社を譲渡(売却)したら、すべておしまいかというと、そんなことはありません。「〇〇社のオーナー社長」ではなくなるだけで、その後も人生は続いていくからです。私のように会社に残って、引き続き経営をする方もいらっしゃるでしょうし、顧問として会社に関わる方もいらっしゃいます。
ただ、いずれは会社から去る時が来ます。経営者が会社を手放すということは、これまで毎日、かなりの時間を割いて力を注いでいた「自分の居場所」の大きな一つがなくなってしまうということです。
その時、“これからの人生”への一歩を踏み出せるかどうか。経営者にとって、実はここが本当の意味でのM&Aが成功かどうかを決める大事なポイントだと私は考えています。勘違いしてはいけないのは、M&Aで会社を譲渡(売却)することは一つの「通過点」であって、「人生のゴール」ではないということです。
◆書籍概要
書籍名: 『経営者のゴール: M&Aで会社を売却すること、その後の人生のこと』
著者 : 芳子ビューエル
発売日: 2024年8月26日
出版社: あさ出版
体裁 : 256ページ
価格 : 1,760円(税込)
URL : https://www.amazon.co.jp/dp/4866676981
【目次】
第1章 経営者としてのゴールを満足する形で迎えるために知っておきたいこと―M&Aを選択肢として持つことの必要性―
第2章 M&A前夜―私がM&Aを決断した理由―
第3章 M&Aを考えるうえで経営者が注意するべきポイント―手順と流れを理解しておくことでよりよい形になる―
第4章 経営者のゴールの先に人生のゴールがある―M&Aを終えた後の生き方―
付録1 経営者が知っておくべきM&A8つの心得
付録2 経営者が知っておくべきアドバイザーの心理<対談>
◆著者 芳子ビューエル(よしこ・びゅーえる) プロフィール
株式会社アルトスター代表取締役、株式会社アイデン代表取締役 ウェルビーイングアドバイザー、北欧流ワークライフデザイナー
群馬県高崎市出身。ブリティッシュコロンビア州公立ダグラスカレッジ卒業後、Benndorf-Verster LTD. に第1号女性営業マンとして採用され、入社後6カ月でトップ営業となる。大学在学中に結婚したカナダ人男性、長女と共に帰国。1989年に株式会社アペックス、2006年に株式会社アルト(2020年アルトスターに名称変更)を設立。3人の子供を育てながら会社経営を行う。2012年に株式会社アペックスをM&Aで譲渡するも、その後8年間取締役社長を務め、年商約44億円の企業に成長させる。
現在は株式会社アルトスターと株式会社アイデンの代表取締役社長を務める傍ら、北欧雑貨を扱う店舗「リッカ(Lycka)」の経営と、心と体の健康をサポートするサロン「マインドサプリ」を運営し、M&A後の新たな人生を謳歌している。また、地方企業経営者のM&Aの経験についての講演、コンサルティングの依頼が絶えず、さまざまな形で情報を発信している。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/406361/LL_img_406361_2.jpg
芳子ビューエル
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プレスリリース提供元:@Press
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