GNNMJとゼネコン10社が運搬中の生コンクリート空気量をリアルタイムに計測・記録可能な新デバイス「エアプローブ」の実証実験を開始
配信日時: 2024-07-16 10:15:00
GNN Machinery Japan 株式会社(ジーエヌエヌ マシナリー ジャパン)(本社所在地:神奈川県横浜市戸塚区上矢部町2066番地、代表取締役社長:廣藤 義和)は、日本国内初となる、ICT技術を活用した生コンクリート品質管理装置、スマートアジテーター(R)の新機能として開発された、運搬中のコンクリートの空気量をリアルタイムに計測、記録可能な新デバイス(エアプローブ)の実証実験を日本国内において開始します。
これでスマートアジテーター(R)は生コンクリートのスランプ、温度、積載量計測機能に加え、空気量の自動計測機能が追加されることで検査業務の完全自動化への一歩を踏み出す運びとなりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/402017/LL_img_402017_1.png
スマートアジテーター(R)システム概要
エアプローブは生コンプラント制御システム会社、Command Alkon社(Birmingham USA)が2024年5月16日付で発表した自社開発の新型空気量測定センサーであり、運行中のアジテーター車に積載された生コンクリートの空気量の自動計測、記録が可能になります。
2016年経済産業省IoT推進ラボ主催の第2回先進的IoTプロジェクト選考会議でIoT Lab Selectionのファイナリストとして選出され、IPA(情報処理推進機構)主催「先進的IoTプロジェクト支援事業に選ばれ、2020年にローンチされているスマートアジテーター(R)のオプション機能として装備できるようになっております。
GNNMJではCommand Alkon社の依頼を受け、日本国内において新デバイスの耐久性や初期の精度検証を続けてきましたが、この度、一般販売に向けてその有用性や測定精度を検証すべく、国内ゼネコン10社様との共同実験研究会と、全国5社の生コン事業者よりご協力をいただき、実証実験を開始することになりました。
コンクリート工事における高度な品質管理や、人口減少による労働力不足の解決策として、生コン製造事業者はもとより、施工者、工事管理者等、関係各者にプロフィットをもたらすものとしています。
研究会では得られた知見に関する学術論文等での成果発表を予定しています。GNNMJでは2025年度中の一般販売開始を目指しています。
<会社概要>
名称 :GNN Machinery Japan 株式会社
代表者:代表取締役社長 廣藤 義和
所在地:横浜市戸塚区上矢部町2066番地
設立 :2013年10月1日
資本金:900万円
<製品名>
スマートアジテーター(R)
<NETIS登録>
2024年5月29日 CB-240013-A「スマートアジテーターによるコンクリート品質の連続管理」
一般財団法人 日本建築総合試験所(GBRC)建設材料技術性能証明
GBRC材料証明 第22-4号
<製造者情報>
Command Alkon:1800 International Park Drive Suite 400 Birmingham, AL 35243 US
<共同実験研究会参画社(五十音順)>
◎販売会社:GNN Machinery Japan
◎施工会社:青木あすなろ建設・淺沼組・安藤ハザマ・鹿島建設・鴻池組・
清水建設・錢高組・東亜建設工業・東洋建設・戸田建設
<実験協力工場(五十音順)>
◎米金商店・炭平興産・泰慶・東伸コーポレーション・日和崎生コン
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プレスリリース提供元:@Press
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