TOPPANデジタルとgumi、譲渡不可トークンのSBTの活用において協業を開始

第一弾としてSBTを活用し、リアルとバーチャルの次元を超えて“推し”への想いを表示できる「推し活コンテンツ」の開発を開始

TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANデジタル株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：坂井 和則、以下 TOPPANデジタル）と、株式会社gumi（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：川本 寛之、以下 gumi）は、譲渡不可のトークンであるSBT （ソウルバウンドトークン）※1 を活用し、ユーザーによる「推し活」の実績をリアル・バーチャル相互で活用できるビジネスの実現を目指し、2024年6月上旬より本格的に協業を開始します。



[画像: https://prtimes.jp/i/33034/1418/resize/d33034-1418-353b737b6a851b2d4599-0.jpg ]


TOPPANデジタルの、アバターの真正性を証明する管理基盤「AVATECT(R)」が提供するSBT発行・検証機能と、gumiが主体となって推進し、「推し活×web3」による新たなトークン経済圏構築を目指している『OSHI3』プロジェクトを組み合わせ、SBTを活用した「推し活」実績管理を実現する新規事業を創出します。
「AVATECT(R)」と「OSHI3」プロジェクトを組み合わせることで、ユーザーはゲーム内の実績をSBTとして保有・管理、第三者へ提示することが可能となり、プラットフォームに依存せず高い信頼性を確保した上でユーザーの実績が保証されるようになります。


■ 本協業の背景と狙い
TOPPANデジタルは、2022年よりアバターの真正性を証明する管理基盤「AVATECT(R)」を提供しています。「AVATECT(R)」は、アバター本体の管理や本人認証に加え、アバターにSBTやNFT（非代替性トークン、Non-fungible token）、電子透かしなどを付与するサービスです。これによりアバターの不正利用やなりすましを抑止し、メタバース上でのプライバシーや著作権の保護を実現します。
gumiは、ブロックチェーン技術と、ゲーム等のコンテンツプラットフォームを掛け合わせることによって、既存の「推し活」をデジタル領域にまで拡張するプロジェクトである「OSHI3」を推進しています。また、gumiは2024年3月に、「OSHI3」第一弾コンテンツであるブロックチェーンゲーム「ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-」をリリースしています。
本協業により、TOPPANデジタルの「AVATECT(R)」で保有するSBTの発行・検証技術と、gumiが持つ「OSHI3」やモバイルオンラインゲームなどのノウハウを融合。両社はSBTを活用して、イベントなどのリアルと、ゲームなどのバーチャルを融合させた「推し活コンテンツ」事業の実現を目指していきます。


■TOPPANデジタルの概要
本社：東京都文京区
事業概要：TOPPANグループのDX事業戦略策定、DX事業の創出・推進・研究開発、ITインフラ提供
代表取締役社長：坂井 和則
HP： https://www.digital.toppan.com/ja/

■gumiの概要
本社：東京都新宿区
事業概要：モバイルオンラインゲーム事業、ブロックチェーン等事業
代表取締役社長：川本　寛之
HP： https://gu3.co.jp/

※1 SBT
　Soul Bound Tokenの略称。譲渡不可なNFT。
※2 推し活
アイドルや俳優、キャラクターなどを様々な形で応援する活動。

＊ 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
＊ 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以　　上

PR TIMESプレスリリース詳細へ