ASP Japan合同会社とHOYAグループPENTAX Europe GmbHとの軟性内視鏡乾燥保管システム『PlasmaTYPHOON™+』、軟性内視鏡ブラシレス自動予備洗浄システム『AquaTYPHOON™』の日本市場における独占的販売契約締結のお知らせ
配信日時: 2024-05-31 09:30:00
(東京)- (ビジネスワイヤ) -- 2024年5月27日、ASP Japan合同会社(以下、ASP Japan)はHOYAグループPENTAX Europe GmbH(以下、PENTAX Medical)と、軟性内視鏡乾燥保管システム『PlasmaTYPHOON™+』及び軟性内視鏡ブラシレス自動予備洗浄システム『AquaTYPHOON™』(製造業者:PlasmaBiotics SAS)の日本市場における独占的販売契約締結に合意しました。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20240528379632/ja/
Plasma TYPHOON™+ (写真:ビジネスワイヤ)
PENTAX Medicalは、2019年から、革新的かつユニークな乾燥・保管ソリューションである『PlasmaTYPHOON™+』、『PlasmaBAG™』を欧州、カナダ、アジア太平洋地域にて発売しています。また、ブラシ/洗剤不要で自動的に用手洗浄を行う『AquaTYPHOON™』は2023年に欧州にて発売を開始しています。この度の契約において、ASP Japanは、『PlasmaTYPHOON™』の次世代機である『PlasmaTYPHOON™+』ならびに『AquaTYPHOON™』を日本市場へ販売します。
『PlasmaTYPHOON™+』はわずか1~3分で管路内を乾燥させ、5秒で専用の『PlasmaBAG™』へ保管が可能です。『PlasmaBAG™』の使用により、洗浄消毒後のきれいな状態を長期間保つことができ、軟性内視鏡間での交差感染リスクの低減にも寄与します。『AquaTYPHOON™』は自動で内視鏡のリークテストを行ったのち、各チャネル内の予備洗浄をブラシ/洗剤なしで2~7分で行うことができます。消耗品削減や手作業による洗浄のばらつきの低減に寄与します。
ASP Japanが販売している内視鏡洗浄消毒器 エンドクレンズ™シリーズの前後にこれら当システムを併用することにより、内視鏡リプロセスの更なる効率化と洗浄消毒の質の向上が期待されます。
引き続きASP Japan、PENTAX Medical両社の強みと良好な協力関係を活かして、革新的なソリューションを日本市場へ提供し、医療水準の向上に努めて参ります。
発売開始予定 :
PlasmaTYPHOON™+、AquaTYPHOON™ : 2024年下半期
ASP Japan合同会社について
ASP Japan合同会社は、1987年に米国で設立され、世界42か国でビジネスを展開するグローバル企業であるAdvanced Sterilization Products社(ASP社)の日本法人です。
ASP社は「患者様の最も大事な瞬間に、患者様を守ること」をミッションに掲げ、医療器材を介した感染から患者様を守るため「滅菌領域」と「洗浄・消毒領域」の両分野で、長年にわたり高品質な製品・サービスを提供し続けております。
手術に用いる医療器材には感染の元となる微生物が付着していてはなりません。滅菌領域では、過酸化水素とプラズマを組み合わせた独自の技術を用いた、安全に短時間で微生物を殺滅するステラッド™滅菌装置を30年以上にわたり提供しております。昨年から、病院で使用される蒸気滅菌装置やエチレンオキサイドガス滅菌装置の滅菌モニタリング製品を販売し、医療現場で滅菌をする幅広い器材の質保証に貢献できる体制が整いました。
洗浄・消毒領域では、増加する内視鏡検査に焦点を当て、複雑な構造の内視鏡をきれいに洗浄するための洗浄剤や、有害な微生物を殺菌するための消毒剤(ディスオーパ™)に加え、これら洗浄消毒の作業を自動化する内視鏡洗浄消毒装置(エンドクレンズ™)を、20年以上にわたり病院やクリニックに提供しております。
この度、ASP Japanの製品ポートフォリオに、AquaTYPHOON™とPlasmaTYPHOON™+を加えることにより、AquaTYPHOON™ による質の高い予備洗浄を行った内視鏡を、エンドクレンズ™シリーズとディスオーパ™で洗浄消毒し、PlasmaTYPHOON™+を用いて管腔内を乾燥しPlasmaBAG™に保管するという、質の高い一貫した内視鏡のリプロセスを提供できるようになります。
PENTAX Medicalについて
HOYA株式会社PENTAXライフケア事業部(PENTAX Medical)について
PENTAXライフケア事業部(PENTAX Medical)は、HOYA株式会社の医療用内視鏡を扱う事業部です。高い品質、医療ニーズに応えるイノベーション、そしてシンプルさを追求した最良の内視鏡製品群とサービスを提供することで、患者さまのケアと医療の生産性向上に寄与することをミッションとしています。最先端の研究開発と生産技術を通じ、当事業部はPENTAX Medical のブランド名で内視鏡システムとソリューションを世界の医療機関に提供しています。日本のグローバル本部に加え、世界各地に研究開発、製造、販売、サービスの拠点を擁しています。PENTAX MedicalはTriple Aim programを掲げ、医療従事者の皆さまによりよい医療に繋がるソリューションをお届けできるよう努めております。第一に、スクリーニング、診断から治療までの一連の流れにおいて、医師から患者さまにより優れた治療成果をお届け頂けるよう、ニーズの高い領域に対してエビデンスに基づくソリューションを提供すること、第二に、医療機関のコストと効率の改善に貢献すること、第三に、医療チームから患者さまに最善のケアをご提供頂けるよう支援すること。以上三つの目的を達成すべく、製品の開発、製造、供給とカスタマーサポートに日々努めております。医療における成果に着目し、医療コミュニティと患者さまの声に耳を傾けて日々の課題を理解し、スマートなイノベーションで内視鏡検査の改善を支援します。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://japan.pentaxmedical.com(日本語)
https://www.pentaxmedical.com(英語)
PlasmaBiotics SAS について
PlasmaBioticsは2011年にフランスのパリにて創業し、病院の軟性内視鏡リプロセスにおけるバクテリア交差感染リスクの低減と効率向上を目指してPlasmaTYPHOON™+とPlasmaBAG™を開発しました。2018年にHOYAグループPENTAX Medicalの一員となり、軟性内視鏡リプロセスの質および効率の更なる向上に貢献するソリューションを提供しています。詳細はウェブサイト(英語)をご覧くださいhttps://www.plasmabiotics.com.
HOYAについて
HOYA株式会社について
1941年創業、ヘルスケアや医療関連製品を扱う「ライフケア」と、情報化社会を支える精密部材な どを扱う「情報通信」の2つの事業分野を展開しています。 ライフケア分野では、メガネレンズ、コンタクトレンズおよび眼内レンズ、内視鏡や人工骨、外科処置や洗浄を行う各種医療機器を展開しています。情報通信分野では、半導体およびLCD/OLED パネルの製造工程で使用されるフォトマスクやブランクス、クラウドストレージにおいて重要なHDD 向けのガラス基板、カメラ用の光学レンズ、音声合成や各種ソフトウェアを展開しています。現在、世界150か所以上の拠点において、多様な国籍の従業員が36,000人以上在籍しています。詳細は、 https://www.hoya.comをご覧ください。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20240528379632/ja/
連絡先
ASP Japan合同会社
代表電話 03-6712-1011
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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