DDSの「多要素認証基盤 EVEMA」を山形県村山市が導入 ~マイナンバーカード認証、顔認証を利用し将来を見据えた認証環境を構築~

プレスリリース発表元企業:株式会社ディー・ディー・エス

配信日時: 2024-04-24 16:00:00

クライアントPCでのマイナンバーカード認証

指紋認証をはじめとした、さまざまなセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:池 要翰、以下 DDS)は、「多要素認証基盤 EVEMA(イヴエムエー)」(以下 EVEMA)が山形県村山市の職員PCにおけるログオン認証のために導入されたことを発表いたします。

村山市では、将来を見据えた認証環境の構築を目指し、マイナンバー利用事務系とLGWAN接続系においてPC利用時の本人認証強化、セキュリティレベルの共通化を目的としてEVEMAを導入されました。これにより、マイナンバーカード認証を中心に顔認証を加えた、職員約400名が利用するパスワードが不要な認証環境を実現されました。

目的に応じた複数の認証要素の使い分けと、Active Directoryとのシームレスな連携によりユーザーやグループに付与するログイン権限を細かく設定することで、実務に即した運用が可能となり、メンテナンスに係る業務効率の改善を図ることができました。また、マイナンバー利用事務系とLGWAN接続系でのWindowsログオンおよびロック解除の認証を統一できたことから、システム管理者と職員の双方の負担が削減できたと評価いただいています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/392363/LL_img_392363_1.png
クライアントPCでのマイナンバーカード認証

EVEMAを導入することで、顔・指紋・静脈などの生体認証の他、マイナンバーカードなどの所持認証を活用したWindowsログオン認証、アプリケーション等へのログイン認証が可能となります。また、生体やICカード、パスワードなど他の認証要素と組み合わせることで「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に示される二要素認証に対応します。

DDSは今後も、多要素認証ソリューションの導入を通じて、地方公共団体における情報セキュリティ対策を支援してまいります。


≪製品概要≫
■多要素認証基盤 EVEMAについて
「EVEMA(イヴエムエー)」は、各種システムに対するパスワードでの本人認証を生体(指紋、顔、手のひら静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える認証基盤です。Active Directoryとのシームレスな連携で組織・グループに対する柔軟な設定を可能とし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な設定を可能にします。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/product/3199/ )


≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVEMA」、「二要素認証基盤 EVEFA」、およびクラウドサービス「EVECLOUD」などの情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/ )


■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 販売促進部 販売促進課
Email: sales@dds.co.jp


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