企業教育のコンサルティングを行うリープ株式会社の新オフィス「 気鋭のアーティスト 山崎晴太郎氏の作品をオフィス空間に設置 」

プレスリリース発表元企業:リープ株式会社

配信日時: 2024-02-28 08:00:00

コミュニケーションにおける潜在的な形を抽出した「こぼれ落ちたものの標本(2024)」など3作品を公開



リープ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:堀貴史、以下当社)は、世界的に活躍するアーティストの山崎晴太郎氏(セイタロウデザイン代表)のアート作品をオフィス空間に設置した。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-1777e28dfe157d6bfcaed3282b4eb4fd-1298x974.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リープ エントランス
山崎晴太郎氏は、自ら設立したセイタロウデザインを率い、デザインとアートを横断しながら国内外で活躍。企業経営に併走するデザイン戦略設計やブランディングなど、グラフィック、WEB・空間・プロダクトと多様なチャネルのアートディレクションを手がけている。「東京2020オリンピック・パラリンピック」クリエイティブアドバイザー、各デザインコンペ審査委員や省庁有識者委員などを歴任し、近年はTV番組TBS「新情報7daysニュースキャスター」、日本テレビ「真相報道バンキシャ! 」のコメンテーターとして出演。ビジネス書「余白思考」を上梓するなど、様々なメディアで活躍、アートやデザインの分野のみならず多方面で注目を集めるアーティストとして知られている。

オフィスアート設置背景 「リープの想いをアート作品に」
当社は企業教育のコンサルティングを教育工学の一分野であるインストラクショナルデザインという理論をもとに事業を展開している。2023年9月、事業拡大に伴い本社事業所を移転・拡張、宮川智志氏(セイタロウデザイン金沢)がデザインを手がけた新オフィスで事業を行っている。
顧客企業のニーズに合わせた教育システムのデザインを実現するために、当社メンバーにはロジカルな思考力のみならず、アートやデザインといったクリエイティビティを期待し、気鋭のアーティストによる作品をギャラリースペースに展示、アートからインスパイアを得ることでパフォーマンスを最大化、メンバー一丸となり「お客様のために、真のニーズにこだわったイノベーティブな成果物の創出」を目指す。
今回、当社が大事しているインストラクショナルデザインというコンセプトや得意とするビジネススキルの人財育成を表現することを目的に山崎氏にコミッションワークを依頼、「コミュニケーションという見えないものを可視化したいという想いやそのスキル向上に向けて対話の機微を表現したい」という当社のニーズと合致した完璧な作品となった。
今後、このアート作品とオフィスを“LEAP”飛躍の象徴とし、企業ブランドを構築していく。
オフィス移転について:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000056484.html
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-1f555f982dd520b82b02ebefe28e7f03-1298x974.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リープ カンファレンスルーム[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-658684a17535f55a6e0e4a509cb2e6d1-567x425.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リープ堀貴史(左)セイタロウデザイン山崎晴太郎(中) リープ荒木恵(右)
コミッションワークに対する山崎晴太郎氏メッセージ
リープさんの新しい東京オフィスのために3点のアート作品を制作させていただきました。
リープさんは、デザインとエンジニアリングを通じてクライアントの生産性を高めることに努めており、それを実現するための重要な要素のひとつが人と人の対話に徹底的にこだわることです。彼らはクライアントの声に耳を傾け、コミュニケーションをとるために深い時間を費やしています。それは対話の中にある曖昧さや気配をすくいとるためです。私はそのプロセスを作品の中に取り込みたいと考えました。そのため、リープさんのビジネスの文脈にある様々な対話の音源をいただき、そこから有機的な形を抽出・視覚化しています。

作品タイトル「こぼれ落ちたものの標本/ Specimens of the spilled over (2024)」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-43908a3f6853379d0a1d885ffc6ad183-1298x974.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Medium: Photo Painting Photographic Paper, Nylon Resin, Pigment H700mm W1300mm D70mm
多様性や疎外されたコミュニティへの配慮、その重要性は社会に広く十分に理解されている。しかし、見かけの「多様性」や「マイノリティ」への表面的な配慮が、より深い理解や思慮深い関わりを阻害しているケースがあるのではないだろうか。
私には、社会がマイノリティや多様性といった概念の類型化を行なっているように見える時がある。まるで、まだ見ぬ昆虫に名前をつけ、ピンで固定し、標本箱におさめていくかのように。
これまで見過ごされてきた側面を指し示す新たな言葉を捏造し、その言葉に対応する標本を展示することで、言葉や概念の境界線に隠されたものが発する触感や匂い、味、あるいは音さえも、私たちはうっかり見逃しているのかもしれない。
この作品では、まず、リープのスタッフの方々がクライアントと会話のスペクトログラムから、雲のような図形を抽出し、立体造形と蛍光塗料での着色を経て、虫ピンで背景画像に固定している。背景画像は、LEAPが最初にオフィスを構えた町の夜明けの空を拡大した写真である。雲のような姿は、言葉では表現しにくい、言葉の境界にある曖昧さであり、蛍光塗料は、被写体が持つ無限のニュアンスを鮮やかな一色に還元することのメタファーだ。虫ピンで固定することは、境界に隠れたものを標本のように表現する暴力的な行為を象徴している。曖昧さの中にある、新たな概念を掬い取ること。それは社会にとって薬にも毒にもなり得るものだ。そのことを我々は決して忘れてはならない。
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[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-26a2fbf5acfa285c2ca169b4e8aa090a-520x390.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-a90ab3bc5e09db8b64ace4684b3784b8-520x497.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

詳細はこちら:https://seiyamazaki.com/artworks/specimens-of-the-spilled-over/

作品タイトル「八百万の痕跡/ Eight Million Traces (2024)」
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-a7b1fc41c7b725be69651303c7bd9c62-1298x974.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
8 million traces(2024)Inkjet Print on Japanese Paper H400mm W297mm D30mm
「八百万の痕跡」は、21世紀の日本人の宗教観に関するミクロなメディアアートシリーズである。このプロジェクトは、日本列島における歴史的な精神理解の枠組みを引用しながら、21世紀の様々な場所、空間、精神性の関係を再考することを目的としている。
古代から現代に至るまで、日本列島には様々な信仰体系が存在している。それらの信仰体系の基本的な考え方は、自然界のあらゆる要素や年季の入った工芸品には、神霊が宿る可能性があるというものである。このように日本列島に存在する無数の精霊を総称して「八百万の神々」と呼ぶ。シリーズのタイトルはこの概念に由来し、この土地に存在する多数の霊的痕跡を象徴している。
本作品は、リープの実際の仕事における対話の中から、抽出した音の波間に漂うスペクトログラムの微細な音の形が描かれている。それらはその対話の中に潜在的に存在する曖昧さの象徴である。
詳細はこちら:https://seiyamazaki.com/artworks/8-million-traces/
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56484/25/56484-25-e23d6e85edeaf109749db2ad09a9b0a2-533x601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
山崎 晴太郎 / Seitaro Yamazaki プロフィールクリエイティブディレクター・アーティスト
株式会社セイタロウデザイン 代表取締役
立教大学卒。京都芸術大学大学院芸術修士。ブランディングを中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトなどのアートディレクションを手がける。国内外の受賞歴多数。各デザインコンペ審査委員や有識者委員を歴任。2018年より国外を中心に現代アーティストとしての活動を開始。以来、彫刻、インスタレーション、映像、絵画、メディアアートの分野で現代美術作品を制作。ロンドン、NY、ベネチア、ワシントンDC、東京などで作品を発表。世界における曖昧さ、はかなさ、描かれなかったもの、語られなかったもの、形にならなかったものの美しさを作品に見いだし、表現することを試みている。TBS「情報7daysニュースキャスター」、NTV「真相報道 バンキシャ!」にコメンテーターとして出演。
詳細はこちら:https://seiyamazaki.com/




セイタロウデザインについて
「社会の右脳を刺激する」 アートディレクターの山崎晴太郎を中心にしたデザイン&ブランディングブティック。デザイン経営のパイオニアとして企業ブランド向上を図るためのブランドコンサルティング事業や、戦略の企画立案から広告・ウェブ・プロダクト・空間・映像制作まで幅広いジャンルを一貫するデザイン制作事業を手がけている。

会社概要
会社名  :株式会社セイタロウデザイン
代表取締役:山崎晴太郎
所在地  :東京都目黒区青葉台2-3-1 小杉ビル青葉台2F
設立   :2008年10月1日
事業   :ブランディング、デザイン事業、映像プロダクション事業
URL   :https://seitaro-design.com

リープ株式会社について
当社は、インストラクショナルデザインに基づく企業教育支援のコンサルティングサービスを多くの企業に提供している。特に、従業員のパフォーマンス評価・分析・学習支援サービス「スキルパレット」が、製薬企業をはじめとする大手企業に幅広く利用されており、リスキリングを推進する社会背景に伴い、成長を続けている。

サービスの主軸となっているAI学習プラットフォーム「スキルパレット」
従業員のビジネスを推進する対話力に対するスキル評価・課題抽出・学習環境・OJT環境を一貫して実現することで学習DXを促進、成果につながるスキル育成を実現するため、2022年に学習プラットフォーム(SaaS)「スキルパレット(SkillPalette)」を開発。顧客との商談動画や部下とのコーチングの動画、トレーニング中のロールプレイ動画などを当システムにアップロードすると、独自AIと認定評価士の評価・分析を経て、スキルレベルと現状の課題が抽出される。サービス導入企業は30社以上、商談スキルの評価実績は2万件以上に上る。
2023年 HRテクノロジー大賞アナリティクスサービス部門賞をはじめ3つの賞を受賞。また、スキルパレットを主軸にしたサービスが評価され、リープ株式会社は米国系メディア『Manage HR magazine』で、2023年のOrganizational Development Top Companiesに選出された。
詳細はこちら:https://skillpalette.jp/sales.html

会社概要
会社名   :リープ株式会社
代表取締役 :堀貴史
本社    :東京都品川区東品川2‐3‐14 東京フロントテラス13階
設立    :2015年6月16日
事業    :企業の事業目標達成に向けた教育戦略の支援、及びコンサルティング
URL    :https://www.leapkk.co.jp/


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