クラウドサービス情報開示認定機関ASPICが、企業の内部統制環境構築の一環としてWEBを媒体とした匿名性を保ちかつ双方向でやり取りができる、第三者通報窓口サービス(SaaS)1件を新たに認定。

プレスリリース発表元企業:一般社団法人日本クラウド産業協会(クラウドサービス情報開示認定機関)

配信日時: 2024-02-05 12:00:00

図1 新規認定会社ロゴとクラウドサービス安全・信頼性情報開示認定制度認定マーク

図2 受章のお知らせバナー

一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)は、2024年2月2日、クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示認定機関として、申請された1件のクラウドサービスについて審査した結果、認定機関の定める審査基準に従って「安全・信頼性に係る情報開示」が適切に行われていることを認定いたしました。
本情報開示認定制度は、平成19年から総務省ご指導の下、ASPICが立ち上げ・推進しており、利用者が安心して利用できるクラウドサービスの普及推進を図っています。昨年7月11日には、累計300サービスの認定を突破しております。
今回の認定により、累計213社の318サービスが認定されました。

(申請日順)
【認定区分】 ASP・SaaS
(1) 株式会社ディー・クエスト:「ディー・クエストヘルプライン」

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/384109/LL_img_384109_1.jpg
図1 新規認定会社ロゴとクラウドサービス安全・信頼性情報開示認定制度認定マーク

以下、新規認定サービス及び直近で認定を更新したサービスを紹介します。
認定サービスの開示情報につきましては、利用者が比較、選択等する際の参考に利用いただけるよう、認定機関ASPICホームページに掲載しております。( https://www.aspicjapan.org/nintei/ )


1. 新規認定サービス
新規認定した1サービスを示します。今後も申請があったものから順次、審査を行い、情報開示が適切と判断されるサービスを認定していく予定です。

■ASP・SaaS申請:1サービス(1事業者)
【ディー・クエストヘルプライン】株式会社ディー・クエスト
通報者(従業員側)と受取人(企業側)のコミュニケーションを匿名通報者で続けることができ、複数受取人の振り分けが可能な内部通報窓口サービス


2. 認定更新サービス一覧
令和5年9月から直近までで認定更新した、37サービスを下記に示します。認定の有効期間は認定日より2年間有効です。

■更新申請 3サービス(3事業者) 認定更新日:令和5年9月25日
【スピーキャン ライデン】株式会社アルカディア
認定番号:0174-1309
【トリケアトプス】岡谷システム株式会社
認定番号:0175-1309
【「さいたまiDC」さいたまセンター】AGS株式会社
認定番号:DC0003-1309

■更新申請:4サービス(4事業者) 認定更新日:令和5年9月30日
【ツムギノ】テクマトリックス株式会社
認定番号:0254-2109
【サーバー設定仕様書自動生成サービス SSD-assistance】セイ・テクノロジーズ株式会社
認定番号:0255-2109
【Fujitsu ナレッジ活用基盤 Know-Flow DX】富士通株式会社
認定番号:0256-2109
【カナミッククラウドサービス】株式会社カナミックネットワーク
認定番号:医療 0001-1712

■更新申請:3サービス(3事業者) 認定更新日:令和5年10月3日
【安心安全ソリューションASPメール配信サービス】株式会社 石川コンピュータ・センター
認定番号:0028-0810
【LeySerSystem】グレープシティ株式会社
認定番号:0030-0810
【建設サイト・シリーズ】株式会社MCデータプラス
認定番号:0034-0810

■更新申請:3サービス(3事業者) 認定更新日:令和5年10月5日
【CONTRACTHUB@absonne】日鉄ソリューションズ株式会社
認定番号:0140-1110
【SaaS型統合基幹業務システム「SKit FLEXi」】株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ
認定番号:0142-1110
【SmartStage BizPlatform】株式会社クレオ
認定番号:0144-1110

■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和5年10月7日
【NET119 緊急通報システム】株式会社アルカディア
認定番号:0227-1910
【スピーキャン・タイムライン】株式会社アルカディア
認定番号:0228-1910

■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和5年10月14日
【WiMS/SaaS】株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー
認定番号:0192-1510
【プライベートクラウドQuickIII】AGS株式会社
認定番号:IP0010-1510

■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和5年10月22日
【可視化経営システム】株式会社NIコンサルティング
認定番号:0076-0910
【統合型資産管理サービス C-x】東京センチュリー株式会社
認定番号:0078-0910

■更新申請:4サービス(4事業者) 認定更新日:令和5年11月22日
【YouWire】株式会社ギークフィード
認定番号:0257-2111
【InterSafe GatewayConnection(インターセーフ ゲートウェイコネクション)】アルプスシステムインテグレーション株式会社
認定番号:0258-2111
【EAJ Platform System】株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン
認定番号:0259-2111
【MOVFAX】日本テレネット株式会社
認定番号:0260-2111

■更新申請:4サービス(4事業者) 認定更新日:令和5年11月28日
【PCAクラウド】ピー・シー・エー株式会社
認定番号:0035-0811
【venas mint(ビーナスミント)】株式会社BSNアイネット
認定番号:0040-0811
【HRAサービス】さくら情報システム株式会社
認定番号:0041-0811
【わが街ガイド】株式会社パスコ
認定番号:0149-1111

■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和5年12月2日
【V-CUBE】株式会社ブイキューブ
認定番号:0108-1012
【エマージェンシーコール】インフォコム株式会社
認定番号:0112-1012

■更新申請:1サービス(1事業者) 認定更新日:令和5年12月21日
【スパイラル マイナンバー管理サービス】スパイラル株式会社
認定番号:特個 0001-1712

■更新申請:2サービス(2事業者) 認定更新日:令和5年12月23日
【CYAS】株式会社プロット
認定番号:0229-1912
【SkyScraper】株式会社NJS
認定番号:IoT0002-1912

■更新申請:4サービス(4事業者) 認定更新日:令和6年1月27日
【PasCAL for LGWAN】株式会社パスコ
認定番号:0197-1601
【SkyScraper】株式会社NJS
認定番号:0198-1601
【ナレッジデリ】株式会社デジタル・ナレッジ
認定番号:0200-1601
【Water Business Cloud】メタウォーター株式会社
認定番号:0201-1601

■更新申請:1サービス(1事業者) 認定更新日:令和6年1月28日
【NsxpresII@absonne 原本管理サービス・共有配信サービス】日鉄ソリューションズ株式会社
認定番号:0087-1001


3.情報開示認定機関ASPICからのお知らせ
(1)AIクラウド情報開示認定取得のお勧め
令和4年2月15日に総務省から「AIを用いたクラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針(ASP・SaaS編)」が公表されました。
( https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000306.html )
AIクラウドサービスは、この指針にて定義される、「AI機能を組み込んだクラウドサービス」のことです。ASPICでは、上記の指針を受けて、令和4年4月1日にAIクラウド情報開示認定制度を新設、運用しております。
発表資料: https://www.aspicjapan.org/pdf/20220401_nintei.pdf

(2)ASPIC河合会長が令和5年春の叙勲にて、「旭日小綬章」を受賞しました。
令和5年4月29日、一般社団法人日本クラウド産業協会(呼称ASPIC)の長年にわたる活動が認められ、総務省の所管団体役員として、勲章推薦をしていただき、我が国の電気通信事業功労等により、会長河合輝欣が受章いたしました。詳細は、下記のページを参照ください。
発表資料: https://www.aspicjapan.org/aspic/index.html#jokun

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/384109/LL_img_384109_2.png
図2 受章のお知らせバナー

4. 情報開示認定制度の経緯と現状
平成19年、ASPICは総務省の受託調査研究によりISO27001を参照したASP・SaaSの情報セキュリティ対策ガイドラインの策定を行いました。並行して、総務省とASPICが合同で「ASP・SaaS普及促進協議会」を立ち上げ、この協議会で、ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針の策定を行い、この指針をもとに平成20年4月、「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」を創設し、認定機関をFMMC、認定業務運営をASPICとして認定制度が開始されました。また、平成29年には認定機関をFMMCからASPICに移管しました。
以降の経緯は下記リンクを参照ください。
https://www.aspicjapan.org/nintei/about.html

これまでに認定されたサービスは、累計318サービス、213事業者となっています。


5. 本件連絡先(申請受付窓口)
一般社団法人日本クラウド産業協会(クラウドサービス情報開示認定機関)
クラウドサービス情報開示認定事務局
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-3-1 たつみビル2F
担当 : 岩田・国松
TEL : 03-6662-6854
Fax : 03-6662-6347
mail : aspic@cloud-nintei.org
認定サイト: https://www.aspicjapan.org/nintei/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press