北海道と日本をつなぐリージョナルインキュベーションオフィス「EZOHUB TOKYO」が来年5月、東京都の天王洲アイルに誕生北海道にまつわるあらゆる課題やアセットを統合したデータベースで地域課題解決への新しいアプローチを実現

プレスリリース発表元企業:サツドラホールディングス株式会社

配信日時: 2023-11-24 10:00:00

EZOHUB TOKYOイメージ図

道内外の様々な企業・自治体・教育機関等と連携していく

EZOHUB DMPには多様なステークホルダーの情報が日々更新されていく

サツドラホールディングス株式会社(本社:札幌市東区、代表取締役社長 CEO:富山 浩樹、以下「当社」)は、民間企業主導型都道府県リージョナルインキュベーションオフィス「EZOHUB TOKYO」を2024年5月東京都品川区東品川2-2-28にオープンします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/376544/LL_img_376544_1.png
EZOHUB TOKYOイメージ図

■本リリースの概要
・目指す役割は北海道と日本をつなぐ“出島”
・北海道にまつわるステークホルダーのデータを連携するデータベースを構築
・ワークスペース、イベント会場等の機能に加えデータベースや常駐コミュニティマネジャーによる課題解決マッチングに挑戦


■「EZOHUB TOKYO」は、北海道と日本をつなぐ“出島”
都道府県魅力度ランキングにて14年連増首位(※1)に輝くなど圧倒的な知名度と魅力を誇る北海道が、全国でも稀有なスピードで少子高齢化が進む社会課題先進地域であることはあまり知られていません。こうした流れを受け、昨今北海道ではイノベーション創出を目的にした様々な動きが加速しています。

「EZOHUB TOKYO」は道内自治体/企業/教育機関の都内拠点として、またこれらステークホルダーとの出会いや共創を目指す皆さまとの出会いの場です。ワークプレイスやイベント会場といったハード的要素に加え、EZOHUB DMP(※2)の構築によるデータベース活用などオンラインとオフライン双方において「北海道と日本をつなぐ“出島”」の役割を担っていきます。

2023年10月現在、以下の各自治体や企業様、プログラムからのご賛同をいただいております。今後も場の価値を最大化し様々なステークホルダーの皆さまのお役に立てるよう、ご賛同いただけるパートナーを広く募集してまいります。

◆自治体
北海道・札幌市・上川町・函館市・苫小牧市

◆教育機関
北海道大学・HSFC(※3)

◆企業
株式会社NTTデータ北海道・AWL株式会社・ネットドア株式会社
株式会社サイバーエージェント

◆スタートアップエコシステム
STARTUP HOKKAIDO実行委員会
Open Network Lab HOKKAIDO

◆ベンチャーキャピタル
株式会社 S Ventures・株式会社D2 Garage
(順不同)

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道内外の様々な企業・自治体・教育機関等と連携していく

※1「地域ブランド調査2022」(ブランド総合研究所)
※2 Data Management Platform(データ・マネジメント・プラットフォーム)の略。インターネット上に蓄積され、マーケティングに有用なデータを一元管理できるプラットフォーム
※3北海道大学をはじめ道内15大学4高専で組成する研究開発型スタートアップ創出のプラットフォーム


■「EZOHUB TOKYO」の機能
・ワーキングスペース
約50席のコワーキングスペース、9部屋の個室、2つの貸会議室をはじめ快適なWebミーティングを実現するフォンブースをご利用いただけます。(席数、部屋数は予定です)

・イベント会場
日中はコワーキングスペースとして会員向けに開放するフリースペースはイベント開催時には最大100名(着席・予定)を収容する会場としてもご利用いただけます。スクリーンやプロジェクターも完備し、オンライン配信への対応等もご用意する予定です。

・EZOHUB DMP
北海道にまつわる様々な情報を集積したデータベースを構築します。パブリックデータはもちろんのこと、自治体ごとの課題/道内企業が求める人材要件/新しいことに前向きなタレントの情報など、北海道で50年以上に渡ってビジネスを行い、自治体や企業、団体、教育機関など延べ40以上の協定を結んできたサツドラが持つ“つなぐ力”を北海道の力に変換します。また、施設にはコミュニティマネジャーが常駐し、システムだけではなく人の手によるつながりやコミュニティを生む場所としても機能することを目指します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/376544/LL_img_376544_3.png
EZOHUB DMPには多様なステークホルダーの情報が日々更新されていく

■「EZOHUB TOKYO」が提供する価値
・道内の企業、団体、教育機関様に対して
出張時のワークスペース、スタートアップの道外進出拠点、移住・観光・企業誘致・採用・研究成果PRなど北海道外へ広くアピールすることを目的としたイベント会場など幅広い用途でご活用いただけます。さらに道外の優れたサービスや人材とのマッチングを積極的に行うことで、組織の課題解決などソフト面での貢献も行います。

・道外企業、ビジネスパーソンの皆さまに対して
北海道にまつわる様々な情報やステークホルダーが集まる拠点として、北海道で事業やサービスを展開したい企業や団体の皆さまにマッチングの場を提供します。北海道に関係する多様なイベントを日常的に開催することで、誰もが気軽に北海道と接点を持てる機会を生み出してまいります。


■提供プラン(2023年11月現在。金額はいずれも税抜)
1.コワーキングメンバー
個人:月額22,000円
法人:月額15,400円(3名以上でのご利用)

2.プライベートオフィスメンバー
月額:57,500円(5.8m2)~172,500円(11.4m2)

3.リージョナルパートナー(対象:自治体、教育機関様)
コワーキング :月額10,000円/1ID
シルバープラン:年間350,000円(年間1回のイベント開催権、コワーキングID 2名分発行など)
ゴールドプラン:年間500,000円(年間3回のイベント開催権、コワーキングID 4名分発行など)

4.コーポレートパートナー
年間1,000,000円(年間1回のイベント開催権、コワーキングID4名分発行等)


■サツドラホールディングス株式会社代表取締役社長 CEO 富山 浩樹コメント
「私たちがビジネスを展開する北海道は、2025年に全市町村の半数以上が人口5000人未満になることが見込まれるなど社会課題の先進地域です。一方、豊かな観光資源や唯一無二の立地条件を強みに、様々な産業やサービスを促進させる土台を備えていることは、昨今話題の次世代半導体製造工場の誘致決定などを見ても明らかでしょう。EZOHUB TOKYOは北海道と日本をつなぐHUBとして道内外のヒト・モノ・カネ・チエの流動を最大化し、北海道から日本の未来をつくる一端を担うことを目指してまいります。」


■EZOHUBとは

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/376544/LL_img_376544_4.jpg
3年前にオープン、多種多様な利用で支持を集めるEZOHUB SAPPORO

EZOHUBとは北海道の地域課題解決を通して日本、そして世界の未来をつくることを目指したインキュベーションプラットフォームです。2020年9月に札幌の地に「EZOHUB SAPPORO」としてオープンして以来(札幌市東区北8条東4丁目1-20)、シェアオフィス/コワーキングスペース/イベント会場として道内外の様々な企業やビジネスパーソンにご利用いただいてまいりました。平日夕方には小学生のプログラミングスクールが開講され、2023年に開催されたイベントは約120件(1月-10月末)を数えます。「EZOHUB TOKYO」はEZOHUBの2拠点目として更なる価値の向上を目的としています。


■施設概要
名称 : EZOHUB TOKYO(エゾハブトウキョウ)
所在地 : 東京都品川区東品川2-2-28
アクセス: 東京モノレール「天王洲アイル」駅徒歩4分
りんかい線「天王洲アイル」駅徒歩5分
面積 : 約458m2
営業時間: 平日9:00~20:00 土日祝9:00~18:00(いずれも予定)


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