不動産のプロが選ぶ!「中古マンション購入時にチェックするべきポイント」ランキング

プレスリリース発表元企業:アットホーム株式会社

配信日時: 2023-11-17 17:40:01

~条件編 1位「立地(駅までのアクセス)」~

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は、中古マンションの購入を検討するお客さまを担当したことがある全国のアットホーム加盟店を対象に実施した調査結果をもとに、『不動産のプロが選ぶ!「中古マンション購入時にチェックするべきポイント」ランキング』を発表します。



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<トピックス>
条件編 第1位 「立地(駅までのアクセス)」 65.3%


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設備(外観・共有部分)編 第1位 「駐車場の有無、管理状況」 75.5%


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設備(室内)編 第1位 「給湯器(交換時期など)」 64.2%


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<調査結果>不動産のプロが選ぶ!「中古マンション購入時にチェックするべきポイント」ランキング
≪条件編≫第1位 「立地(駅までのアクセス)」 65.3%


Q.中古マンションを購入する際に、チェックするべき条件を教えてください。(複数回答/上位10項目)
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不動産のプロである不動産会社の方に、中古マンション購入時にチェックするべき条件を聞いたところ、「立地(駅までのアクセス)」が1位でした。不動産会社からは、「売却することを考えると立地は重要」「価格と立地のバランスを考慮したほうが良い」というコメントが上がりました。リフォームできる内装とは違い、購入後に変えることができないため、購入時に重視すべきポイントのようです。
2位は「管理費や修繕費の妥当性」がランクインしました。「(管理組合などの)総会議事録を閲覧すれば、当該マンションの抱える現在の問題と将来の問題が分かる」「管理費等が高額になるケースがあるので、値上げの予定の有無や積立状況などをチェックする」といったコメントが寄せられました。マンションは月々のローン支払いとは別に管理費や修繕費などのランニングコストがかかるため、事前に確認が必要です。
3位は「周辺環境」で、不動産会社からは「駅・病院・学区などをチェックしたほうが良い」「前の入居者に買い物はどの店をよく利用するのかを教えてもらう」といったコメントが寄せられました。

不動産のプロが伝授!中古マンション購入のアドバイス
リフォームで修繕可能な部分、自ら修繕できない部分を明確にしておくと良いです。(東京都)

リフォーム希望の場合、配管が床下なのか階下の天井上なのかなどによって、自身の思惑通りに進まないことがあるので、表面設備ではなく、見えない所の状況を考慮するよう注意すると良いです。(東京都)

ペット飼育が可能か否か、可能な場合の条件(種類や頭数、サイズなど)を詳細に確認することが欠かせません。(千葉県)



≪設備(外観・共有部分)編≫第1位 「駐車場の有無、管理状況」 75.5%


Q.中古マンションを購入する際に、チェックするべき設備(外観・共有部分)を教えてください。(複数回答/上位10項目)
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中古マンションを購入する際に、チェックするべき設備(外観・共有部分)の1位は「駐車場の有無、管理状況」でした。不動産会社からは、「駐車場や駐輪場の金額や空き確認のチェックが必要」、「機械式駐車場の場合は高さ制限を確認する」といったコメントが上がりました。
2位は「エレベーター(数や管理状況など)」でした。「エントランスやエレベーターなど、購入後自分では変更することのできないところを確認したほうが良い」や「エレベーターの混雑具合も要確認」といったコメントが見られました。
次いで3位は「駐輪場の有無、管理状況」で、不動産会社からは「小さいお子さまがいる場合、保育園送迎用の電動自転車を置けるスペースがあるかを気にされることが多いので、平面式の駐輪場の空き状況を伝えるようにしている」というコメントが寄せられました。中古マンションの場合はすでに入居している方がいて、駐車場や駐輪場の空きがない場合もあるので確認が必要です。

不動産のプロが出会った中古マンション購入にまつわるエピソード
機械式駐車場とエレベーターは一定の震度で停止する点を気にされ、低層階でマンション近くの駐車場契約を希望される方がいました。(福島県)

学区を気にされてる方が多い印象です。(大阪府)

内見時にちょうど他の入居者の帰宅時間と重なり、爽やかにあいさつされていたことで購入を決められた方がいました。(愛知県)



≪設備(室内)編≫第1位 「給湯器(交換時期など)」 64.2%


Q.中古マンションを購入する際に、チェックするべき設備(室内)を教えてください。(複数回答/上位10項目)
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中古マンションを購入する際に、チェックするべき設備(室内)の1位は「給湯器(交換時期など)」でした。不動産会社からは、「給湯器など、経年劣化の影響を受けるものをチェックしておくと、交換時期を予測できる」といったコメントが上がりました。
2位は「お風呂(清潔さ・シャワーの水圧など)」でした。「水回りのチェックは必要」「追焚き可能かもチェックしたほうが良い」といったコメントがみられました。
次いで3位は「床(きしみ・ゆがみなど)」で、不動産会社からは「床のきしみや傾きの確認、ドアの開閉がスムーズかどうかの建付け具合を確認したほうが良い」というコメントが寄せられました。一方で、「リフォームを前提とする場合は内装・設備等はあまり意識しない」というコメントもあり、購入後にリフォームするかどうかを視野に入れて物件探しをすると良さそうです。

不動産のプロが伝授!中古マンションの内見時にチェックしておくべきポイント
晴れの日と雨の日の2回は内見されるようお勧めし、物件の匂いを体感してもらうようにしています。(東京都)

清掃が行き届いているか、掲示板の警告や注意書きを見ると良いです。(富山県)

いずれ売却することも念頭に、売れそうな間取りや金額かなどを客観視することも大事です。また、建物の修繕状況(劣化具合など)や日照、風通し、景観など、将来その部屋に悪影響が生じないかを予測しながら内見するのが大切です。(千葉県)

全部屋にエアコンが設置可能かどうかを確認すると良いです。(広島県)

室内、特に水回りの臭いや上下左右からの音漏れ、騒音などのチェックのため、日中とご近所帰宅後の夜など2回以上内見すると良いです。(東京都)



<調査概要>
■調査対象
中古マンションの購入を検討するお客さまを担当したことがある全国のアットホーム加盟店

■有効回答数
735サンプル

■調査主体
アットホーム株式会社

■調査方法
インターネットによるアンケート調査

■調査期間
2023年9月6日(水)~9月13日(水)

<調査結果について>
アットホームでは本調査をはじめ、賃貸物件に住む人や一戸建て・マンションを購入した人などに住まいに関する調査を定期的に行っています。この他に「Z世代の住まい観」や住まいを探す上でどこまで妥協できるかを聞いた「妥協ライン」、「住まい探しで見落としがちな物件情報ランキング」など不動産業界のトレンドに合わせた調査も実施しています。過去の調査結果など詳細につきましては、ぜひお問い合わせください。

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