【岡山理科大学】抗炎症薬開発への新たなアプローチ ――炎症性物質による受容体作動の新規メカニズムを解明
配信日時: 2023-10-19 15:00:00

〜 関節炎や皮膚炎の根元的な治療につながると期待~
画像 : https://newscast.jp/attachments/Rf4oOavmR3KaESRvc7rR.jpg
ヒトの体内で白血球(特に好中球)を炎症局所に呼び集めたうえ、そこで疾患を悪化させる因子を放出させるという2つの作用を持つ炎症性物質「ロイコトリエンB4」(LTB4)。この2つの作用はどちらもLTB4が好中球表面にある「BLT1」という受容体と結合することで発現します。このBLT1の構造は、活性化しやすい「敏感型」から活性化しにくい「鈍感型」に変化することで、2つの作用を段階的に引き起こすことが知られています。
岡山理科大学と東北大学などの共同研究グループは、この変化を抑えることで関節炎や皮膚炎が抑制できるのではないか、と考えて実験を繰り返した結果、「鈍感型」に変化するには受容体末端に存在する7つのセリン、スレオニン残基の「リン酸化」と、これに依存した「アレスチン」というタンパク質の受容体への結合が重要なポイントであることを突き止めました。
好中球の炎症局所での活動を抑えるには、この2つ(リン酸化とアスレチン結合)を抑制すれば可能になることが判明したことで、これまでの対処的な処置とは異なり、関節炎や皮膚炎などの根元的な治療につながるものと期待されます。
LTB4とBLT1に着目した研究は世界で初めてです。共同研究チームである東北大学が開発したアレスチン結合検出システムの導入が決め手となりました。研究成果は10月7日、米国実験生物学会連合が発行する実験的バイオサイエンスに関する科学ジャーナル『The FASEB Journal』(ファセブ・ジャーナル)にオンライン公開されました。
本資料の問い合わせ先
岡山理科大学生命科学部 生物科学科 教授 中村 元直、電話:086-256-9541、 メール:moto-nakamura@ous.ac.jp
岡山理科大学 : https://www.ous.ac.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:NEWSCAST
スポンサードリンク
「学校法人加計学園」のプレスリリース
- 【岡山理科大学】モンゴル科学アカデミー古生物学研究所と協定書・覚書を再締結03/13 15:10
- 【岡山理科大学】日本盲導犬協会が加計学園に育成支援事業の感謝状03/12 14:10
- 【岡山理科大学】2025年度獣医師国家試験の合格率78.9%、合格者数は全大学中3位03/12 14:00
- 「学校法人加計学園」のプレスリリースをもっと読む
「その他サービス」のプレスリリース
- 4人に1人以上の既婚者が”熟年離婚するかも”と回答!定着しつつある熟年離婚という選択肢03/16 11:00
- 懐かしいおはじきシールがめじるしチャームになってカプセルトイに新登場!03/16 10:00
- 『#国際女性デーコンテスト2026』受賞者が決定!03/11 14:00
- 「その他サービス」のプレスリリースをもっと読む
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- トライトン・パートナーズ、第6期主力ミッドマーケット・ファンドを目標額の55億ユーロで調達完了03/16 23:59
- FinHarbor Introduces Neobank Platform Designed to Go Live in Under 30 Days03/16 21:30
- SBCメディカルグループ、「NEO Skin Clinic 銀座」を2026年3月28日に開院03/16 21:00
- 【地域連携】神田外語大学 ×スイーツミズノヤ 「ほうじ茶パウンドケーキ」3月20日(金)より店頭販売開始 ~日本茶の新たな魅力を発信する学生発の商品開発プロジェクト~03/16 19:45
- 【速報】衆院選から約1カ月、高市内閣の支持率に変化は?緊迫のイラン情勢への対応と「優先すべき経済対策」を問う 2026年3月電話×ネット意識調査03/16 19:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る
