持続可能なエコシステムへとつながる循環経済: 産業、消費者および環境をサポートするインフィニオンのセキュリティ ソリューション
配信日時: 2023-10-04 11:00:00
(ミュンヘン)- (ビジネスワイヤ) -- (ビジネスワイヤ) -- 世界の資源がますます乏しくなっている中、その責任ある利用は極めて重要となっています。電子廃棄物の年間発生量は5,740万トンを超え(2021年)、その純額は600億ドル近く1に上り、電子廃棄物は廃棄物の中でも最大を占めています。循環経済は、製品のライフサイクルを延ばし、バリュー チェーンにおいて資源をできる限り長く循環させて資源とエネルギーを節約することで、こういった課題に立ち向かう手助けとなります。電子機器に信頼性の高いスペア部品を提供することは、このコンセプトにおいて大きな役割を果たします。インフィニオン テクノロジーズ(FSE:IFX/OTCQX:IFNNY)のOPTIGA™ Authenticate製品ファミリーのような認証ソリューションは、元の部品と同じようにスペア部品の検証をサポートし、信頼のおける持続可能な経済的アプローチに貢献するものです。
電子機器製品に対する循環型アプローチは、6Rのコンセプト、つまりReduce(削減)、Reliability(信頼性)、Repair(修理)、Reuse(再使用)、Refurbish(修理再生)、Recycle(再生利用)によって定義されています。
こうした原則は、例えば製造工程での溶剤の再使用など、インフィニオンの廃棄物管理の指針になっています。また、同社の製品設計は資源消費と有害廃棄物を減らし、重要な物質に取って代わることを目指しています。同社はまた、顧客に対してより持続可能なソリューションを革新し創造するのに役立つ製品を提供しています。
OPTIGA™ Authenticateのもたらす持続可能性と信頼性
例えば、修理する権利に関する規制は、世界各国での持続可能性プログラムの中枢をなすものです。OPTIGA™ Authenticateファミリーのようなインフィニオンのセキュリティ ソリューションは、こうした新しい規制の重要課題の一部に対して、効率的に、かつ目的を持って取り組み、環境フットプリントを削減することをサポートします。
インフィニオンのセキュリティ システム アーキテクチャ部門の特別エンジニアであるジョセフ ハイドは「OPTIGA™ Authenticate製品ファミリーにより、機器の認証、スペア部品の検証、および正規品の真贋の検証を実現することができます。これにより、エンドユーザーにとって製品の安全性を確保し、製造企業にとっては電子機器の品質および性能基準を満たす手助けとなります。認証機能により、消費者は機器やスペア部品の認証と品質を信頼することができるため、さらなるセキュリティと透明性を実現することができます。さらに、スペア部品の需要の増加により業界に新たな市場をもたらし、潜在的な保証請求をカバーし、同時に偽造を防止することになります」と語っています。
OPTIGA™ Authenticate製品ファミリーは、バッテリー、ディスプレイ、カメラ モジュール、電源アダプター、ワイヤレス充電器、ヘッドフォンなど、スマートフォンのエコシステム内における幅広い交換可能なコンポーネントに使用することができます。さらに、OPTIGA™ Authenticateセキュリティ ソリューションは、電動工具、ノートパソコン、軽電気自動車、マルチコプター、VR/ARアプリケーションなど、その他の電子機器にも使用することができます。そのメカニズムは非常にシンプルです。OPTIGA™ Authenticate Sセキュリティ チップを製品、例えば電動スクーター(ホスト)のバッテリー(クライアント)に組み込むことで、ホストとクライアントが互いに通信し合い、認証を行い、ホストはバッテリーが正規品であることや特定の基準に適合していることを検証することができます。
OPTIGA™ Authenticate製品ファミリーのような認証ソリューションは、製造業者にとって簡単で費用効率の良い方法であり、また法的要件を満たし、潜在的な偽造品から自身のブランド価値を守るのに役立ちます。OPTIGA™ Authenticate製品ファミリーにより、インフィニオンは循環経済に向けて新たな一歩を踏み出し、顧客がより持続可能なソリューションを構築することを可能にします。
インフィニオンについて
()()()インフィニオン テクノロジーズは、パワーシステムとIoTにおける半導体分野のグローバルリーダーであり、製品とソリューションを通じて、脱炭素化とデジタル化を推進しています。全世界で約56,200人の従業員を擁し、2022年会計度 (2021年10月~2022年9月) の売上高は約142億ユーロです。ドイツではフランクフルト証券取引所 (銘柄コード:IFX) 、米国では店頭取引市場のOTCQX (銘柄コード:IFNNY) に上場しています。ウェブサイト www.infineon.com/jp
1 https://pacecircular.org/action-agenda/electronics
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20230926561263/ja/
連絡先
Ulrike Mittereder (Headquarters)
Tel.: +49 89 234 43951
Ulrike.mittereder@infineon.comChi Kang David Ong (Asia-Pacific)
Tel.: +65 6876 3070
david.ong@infineon.comSteve Li (Greater China)
Tel.: +86 10 8712 5839
steve.li2@infineon.comYasuyuki Kamiseki (Japan)
Tel.: +81 3 4595 7079
yasuyuki.kamiseki@infineon.comInvestor Relations:
Tel: +49 89 234 26655
investor.relations@infineon.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 【12月5日(木)無料オンラインセミナー開催】不動産特定共同事業者必見!許可・登録後の対応事項及び手続き徹底解説11/13 15:00
- Brekeke Recording File ServerにAIによるテキスト化済通話録音要約機能を搭載11/13 15:00
- <漁港の駅TOTOCO小田原>オープンから5周年、来場者数555万人突破!11/16、17、22、23、24の5日間「GoGo5周年祭」を開催!11/13 14:45
- 道の駅レスティ唐古・鍵 × 磯城野高等学校地元高校とコラボレーション「濃厚たまごのプリンパフェ」11月15日(金)より数量限定で販売開始!11/13 14:00
- 筑波技術大学が新設する「共生社会創成学部」第1期学生募集11/13 14:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る