新型コロナ5類移行でも、医師の4人に1人は「負担が増えている」 医師の働く環境について考え続けるために毎月14日を「医師の日」に制定

プレスリリース発表元企業:クラシコ株式会社

配信日時: 2023-06-13 12:00:00

メディカルアパレルブランド「クラシコ」 医師への「新型コロナ5類移行後の変化に関する調査」結果を公開

 テーラード技術を取り入れた白衣を中心に、メディカルアパレルの企画・開発・販売を行うクラシコ株式会社【創業: 2008年 / 所在地:東京都港区 / 代表取締役社長:大和 新(おおわ あらた)】は、医師はもちろん、すべての医療従事者の方々に感謝する日として毎月14日を「医師の日」に制定し、2023年5月17日(水)に一般社団法人 日本記念日協会より認定されました。制定にあわせて、医師に対して現在の新型コロナ対策の実態・負担の変化を聞いた「新型コロナ5類移行後の変化に関する調査」の結果を公開いたします。



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毎月14日は「医師の日」。医療従事者の働き方を考えるきっかけに。


 多くの医療従事者の仕事は命の責任を伴うため、精神的にも肉体的にも負担の多い仕事です。特に新型コロナが流行した際には、多くの医療従事者の方々が感染のリスクがある中で責任感強く第一線で治療に当たってくださりました。コロナ禍で人手不足が加速し、病床確保や経営に難儀する姿も報道され、世間一般に医療現場の過酷さや人手不足問題が伝わったことで、改善に向けた法改正などの議論も進んでいます。

 この度実施した「新型コロナ5類移行後の変化に関する調査」によると、医療現場では新型コロナの流行全盛期に比べると特別対応は一部減ってきているものの、現在も大半の医師の負担が減っていないことが明らかになりました。新型コロナが収束してもなお、医療従事者の働き方に対する世間の関心・業界全体の危機感が弱まることなく、医療現場の改善が続いていくことが必要だと考えています。この度制定した毎月14日の「医師の日」が、医療従事者の労働環境を見直す意識付けとなればと願っています。

 クラシコは「なぜかっこいい白衣がないのか?」という医師の一言から2008年にスタートし、約15年間医療従事者の方々と向き合い、働きやすさに繋がるような機能性・デザイン性に優れた白衣・スクラブを届けてきました。医療従事者の方々が心身ともに健康的に働けるよう、今後も寄り添ってまいります。

調査結果1.:新型コロナの特別対応は一部終了するも、患者受入れや隔離対応は約7割が継続


 新型コロナの新規感染者数は最盛期から比べると大幅に減少し、5月8日から感染症法上の扱いが5類に移行されました。医師の方々に自身が勤務する病院における新型コロナへの現在の対応について聞いたところ、引き続き現在も約7割(72.4%)はコロナ患者を受け入れており、約7割(70.1%)は隔離対応をしていることが明らかになりました。一方で、防護服の着用や新型コロナ対応医師の設置、診療時間や診療方法の変更については、以前導入していた病院の約半数以上で終了していることが分かりました。

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調査結果2.:新型コロナ5類移行でも、医師の4人に1人は「負担が増えている」


 新型コロナへの対応における業務量などの「肉体的負担」・ストレスなどの「精神的負担」の変化について聞いたところ、約6割の医師が「減っていない」と回答しました。新型コロナへの対応は減っているはずにもかかわらず、特に4人に1人は負担が「増えた」と感じています。

 その理由として、まずは「どの病棟でもコロナを見ないといけなくなり、病棟内での対応に気を使うようになっている」「区切りがなくなったからこそ院内感染しやすく気が抜けない」「発熱外来がなくなったので直接受付にくるのが怖い」「5類になったら、いつでも予約なく受診出来ると勘違いしている人がふえた」など、院内隔離や一般の感染対策意識が緩まったからこそ院内感染への緊張感が強まっていることが挙がりました。加えて、「面会や荷物の受け渡しなどが頻繁になり、家族対応に時間が取られてしまう」「いちいち消毒することがさらに増えた」「電話再診をやめたのでその説明が大変」など、コロナ対応で増えた業務は変わらないか新たに増えている場合もあることが伺えました。

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調査結果3.:5類に移行したことに対する心境は様々


 新型コロナが5類に移行になったことを受けての心境の変化について聞いたところ、医師という立場のため、世間の目を気にして休日もリフレッシュしにくかったからこそ、5類への移行を喜ぶ声が多く伺えました。「社会的に一気にコロナへの意識が低下したため、まだまだ身を引き締める必要がある」「完全に安心していない」など引き続き対策を続ける意気込みもありながら、「状況を見ながら旅行など外出の機会を増やしていきたい」「スポーツジムを禁止されていたが、行きたい」「ご褒美旅行に行きたい」「病院でもマスクを外せる日が来て欲しい」など、少しずつ行動を拡大していきたいとの声も溢れました。

■調査方法
調査名:「新型コロナ5類移行後の変化に関する調査」
調査期間:5月20日(土)~28日(日)
調査対象:新型コロナ対応経験のある医師431名
調査方法:クラシコによるインターネット調査

クラシコでは毎月「医師の日」に医療従事者の皆様を応援する特別企画を展開


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 今回の調査結果より、新型コロナウィルスが5類へ移行された今も医療従事者の負担はそれほど軽減されておらず、依然として厳しい状況であることがわかりました。
 そのような中でも日々懸命に患者様と向き合われている医療従事者の皆様への感謝の気持ちを込めて、毎月14日に特別企画を店舗およびオンラインストアで展開します。今月は、これからの季節にぴったりなクラシコの人気定番商品を、6月14日(水)10:00~6月15日(木)23:59の期間2点以上の購入により10%OFFでご提供します。

対象商品:下記URLよりご確認ください。
     https://www.clasic.jp/products/2306_14day/
     ※開催期間6月14日(水)10:00~6月15日(木)23:59の期間のみ10%OFF適用
開催店舗:クラシコ直営店(六本木・丸の内店・大阪店)・広島パルコPOP UP STORE・クラシコオンラインストア

会社概要


会社名:クラシコ株式会社
代表取締役社長:大和 新(おおわ あらた)
設立:2008年
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス 2F/B1F
事業内容:メディカルアパレルの企画・開発・販売
MISSION:世界中の医療現場に、人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。

「世界中の医療現場に、人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。」をミッションに展開する
2008年設立のメディカルアパレルブランド。
「なぜかっこいい白衣がないのか?」という医師の一言からスタート。

イタリアンテーラード仕立てのスタイリッシュな白衣をはじめとする医療ウェア、
聴診器やシューズなど、メディカルアパレルの企画・開発・販売を行っている。

コーポレートサイトURL:https://classico.co.jp/
オンラインストアURL:https://www.clasic.jp/

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