日本を代表する二人の写真家、金村修・野村佐紀子、両名の写真集同時出版を記念して、金村は未発表作品、そして野村は新作による共同写真展を「BOOKMARC」にて開催!

プレスリリース発表元企業:マーク ジェイコブス ジャパン株式会社

配信日時: 2023-05-26 17:45:32

ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア「BOOKMARC(ブックマーク)」にて、Petite de Publication としてリブロアルテより刊行された日本を代表する写真家二人の写真集『金村修/TOMBSTONE PILE DRIVER』、『野村佐紀子/月夜』の出版を記念して写真展を開催します。金村修は未発表作品、野村佐紀子は新作の展示となります。



これまで一貫して銀塩フィルムにこだわり、20 年以上に渡って都市の街区をモノクロームで撮影し続けてきた金村修。90 年代から精力的に活動。意図的にムラや傷みをそのままにしたロールプリントを壁中にピンナップしたニコンサロンでの展示は、同時代的な問題意識に対する高い批評性を評価され、2014年の伊奈信男賞を受賞。最近ではデジタル作品、映像作品、手作りフォトブック制作など、作風も変化してきました。今回の展示はあえて原点に回帰して、90 年代に撮影したかつて金村が追い求めてきた東京の流れるような都市の断片を切り取った銀塩による作品と映像作品も披露します。

そして、1991年より写真家・荒木経惟に師事し、主に男性ヌードを多く発表し続けてきた野村佐紀子。密室での撮影で緊張感ある作品にしたため、見るものを常に魅了し続けてきました。2019年愛知県碧南市の美術館で個展を開催、2022年には生まれ故郷の下関市立美術館で個展「海」を開催しました。今回の展覧会では、墓前に手向けられた花たち、幼少時代から撮影しているモデルのケンタ、抑えられない感情が交差する場面を切り取り、唯一無二に仕上がった作品群の数々を展示します。

初日6/2(金)17時からオープニングレセプションとして、お二人によるトークイベント、トーク終了後18時からサイン会も開催します。皆さまのご来店お待ちしております。

金村修 野村佐紀子『TOMBSTONE PILE DRIVER / 月夜』展
会期:2023年6月2日(金)-11日(日)
■金村修・野村佐紀子によるトークショー(聞き手:伊野耕一):2023 年6 月2 日17:00~
■金村修・野村佐紀子によるサイン会:2023 年6 月2 日18:00~
場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14
[画像1: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-9919b6759fc125d235dc-0.jpg ]

■店頭以外での販売方法
6/2(金) PM12:00 より、お電話・メールによる商品・展示作品の販売も承ります。
TEL: BOOKMARC 03-5412-0351 (12:00-20:00) / E-mail: BookmarcHarajuku@marcjacobs.com
・送料、決済手数料お客様負担となります。地域別・国別で料金は変動致しますので予めご了承ください。

■関連商品
金村修写真集『TOMBSTONE PILE DRIVER』
販売価格:4,400 円(税込) 300 部限定
判型:280×210 mm|32 ページ+カバー|中綴じ
発行:リブロアルテ
ブックデザイン:伊野耕一
[画像2: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-568d71fe035cb3a98015-1.jpg ]

金村修未発表の作品。
これまで一貫して銀塩フィルムにこだわり、20年以上に渡って都市の街区をモノクロームで撮影し続けてきた写真家・金村修。
90年代から精力的に発表してきた作品は、国内外で高い評価を得てきた。酢酸の匂いを放ち、露出不足、白飛び、現像ムラ、水洗不足、画面上の傷、ホコリ、ベコベコにうねったロールプリントを構いもせず壁中にピンナップしたニコンサロンでの展示は、同時代的な問題意識に対する高い批評性を評価され、2014年の伊奈信男賞を受賞した。
最近ではデジタル作品、映像作品、手作りフォトブック制作など、作風も変化してきました、今回の写真集はあえて原点に回帰して、90年代に撮影したかつて金村が追い求めてきた東京の流れるような都市の断片を切り取った銀塩による作品群。金村修の未発表写真集がついに刊行!

■金村修作品
写真集掲載作品29点の受注生産。
RCペーパーもしくはバライタ紙、エディション無し / サインとプリント年数入り
プリントのみ
サイズ:203×254mm
[画像3: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-413bbb554f29a6902be9-2.jpg ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-4f30b2b2b9aaec75eb27-2.jpg ]


[画像5: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-80ce441a3d17406f95e1-2.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-07abbbdb4d8499c76295-2.jpg ]


野村佐紀子写真集『月夜』
販売価格:4,400 円(税込み) 300 部限定
判型:280×210 mm|32 ページ+カバー|中綴じ
発行:リブロアルテ
ブックデザイン:伊野耕一
[画像7: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-3bfb57f3692869ddb6e8-6.jpg ]

墓前に手向けられた花たち、幼少時代から撮影している男性ヌード、抑えられない感情が交差する場面を切り取り、唯一無二に仕上がった作品で構成。

■野村佐紀子作品
ピグメントプリント エディション無し、サイン入り
画面サイズ 120×180mm(1点)/160×240mm(2点)/180×270mm(1点)/320×480mm(4点)

[画像8: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-65cea3503dbab25f68dd-7.jpg ]


[画像9: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-625acec17801a35d972d-7.jpg ]


[画像10: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-5a33bc9a9d9d770a5041-7.jpg ]


[画像11: https://prtimes.jp/i/2922/440/resize/d2922-440-0199ae3db89a30a06e3a-7.jpg ]

■プロフィール
金村修(かねむらおさむ)
1964年東京生まれ。写真家。東京綜合写真専門学校研究科在学中の92年にロッテルダム写真ビエンナーレに招かれて以後、国内外で個展、グループ展多数。96年には、ニューヨーク近代美術館写真部門より、世界の注目される写真家6人の一人に選ばれて展示。97年、日本写真家協会新人賞。2000年、史上2番目の若さで土門拳賞受賞。

野村佐紀子(のむらさきこ)
1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より荒木経惟に師事。93年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなう。主な写真集に「裸ノ時間(平凡社)」「愛ノ時間(BPM)」「黒猫(t.i.g)」「tsukuyomi(match&company)」「夜間飛行(リトルモア)」「黒闇(akio nagasawa publishing)」「nude/a room/flowers(match&company)」「hotel pegasus」「sex/snow」「TAMANO」「Flower」等がある。

■注意事項
・天災等により、中止・延期となる場合もございます。
・展示品・関連商品の準備数には限りがございます。完売の際はご了承ください。

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