PKSHA、大規模言語モデルの社会実装を加速する「PKSHA LLMS」をリリース
配信日時: 2023-03-15 14:00:29
GPTを始めとする大規模言語モデルの処理を最適化するソリューションで社会実装を加速
株式会社PKSHA Technology(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、国内外のパートナーの知見を集結して大規模言語モデルの社会実装を加速させるべく、2023年3月15日にPKSHA AI Solution「PKSHA LLMS(パークシャ エルエルエムズ)」をリリースいたしました。
これまで、PKSHA ResearchではLLM(Large Language Model/大規模言語モデル)の継続的な探求と、その社会実装を進めてきました。PKSHAグループは「人とソフトウエアの共進化」というビジョンのもと、より良い社会を実現するLLMを活用したソフトウエアの在り方を探求し、その社会実装を加速させていきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/22705/90/resize/d22705-90-dc1cbbec2df8d34e8fe7-0.png ]
「PKSHA LLMS」ローンチの背景
「人とソフトウエアの共進化」というビジョンを掲げるPKSHAグループでは、AIが全産業の構造をより良い形に進化させるという信念のもと、創業以来AIの社会実装を行ってまいりました。近年では、大規模言語モデルが言葉の理解と生成に関して飛躍的な性能向上を見せています。米OpenAIのGPT-3/4、ChatGPT、米GoogleのPaLM、米Meta社のLLaMAといった、様々な大規模言語モデルが誕生しています。PKSHAは、2012年の創業以来一貫して、自然言語処理技術の研究・開発及び社会実装に取組んでおり、近年大規模言語モデルを社会実装するケースが増えております。今後、様々なパートナー企業様と連携し上記の大規模言語モデルの社会実装を更に加速するためPKSHA Reseachで開発した各種LLM関連技術をこの度、PKSHA LLMSというソリューションとして拡販してまいります。
◆PKSHA Technologyグループについて
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と顧客の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースにお客様の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、日本のDX推進を多面的に支援し人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/
「PKSHA LLMS」の機能例
PKSHA Researchはこれまで、LLMの調査・研究・共同プロジェクトを進めるなかTransformer をベースとした大規模言語モデルを商用で動かすための各種機能を開発してきました。今回リリースする「PKSHA LLMS」は複数の大規模言語モデル(LLM)を統合的にカスタマイズできる環境を提供するソリューションです。
1. PKSHA Algorithm Moduleと複数のLLMをブロックのように組み合わせる機能
・PKSHA LLMSは、PKSHA Algorithm Moduleと最新のLLM技術を組み合わせ、より高度な対話を実現します。それにより、顧客のビジネスニーズに最適なシステムを提供することができます。
2. 型化されたPrompt EngineeringによってローコードでLLMの性能を引き出す機能
・PKSHA LLMSは、独自のPrompt Engineeringによって、短い工数でLLMの性能をより引き出すことができます。
・AIエージェントのキャラクターや感情の制御といった会話スタイルの制御と検索結果の取り込みや推論といった正確性の確保を両立することを可能にします。
3. LLMを用いて文章をIndexingし検索を可能にする機能
・PKSHA LLMSは、LLMを用いて文章のEmbedding(埋め込み)を獲得し、意味を考慮した検索を実現します。さらに検索結果を洗練した上でLLMに与えることで事実性を高め、Hallucination(事実性の誤り)を抑えた回答の生成を実現します。
今後の展開
引き続き本邦における自然言語処理分野実績のもとLLMとその社会実装の調査・研究、及び関連技術の開発を進め、人とソフトウエアが共進化することで人の能力が最大化される豊かな社会を目指します。また、新たな研究パートナーとの社会実装のユースケース拡大や、一連の情報発信を通じ日本のAI実装を加速してまいります。
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社PKSHA Technology広報担当
電話:03-6801-6718 メールアドレス:pr@pkshatech.com
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