「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称を「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定

プレスリリース発表元企業:阪急阪神不動産株式会社

配信日時: 2023-02-07 19:45:49

JR大阪駅前に約45,000平方メートルの都市公園を含む新たな街が、2024年夏頃に先行まちびらき

三菱地所株式会社を代表企業とするうめきた2期開発事業者JV9社※1(以下、「事業者JV」)は、『「みどり」※2と「イノベーション」の融合拠点』※3をまちづくりの目標とする「(仮称)うめきた2期地区開発事業(以下「本プロジェクト)」のプロジェクト名称を「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に、またあわせてロゴマークを次のデザインに決定しましたので、お知らせします。



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くわえて、本プロジェクトの最新状況について、次の通りお知らせします。
・国際的な環境認証制度「LEED(R)-ND」において、GOLD認証(計画認証)を取得。
・都市公園内に整備する「(仮称)ネクストイノベーションミュージアム」の運営会社が株式会社トータルメディア開発研究所と株式会社野村卓也事務所に、また「大屋根施設 情報発信棟」の運営会社が凸版印刷株式会社に決定。
なお、プロジェクト名称・ロゴマークの決定を踏まえ、本プロジェクトの公式ウェブサイト(URL: https://umekita2.jp/ )を本日大幅リニューアルしております。

※1:JV9社の1社であるうめきた開発特定目的会社は株式会社大林組が出資するSPCです。
※2:誰もが容易にアクセスできる緑豊かなオープンスペースのこと。うめきた2期の「みどり」は都市の品格や街の魅力を高め、大阪を世界水準の都市空間を持つ国際都市に引き上げるきっかけとなり、世界中から資本や優秀な人材を集積させ、創造的・革新的な変化(イノベーション)を生み出します。
※3:大阪駅周辺・中之島・御堂筋周辺地域都市再生緊急整備協議会において策定されたまちづくり方針

プロジェクト名称・ロゴマーク
■プロジェクト名称
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
大阪駅前で新しいまちづくりを進めている、うめきたプロジェクト。その先行開発区域に誕生した「グランフロント大阪」は、大阪・関西の玄関口として多くの人々の交流を生み出してきました。そして2024年、うめきた2期地区に誕生する「グラングリーン大阪」は、人々をあたたかく包み込む、豊かな“みどり”にあふれています。
「グリーン」という名前が表す“みどり”には、公園を中心として生まれる「自然と都市の融合」というテーマに加え、多様な人が集い、出会い、お互いの個性を生かし合うことで、いくつもの可能性を解放させ、ここで過ごす時間を積み重ねるほどに新しい世界を広げてもらいたいという想いが込められています。

■ロゴマーク

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かたちにとらわれない有機的なフォルムで構成されたデザインは、このまちから生まれる多様な“息吹”を表現しています。それは、自然の生命たちの「呼吸」であり、多様な人々が集う「活気」であり、新しい価値を吹きこむ「イノベーション」でもあります。
“2つのg”を描くイエローは、“みどり”に無くてはならない“太陽”を象徴。このまちから生まれる“息吹”と、このまちに降りそそぐ“太陽”が、一人ひとりの可能性を輝かせてくれるよう願いを込めました。

環境配慮のまちづくり

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本プロジェクトでは、米国グリーンビルディング協会が運営する国際環境性能認証制度「LEED(Leadership in Energy & Environmental Design)」※4のエリア開発を対象とした「ND(Neighborhood Development:近隣開発)」カテゴリーにおいて、GOLD認証(計画認証)を取得しました。2024年夏の先行まちびらきに向けて、引き続き、環境に配慮したまちづくりを推進してまいります。


※4:LEED(R)とは、米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発・運用する建築物の環境性能評価・認証制度であり、世界で最も広く利用されているグリーンビルディングプログラムです。LEED(R)および関連ロゴは、U.S. Green Building Council(R)が所有する商標であり、許可を得て使用しています。

(仮称)ネクストイノベーションミュージアム

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・都市公園内に立地する本施設は、「NIFREL」(吹田市)、「a(※A)toa」(神戸市)をはじめさまざまな文化施設の設計・施工・運営実績を有する株式会社トータルメディア開発研究所と、グランフロント大阪ナレッジキャピタル※5の総合プロデューサーが代表を務める株式会社野村卓也事務所の2社共同体制による運営が決定いたしました。
・“Inno-tainment(イノテインメント)”※6をテーマに掲げ、事業者JVとも連携を図りながら運営を行ってまいります。
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・本施設は、新しい製品や技術、サービス、アートなど、ライフデザイン・イノベーション※7に資する「モノ」や、イベント・プログラム等のさまざまな「コト」に触れられる新しい形態のミュージアムで、天井高さ15mを誇る大展示室やイベント利用も可能なホワイエ、公園利用者・施設来館者が利用できる飲食・物販機能も併設予定です。
・コンテンツを発信する主体(企業、開発者、研究者、アーティスト等)と市民・ユーザーの接点となる場を目指します。

※5:2013年4月に開業したグランフロント大阪の中核施設。企業人、研究者、クリエイターと一般生活者の知を結び合わせて「新たな価値」を創出する「知的創造・交流の場」
※6:“Inno-tainment”は、InnovationとEntertainmentを融合した造語
※7:ライフデザイン・イノベーション:ウェルネス、ライフスタイル、エデュテインメント等を含むがこれらに限らない人々が健康で豊かに生きるための製品・サービスの創出

大屋根施設 情報発信棟

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・本施設の情報発信棟は、社会的価値創造企業として持続可能な社会の実現を目指す凸版印刷株式会社※8が、事業者JVとパートナーシップを組んで運営を行う、都市公園の新しい在り方やライフモデル(“Osaka MIDORI LIFE”)を提案する体験型の情報発信スペースです。

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・施設コンセプトとして“Ethical-tainment(エシカルテインメント)”※9を掲げ、都市公園で過ごす時間を楽しみながら、利用者の生活をより豊かにする場を展開します。

※8:凸版印刷はさまざまな企業・団体から、施設運営に関わるビジネスを受託しています。また、自社施設としても観光資源の魅力を先端表現技術で世界に発信する地方創生・観光立国の共創拠点「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」を開設し、その運営を行っています
※9:“Ethical-tainment”は、EthicalとEntertainmentを融合した造語

・情報発信棟は、まちの玄関口に位置し、都市公園やまちの総合的な情報発信・案内機能のほか、エシカルでサステナブルなライフスタイルに触れることができる企画スペース、企業や団体向けに貸し出す多目的ギャラリーで構成します。
・公園利用者、企業・自治体、世界中のエシカル関連事業者等を結びつけたプログラムを展開し、市民・来街者がQOL向上に向けての気づきを得られる施設を目指して、今後計画を進めてまいります。
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本プロジェクトの概要
■計画コンセプト
“Osaka MIDORI LIFE”の創造
~「みどり」と「イノベーション」の融合~
これまでの都市づくりのパラダイムを超えて、国籍や年齢、性別、障がいの有無など、多様性を受け入れて知恵を分かち合い、それぞれのQuality of Life(QOL)の向上を感じられる社会の構築に貢献します。そのために、「みどり」と融合した生命力あふれる都市空間や、イノベーション活動の起点となる施設、市民や企業など、さまざまな人々が新しい活動にチャレンジできる場や仕組みをつくり、活力に満ちた創造的なライフモデル“Osaka MIDORI LIFE”をうめきたから関西、そして国内外へと発信していきます。
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■用途配置図

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■スケジュール
2024年夏頃
先行まちびらき(北街区のホテル・中核機能施設・商業施設および都市公園の一部)
2025年春頃
賃貸棟全面開業(南街区のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設)
2027年度
全体まちびらき
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■計画諸元

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民地

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都市公園
・一般園地(整備主体:大阪市・独立行政法人都市再生機構)
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・公園施設(整備主体:事業者JV)

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※都市公園内の公園施設は大阪市公園条例に基づく設置許可施設であり、運営計画等の詳細については今後市との確認を踏まえ決定いたします。
※本リリース記載内容は、今後の検討・協議などにより、変更となる場合があります。

(※A)aはアクセント記号


阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f66d01a525a8f531eb26cf6cd870560f59a4417b.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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