Twist Bioscience、アステラス製薬と複数標的抗体発見に関する共同研究契約を締結

プレスリリース発表元企業:Twist Bioscience Corporation

配信日時: 2023-01-09 21:00:00

Twist Bioscience、アステラス製薬と複数標的抗体発見に関する共同研究契約を締結

Twist Bioscience、アステラス製薬と複数標的抗体発見に関する共同研究契約を締結

(カリフォルニア州サンフランシスコ)-(ビジネスワイヤ) -- シリコンプラットフォームを用いた高品質な合成DNAの提供を通じて顧客の成功を支援するTwist Bioscience Corporation(NASDAQ: TWST、以下「Twist社」)は、アステラス製薬株式会社(TSE: 4503、代表取締役社長CEO:安川健司、以下「アステラス製薬」)と、いまだ治療法のない病気で苦しむ患者さんに治癒につながる治療法を提供するため、複数の標的に対する抗体発見のための共同研究契約を締結したことを発表しました。

Twist社のCEO兼共同創業者であるEmily M. Leproustは、「このアステラス製薬との二度目のコラボレーションは、当社の抗体発見能力の高さを示しています。当社のLibrary of Librariesの深さと幅広さにより、ほかの技術では見逃されがちな、高活性の抗体を、複数の治療分野にわたって同定することができます」と述べています。「アステラス製薬との協力関係を継続し、最初の提携におけるこれまでの進捗をもとにさらに発展させることに期待しています」と述べています。

本契約に基づき、Twist社はアステラス製薬が指定した複数の標的に対する抗体発見に取り組みます。Twist社は、契約一時金とプロジェクト固有の費用のほか、開発・販売のマイルストンに応じて1製品あたり最大 1,100万米ドルを受け取る可能性があります。また、製品の売上に応じたロイヤリティを受け取る権利を有しています。アステラス製薬は、製品の開発、製造、および商業化に対する責任を負います。

アステラス製薬について

アステラス製薬は、世界 70 カ国以上で事業活動を展開している製薬企業です。最先端のバイオロジーやモダ リティ/テクノロジーの組み合わせを駆使し、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対する革新的な医薬品 の創出に取り組んでいます(Focus Area アプローチ)。さらに、医療用医薬品(Rx)事業で培った強みをベース に、最先端の医療技術と異分野のパートナーの技術を融合した製品やサービス(Rx+®)の創出にも挑戦しています。アステラス製薬は、変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの「価値」に変えていきます。ア ステラス製薬の詳細については、(https://www.astellas.com/jp/)をご覧ください。

Twist Biopharmaについて(バイオ医薬品のリード抗体探索および最適化をサポートするTwist Bioscienceの一部門)

Twist Biopharmaは、ハイスループットDNA合成技術と抗体工学の深い専門知識を組み合わせ、前臨床の全般にわたって、パートナーの特定のニーズに合わせたエンドツーエンドの抗体探索ソリューションを提供しています。DNAを大量に製造できるTwist独自の技術を活用することで、人体で発生する配列と正確に一致するよう設計された独自の抗体ライブラリを構築することができます。当社のLibrary of Librariesは、抗体治療法の発見と最適化のための不可欠かつ公平なリソースをパートナーに提供します。この正確で合理的なライブラリ作製法と高度なバイオインフォマティクスやソフトウェアの専門性を組み合わせることで、抗体治療法開発のリスクを減らし、スピードを上げ、失敗率を下げることで、抗体発見を促進しています。当社の自動化されたスクリーニングとパンニングプロセスにより、パートナーが臨床応用に進めることを可能とする、高親和性リードを同定することができます。また、IgGの変換、発現、精製、生物物理学的特性解析、機能的特性解析など、開発をサポートする機能も提供しています。

詳細についてはhttps://www.twistbioscience.com/products/antibody-discoveryを参照

Twist Bioscience Corporationについて

Twist Bioscienceは、生物工学を産業化するために革新的なDNA合成プラットフォームを開発し、合成生物学とゲノミクスの分野を急速に発展させているリーディングカンパニーです。このプラットフォームの中核となるのは、シリコンチップ上にDNAを「書き込む」ことで合成DNAを製造する、業界初の独自技術です。Twist社はこの技術を活用し、人工遺伝子、次世代シーケンス(NGS)ライブラリ調製用ツール、創薬・開発用抗体ライブラリなど、幅広い合成DNAベースの製品を製造しています。また、Twist社は、DNAへのデジタルデータストレージやバイオ医薬品の創薬において、より長期的な市場機会を追求しています。Twistは、ヘルスケア、工業用化学品、農業、学術研究など多くの分野において、より良い世界を創造するお客様に貢献します。

Twitter | Facebook | LinkedIn | YouTubeでフォロー

Twist Bioscience社 将来の見通しに関する記述についての法的通知

このプレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。ここに記載されている歴史的事実に関する記述以外は、1995年私募証券訴訟改革法の免責条項に準じて作成された、経営陣の現在の信念および期待を反映した、将来の見通しに関する記述であり、これには、治療法のない疾患に苦しむ患者のための治癒的治療法を開発するために、複数の関心対象に対する抗体を発見するパートナーシップの能力に関する記述や、臨床上または商業上のマイルストンの達成に関する記述などが含まれます。このような将来の見通しに関する記述は、既知および未知のリスク、不確実性およびその他の重要な要因を含んでおり、Twist社の実際の結果、業績、または成果は、将来の見通しに関する記述によって明示または暗示される将来の結果、業績、または成果とは実質的に異なる可能性があります。こうしたリスクおよび不確実性には、特に、COVID-19(コロナウイルス)に関するリスク及び不確実性、新規顧客の獲得や既存顧客からの売上の維持および拡大の能力、合成生物学における技術の急速な変化と広範な競争により、Twist社が開発中の製品が陳腐化または非競争的となるリスクと不確実性、重要な顧客の維持に関する不確実性、Twist社がAbverisを含む買収企業をうまく統合し、買収から期待される利益を達成する能力、COVID-19のパンデミックまたはその他の原因で起こるサプライチェーンおよびその他の障害、特許および所有権の侵害を主張する、またはTwist社の特許または所有権の無効化を求める第三者からの請求のリスク、Twist社の所有権が同社の技術を保護するのに不十分であるリスクなどが含まれます。これらの将来の見通しに関する記述で示されたものと実際の結果が異なる原因となるリスクと不確実性、およびTwist社の事業全般に関するリスクの詳細については、Twist社が2022年11月28日に証券取引委員会(SEC)に提出したフォーム10-Kに記載の四半期報告書およびその後のSECへの提出書類に記載されているリスク要因の説明をご覧ください。本プレスリリースに記載されている将来を予想する記述は、本書の日付時点で予想されるものであり、Twist社は、新しい情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、将来予想に関する記述を変更する義務を一切負いません。

これは、英語の法的通知の日本語訳です。

法的効力を有するのは英語の法的通知自体であり、日本語訳はあくまでその理解を助けるための参考資料です。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20230109005240/ja/

連絡先
連絡先:
Twist Bioscience
Angela Bitting
SVP, Corporate Affairs
925- 202-6211
abitting@twistbioscience.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ