ベロダイン・ライダーがスタンレー・ロボティクスと複数年契約を締結

プレスリリース発表元企業:Velodyne LiDAR, Inc.

配信日時: 2022-09-29 20:23:00

ベロダイン・ライダーがスタンレー・ロボティクスと複数年契約を締結

ライダー搭載の自動バレー駐車ソリューションにより、顧客サービスの質を向上させ、駐車場の収容能力を増強

(米カリフォルニア州サンノゼ)-(ビジネスワイヤ) -- ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR、VLDRW)は本日、自動バレー駐車ソリューション向けに、当社のライダー・センサーをスタンレー・ロボティクスに提供する複数年契約を締結したと発表しました。この革新的なサービスは、自律型ハンドリングロボットを使用して、駐車場が顧客体験を向上させ、収容可能台数を増やすことを支援するものです。

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All-electric, autonomous parking valet robot "Stan" by Stanley Robotics, equipped Velodyne Lidar's Puck sensor (Photo: Stanley Robotics)All-electric, autonomous parking valet robot "Stan" by Stanley Robotics, equipped Velodyne Lidar's Puck sensor (Photo: Stanley Robotics)

スタンレー・ロボティクスは、ベロダインのライダー・センサーであるPuck(パック)とVelarray M1600(ベラレイM1600)を使用して、自社の全電気式ロボットStan(スタン)が自律的かつ安全に動作するための認知機能およびナビゲーション機能を提供しています。これらのセンサーは、測位、マッピング、物体分類、物体追跡のためのリアルタイムの3D認知データを提供します。電力効率に優れたベロダインのセンサーは、温度、ライティング、降水の多様な条件を含む厳しい環境条件下でStanロボットをサポートします。

ベロダインのセンサーを搭載したスタンレー・ロボティクスの自動バレー駐車ソリューションは、既にヨーロッパと日本の空港や完成車物流で運用されており、2023年には北米を含め、さらなる導入が見込まれています。

スタンレー・ロボティクス最高執行責任者(COO)のマチュー・リップス氏は、次のように述べています。「高性能センサーは、当社の自律移動ロボットが狭い駐車レーンでの確実なナビゲーションと操作性を実現する上で、欠かせないものです。ベロダインのライダー・センサーは、スタンレー・ロボティクスの革新的なソリューションに必要な性能を提供してくれます。この契約は、当社の使用例が求める独特の性質と高度な要件に対応するベロダインの能力を反映しています。ベロダインとの提携関係により、スタンレー・ロボティクスはライダー・センサーの分野でクラス最高の技術に特権的にアクセスできます。」

ベロダイン・ライダーのワールドワイドセールス担当シニアバイスプレジデントのLaura Wrisleyは、次のように述べています。「スタンレー・ロボティクスは、当社の自律型移動ロボット技術で自動車の物流を変革しています。ベロダインのライダー・センサーを搭載したStanロボットは、顧客が必要とする場所と時間に、車を安全に移動、駐車、配送するのに必要な精度を提供します。この先進的なシステムは、駐車場運営会社の効率性と持続可能性の目標に沿うもので、密集ブロックでの駐車を実現し、コストのかかる新たな駐車スペース増設の必要を低減します。」

スタンレー・ロボティクスは、日本およびアジア太平洋地域でのビジネスチャンスを提供し、将来の産業プロジェクトで連携するために、三菱重工業株式会社(MHI)と提携しています。このイニシアチブは、自律型移動駐車ロボットをめぐるスタンレー・ロボティクスの高度な専門知識と、三菱重工の産業力を融合させたものです。また、三菱重工は顧客への価値提供を加速させるべく、スタンレー・ロボティクスの技術への投資を行いました。

先進技術で駐車場を変革

ベロダインのライダーを活用した高度な自律化技術を搭載したスタンレー・ロボティクスの駐車場サービスを利用すれば、ドライバーは自分の車を専用のドロップオフ/ピックアップエリアに預けると、ロボットが一般には公開されていない安全な駐車場に車を運びます。顧客が戻ってくると、車は指定のエリアで待機しており、大幅に向上した利便性を運転手に提供します。ベロダインのライダーを搭載したスタンレー・ロボティクスの自動バレー駐車サービスによって、空港やショッピングモールなどの限られた駐車スペースを有効に活用でき、1列により多くの車両をわずか数センチ間隔で駐車できます。駐車場は、一定面積内の収容可能台数を最大50%増やすことができます。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダイン・ライダー(Nasdaq:VLDR、VLDRW)はリアルタイム・サラウンドビュー・ライダーセンサーを発明して、自律技術の新時代をもたらしました。ライダーの世界的大手ベロダインは、画期的なライダー技術の幅広いポートフォリオで定評があります。ベロダインの革命的なセンサーおよびソフトウエア・ソリューションは柔軟性、品質、性能を提供し、ロボット工学、産業、インテリジェントインフラストラクチャー、自律走行車、先進運転支援システム(ADAS)などの幅広い産業のニーズに対応しています。ベロダインは絶えず革新を追求することで、あらゆる人々のために安全なモビリティーを推進し、生活と地域社会を変革することに力を注いでいます。

スタンレー・ロボティクスについて

スタンレー・ロボティクスは、ハードウエアとソフトウエアを組み合わせて屋外物流向けのソリューションを提供するディープテック企業です。当社の技術は、自律的に自動車を持ち上げて移動させるロボットと、インテリジェントなストレージ管理ソフトウエアにあります。ロボット工学は、倉庫などの屋内物流を変革して、生産性の目覚ましい向上をもたらしました。スタンレー・ロボティクスの意欲的な目標は、この変革を専有的な技術で屋外物流にもたらすことです。2015年に設立された中小企業である当社は、フランスのパリに本社を置いており、世界初の屋外ロボットバレー駐車サービスを生み出した企業でもあります。詳細情報については、https://stanley-robotics.com/をご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれます。これには過去の事実を除くすべての記述が含まれますが、それに限定されず、ベロダインの対象市場、新製品、開発努力、競争に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。本プレスリリースで、「推定する」、「予測される」、「期待する」、「予想する」、「予測する」、「計画する」、「意図する」、「考える」、「求める」、「かもしれない」、「するだろう」、「できる」、「すべきである」、「将来」、「提案する」といった言葉やその変化形、類似の表現(もしくはそうした言葉や表現の否定形)は、将来見通しに関する記述であることを特定するために使用されています。これらの将来見通しに関する記述は、将来の業績、状況、結果を保証するものではなく、多くの既知および未知のリスク、不確実性、仮定、その他の重要な要因を含んでおり、その多くはベロダインの管理が及ばないものであり、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述で示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果または成果に影響を与え得る重要な要因として、政府によるライダーの規制や導入に関する不確実性、COVID-19パンデミックがベロダインおよびその顧客の事業に与える不確実な影響、ベロダインが成長を管理する能力、ベロダインが事業計画を実行する能力、ベロダインの顧客が製品を商品化する能力およびそれら製品の最終的な市場での受容に関する不確実性、ベロダイン製品が市場で受容される速度および程度、存在するもしくは利用可能になるかもしれないその他のライダーおよびセンサー関連の競合製品や競合サービスの成功、ベロダインの現在の訴訟やベロダインが関与する可能性のある訴訟、もしくはベロダインの知的財産権の有効性と強制力に関する不確実性、ベロダインの製品およびサービスへの需要に影響を与える一般的な経済および市場の状況などがあります。ベロダインの事業に関連するリスクと不確実性の詳細情報については、ベロダインのSECへの提出書類の「経営陣による財政状態と経営成績についての考察と分析」および「リスク要因」のセクションを参照してください。これにはフォーム10-Kの年次報告書およびフォーム10-Qの四半期報告書が含まれますが、これらに限定されません。このプレスリリースのすべての将来見通しに関する記述は、このプレスリリースの日付の時点でベロダインが入手できる情報に基づいており、ベロダインは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他の理由にかかわらず、法律で義務付けられた場合を除き、将来見通しに関する記述を更新または改定する義務を一切負いません。

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