シュルンベルジェがウィンターシャルDeaよりエネルギーデータプロジェクトを受注

プレスリリース発表元企業:Schlumberger

配信日時: 2022-09-26 23:47:00

シュルンベルジェがウィンターシャルDeaよりエネルギーデータプロジェクトを受注

OSDUデータプラットフォームの導入がデータサイロを解消し、価値創出までの時間を短縮

(ロンドン)---(ビジネスワイヤ)-- シュルンベルジェは本日、ウィンターシャルDeaのテラ・ノバ地下データ変換プログラムを加速させる優先パートナーとして、同社から選ばれたと発表しました。当社は、シュルンベルジェはマイクロソフトと協力し、当社のDELFI*データ・エコシステムのオープンソースコードを、単一の参照クラウドベースデータプラットフォームであるOSDU™に提供する初の企業となりました。ウィンターシャルDeaは、このプラットフォームを活用してその地下データプラットフォームの提供を加速させ、よりスマートな意思決定をより迅速に行えるよう同社のビジネスを支えます。

シュルンベルジェのデジタル&インテグレーション担当プレジデントのラジーブ・ソンタリアは、次のように述べています。「ウィンターシャルDeaは、直ちに導入可能なシュルンベルジェのエンタープライズ・データ管理ソリューションを使います。OSDU専用に構築されており、人々、アプリケーション、データをつないで、同社のビジネスを推進します。当社は早い段階に、OSDUプラットフォームに最大のコード貢献を行い、OSDUがオープン性を実現できるように支援しましたが、ウィンターシャルDeaはそのオープン性によって、データを誰でも利用できるようにする普遍化、システムの相互運用性、ビジネスパフォーマンスの最大化という価値を引き出すことになります。」

ウィンターシャルDeaの最高技術責任者(CTO)のHugo Dijkgraafは、次のように語っています。「戦略的パートナーとしてのシュルンベルジェと契約することで、OSDUに依拠したウィンターシャルDeaのデータ駆使型の未来が幕開けし、当社の効率的なデータハブ戦略を達成できます。」

ウィンターシャルDeaのデジタル化&技術担当シニアバイスプレジデントのキャスリン・デュフォー氏は、次のようにコメントしています。「OSDUデータプラットフォームの導入により、ウィンターシャルDeaはデータ分析の効率を高め、より迅速にデータを検索・発見し、新しいクラウドベースのアプリケーションや新たに登場しているデジタル革新の成果を巧みに利用したいと考えています。」

契約期間は1年で、ウィンターシャルDeaのマイクロソフト・アジュール・クラウドにOSDUを導入し、石油技術のワークフローやデータ科学ツールと統合する活動に重点的に取り組み、新しいデジタルソリューションのデータのアクセス性、交換可能性、価値創出までの時間を改善できることを検証していきます。シュルンベルジェとマイクロソフトは、エネルギー業界向けの新技術を加速させるために戦略的に提携しており、OSDUデータプラットフォーム向けのエネルギーデータプラットフォームの構築などを手掛けています。

シュルンベルジェについて

シュルンベルジェ(NYSE:SLB)は、顧客企業と協力してエネルギーを利用可能にするテクノロジー企業です。当社の160を超える国籍の従業員は、最先端のデジタル・ソリューションを提供し、革新的なテクノロジーを導入して、世界のエネルギー業界の業績と持続可能性を可能にしています。120カ国以上での専門知識を有するシュルンベルジェは、すべての人の利益のために協業してエネルギーの利用可能性を現実のものにする技術を作り出しています。

詳細については、www.slb.comをご覧ください。

ウィンターシャルDeaについて

欧州有数の独立系天然石油・ガス企業であるウィンターシャルDeaは、E&Pバリューチェーン全体でオペレーターおよびプロジェクトパートナーとして120年以上の経験を有しています。ドイツにルーツを持ち、カッセルとハンブルクに本社を置く当社は、世界13カ国で効率的かつ責任ある方法で石油・ガスの探査と生産を行っています。欧州、ロシア、ラテンアメリカ、MENA地域(中東・北アフリカ)で事業を展開しているウィンターシャルDeaは、世界規模で上流事業のポートフォリオを持っており、天然ガス輸送に参入することで、中流事業にも精力的に取り組んでいます。詳細については、当社の年次報告書をご覧ください。

当社は欧州の石油・ガス企業として、EUの2050炭素中立目標を支えています。当社はこれに貢献するために意欲的な目標を掲げています。当社は2030年までに、操業・非操業を含む当社の上流事業全体で、実質ゼロを達成したいと考えています。これには、株式持分に応じたスコープ1(直接)およびスコープ2(間接)の温室効果ガス排出量が含まれます。ウィンターシャルDeaはさらに、2025年までにメタン排出強度を0.1%未満に抑え、当社事業における関連ガスの日常的なフレアリングでゼロを維持します。さらに、CCS技術と低炭素水素技術を適用し、炭化水素の使用による排出量を削減する計画であり、2040年までに年間2000〜3000万トンの二酸化炭素を削減する事業を構築できる可能性があります。詳細については、持続可能性報告書をご覧ください。

ウィンターシャルDeaは、ウィンターシャル・ホールディングとDEAドイチェ・エルデールが合併し、2019年に設立されました。当社は現在、世界約60カ国で約2500人の従業員を雇用しています。

将来見通しに関する記述についての注意事項

本プレスリリースには、連邦証券法の意味における「将来見通しに関する記述」、すなわち、歴史的な事実ではない記述が含まれています。そうした記述の多くは、「見込む」、「かもしれない」、「できる」、「考える」、「計画する」、「推定する」、「意図する」、「期待する」、「はずである」、「あり得る」、「するつもりだ」、「らしい」、「目標」、「目的」、「目指す」、「狙う」、「可能性」、「予測される」などの言葉や類似の単語を含みます。将来予想に関する記述は、程度の差はあれ、デジタル技術やパートナーシップの展開、または期待される効果に関する予測や予想など、不確実な事柄を扱っています。これらの記述にはリスクおよび不確実性が伴い、そうしたものにはデジタル戦略、イニシアチブ、提携から意図している利益を認識できないこと、そしてシュルンベルジェが米証券取引委員会に提出ないし提供した最新のフォーム10-K、10-Q、8-Kで詳述されているその他のリスクや不確実性がありますが、それらに限定されません。仮に、これらまたはその他のリスクまたは不確実性の1つないし複数が実現した場合(またはそのような展開の影響が変化した場合)、あるいは前提条件が不正確であると判明した場合、実際の結果や成果が当社の将来見通しに関する記述に反映されているものとは大きく異なる場合があります。将来見通しに関する記述は、本リリース発表時点での内容であり、シュルンベルジェは新たな情報、将来の出来事、その他の理由にかかわらず、そのような記述を公式に更新または改訂する一切の意図および義務を否認します。

*シュルンベルジェの商標

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