イントループ　日立造船の船舶データ解析サービス「HiZAS(R)VDA」の開発を支援

～技術選定から実装およびSaaS型サービスの構築も支援～

INTLOOP株式会社（よみ：イントループ 本社：東京都港区 代表取締役：林 博文、以下当社）は、この度、日立造船株式会社（本社：大阪府大阪市、取締役社長兼CEO：三野禎男、以下 日立造船）が提供を開始した船舶データ解析のためのウェブアプリケーションサービス「HiZAS(R)VDA（Vessel Data Analysis）の開発プロジェクトにおいて、開発支援企業として参画したことをお知らせします。



■「HiZAS(R)VDA」開発の背景とプロジェクトにおける当社の役割
環境規制強化や安全運航へのさらなる対応を求められる中、船舶運航管理は高度化し、船舶から日々収集されるデータなどの情報量は増加の一途をたどっています。船主と船舶管理会社はこれらのデータ解析に多くの時間と労力を費やしており、DXによる業務の効率化・省力化への対応が急務となっています。今回日立造船が開発した「HiZAS(R)VDA」は、膨大なデータや情報の処理・解析業務を支援し、業務の効率化とより幅広いデータ活用を実現するウェブアプリケーションサービスです。

イントループは今回、多数の企業のシステムコンサルティングおよび受託開発実績を評価いただき「HiZAS(R)VDA」の開発支援企業として選定され、多くの企業の新規事業立ち上げ及びプロダクト改善を支援する株式会社iDEAKITTとともに開発プロジェクトに参画いたしました。プロジェクトでは「HiZAS(R)VDA」の開発における技術選定からシステムの実装、さらにサブスクリプション型SaaSビジネスの構築に関する知見の提供を通じ、本サービスの推進支援にあたりました。「HiZAS(R)VDA」は、今後さまざまな機能拡張を実施予定としており、当社も継続して開発支援に参画いたします。

■「HiZAS(R)VDA」概要

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名称：HiZAS(R)VDA（Vessel Data Analysis）
機能：主機関性能の自動解析、アラーム通知、船速・燃費、主機関燃費悪化率の各種トレンドデータ表示、解析・可視化したデータの提供サービス形式：クラウド型ウェブアプリケーションサービス

■サービスの特長
・ プラットフォームサービスからデータを取得することにより、船舶へ機器を追加で設置することなく簡単な配線工事と設定変更のみで利用可能です。また、クラウドサービスのため、ウェブ環境があればどこからでも接続できます。
・ 日立造船が長年培ってきた主機関の製造実績やノウハウを活用して、主機関性能を自動で解析し、その結果を提供します。また、環境規制に応じた複数の運転モードへの対応、省燃費運航のサポート、過給機効率などの高度な解析評価も提供し、主機関の性能維持とトラブルの未然防止に寄与します。
・ トラブル発生時は、導入企業と日立造船がデータを共有し、リアルタイムに状況を把握することで、トラブル解決に向けた迅速な対応が行えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23636/64/resize/d23636-64-b87b5a049de718808833-1.jpg ]

■INTLOOP（イントループ）株式会社について
INTLOOP株式会社は企業の経営課題解決をミッションとし、社員として所属する国内系・外資系ファーム出身の経験豊富なコンサルタントが担うコンサルティングサービス、約26,000名（2022年4月末時点）の登録を誇るコンサルタント、エンジニアなどのプロフェッショナル人材を支援する人材ソリューションサービスを主軸に展開しています。そのほか、プロフェッショナル人材ソリューションサービスで培ったマーケティングノウハウを提供するデジタルトランスフォーメーションサービス、先端技術を中心とした開発支援を行うテクノロジーソリューションサービスを展開。大手一部上場企業からベンチャー企業まで400社（2022年4月時点）を超える支援実績があります。

会社名:　INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
代表者:　代表取締役 林 博文
所在地:　東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル6F
設　立:　2005年2月
事　業:　コンサルティング、プロフェッショナル人材支援、テクノロジーソリューション、 デジタルトランスフォーメーション、人材紹介
資本金:　1,016百万円
URL　:　https://www.intloop.com/

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