東海道四谷怪談・お岩さん題材ホラー短編映画「Stay Pretty, No Pity」が世界最大級の国際短編映画祭「ロサンゼルス国際短編映画祭2022」正式入選

プレスリリース発表元企業:Tokyo Bay Films Entertainment株式会社

配信日時: 2022-07-01 11:00:00

ホラー短編映画「Stay Pretty, No Pity」ポスター

この度、“「EMPOWER JAPAN WITH ENTERTAINMENT」 - エンタメの力で日本の魅力を世界へ発信するを目指す”ことを目指すTokyo Bay Films Entertainment株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:ケイティー・ロン)制作、東海道四谷怪談・お岩さんを題材にしたホラー短編映画「Stay Pretty, No Pity」が、米国アカデミー賞(OSCAR)及び英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)公認世界最大級の国際短編映画祭「ロサンゼルス国際短編映画祭2022」にて入選しました。

詳細URL: https://www.lashortsfest.com/2022digitalasia

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/316205/LL_img_316205_1.png
ホラー短編映画「Stay Pretty, No Pity」ポスター

日本3大幽霊の一人、東海道四谷怪談のお岩さんを題材に全編英語で撮影したホラー短編映画「Stay Pretty, No Pity」は、日本のホラーの特徴でもある、肌に纏わりつくような湿り気を帯びた恐怖がひたひたと感じられる作品となっています。主演の小澤 マリアの現代的な存在感、そしてお岩さんに扮した大和田 紗希の張り詰めた表現力が恐怖を盛り立て、全編を緊張感で貫いています。監督は、日本で活躍するオランダ人の映画監督ウィルコ・C・ルレンス。幼い頃から日本映画に親しみ、その美学やエネルギーに心酔し来日したという経歴からも察せられるように、日本文化に造詣の深い西洋人の視点からホラー映画を捉えた本作品は、洋の東西が美しく調和するものとなっています。
また、幽霊の静的な佇まいには日本の伝統への敬意を感じさせつつ、会話のドライさなどには現代的なエッセンスが散りばめられています。

本作品に登場する幽霊は、日本の最も有名な怪談の一つである『東海道四谷怪談』のお岩さんをモデルとしています。お岩さんは、欲に目が眩んだ夫に毒を盛られ、美しい顔が二目と見られない醜い姿にされて自害の末、幽霊となって夫に復讐しますが、この悲劇のヒロインを一つのモチーフとして用いながら、全く新たなストーリーが展開していきます。

大のホラー映画ファンを自認する監督のウィルコ・C・ルレンスは、「邦画のエネルギーや雰囲気と洋画を融合させたスタイルのホラー映画を作りたい」と語っており、本作品におけるその試みが世界的に認められた形となりました。今回入選したことを受け、「このプロジェクトを実現できたのは僕にとってとてもラッキーです。このコンセプトをもって長編映画版を撮りたいです。」と喜びを語りました。
同映画祭のホームページ( https://www.theshortsnetwork.com )では2022年7月7日(木)から7月30日(土)まで、「Stay Pretty, No Pity」を含む作品のオンライン上映が行われています。


◆ルーシー役 小澤 マリア コメント
1986年1月8日生まれ

皆さんこんにちは、小澤 マリアです。
この度は私が出演しているショート映画「Stay Pretty, No Pity」がなんとLA国際短編映画祭で入選しました!日本の歴史的なホラー映画に出演するのははじめてだったので毎日がドキドキでしたし、お岩さんとのシーンなど見所満載でとても思い入れのある映画です。これをきっかけに1人でも多くの方々に見てもらいたいです!

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ルーシー役 小澤 マリア

◆お岩役 大和田 紗希 コメント
1990年5月16日生まれ

お岩さん役の大和田 紗希です。
私自身ホラーが苦手なので、鏡を見ることもできないほどリアルな特殊メイクでの撮影はすごく楽しかったです。
ぜひたくさんの方に見てもらえたら嬉しいです!!

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お岩役 大和田 紗希

◆脚本/監督 ウィルコ・C・ルレンス
79年11月26日生まれ

<プロフィール>
日本で活躍するオランダ人の映画監督。幼い頃から日本映画に親しみ、その美学やエネルギーに心酔し来日以来、精力的に作品作りに励んでいる。ホラー以外では、コメディも得意としている。
7月からは、脚本・監督を務めた深夜ドラマ『BLTサンドイッチカフェ』が放送開始。ホラーとは対照的な新感覚シットコムボーイズラブ妄想ラブコメ作品となっている。放送は、7月1日(金)より、TOKYO MXにて毎週金曜日深夜25:35~。

<コメント>
主役の小澤 マリアさんとお岩さん役の大和田 紗希さんの2人とは長い間一緒に仕事をしたいと思っていたので、このプロジェクトに参加してくれてとても嬉しかったです。小澤 マリアさん演じるルーシーは、この物語を世界へ届ける美しい主人公としてふさわしく、また大和田 紗希さん演じるお岩さんは優雅さと怖さの両方を兼ね備え、好対照の魅力を発揮しています。このプロジェクトを実現できたのは僕にとってとてもラッキーです。このコンセプトをもって長編映画版を撮りたいです。この映画は、日本3大幽霊の一人であるお岩さんへのオマージュであり、僕は、彼女に最大限の敬意を捧げています。

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脚本/監督 ウィルコ・C・ルレンス

ストーリー:
鏡の中に突然幽霊が現れ、「美しいままでいたいか?」と尋ねられたら。あなたは何と答えますか…?
彼氏と別れたばかりの美しいルーシーは、心機一転アメリカ人の男性とルームシェアをすることにした。そんな時、突然幽霊が目の前に現れ、一見意味のわからない“幻覚ビジョン”を見せられる。どうやら、それをヒントにある謎を解かなければならないようだ。幽霊はルーシーに3日間の猶予を与える。ルーシーが“美しいままでいる為”には期間内に謎を解く必要がある。幽霊の望みを叶えられなければ、“容赦”なく死が訪れる…
この短編映画に登場する幽霊は、日本の最も有名な怪談の一つである『東海道四谷怪談』のお岩さんをモデルとしている。お岩さんは、夫に裏切られ、美しい顔が二目と見られない醜い姿にされて自害の末、幽霊となって夫に復讐するのだが、お岩さんの夫は、発狂して自殺するまで幻覚に悩まされたとも伝えられている。この映画では、数百年後の現代が舞台だが、お岩さんが今でも『(心が)醜い人』を罰するために呪いをかけ続けていたとしたら…
真夏に相応しく背筋がゾッと凍るショートホラー!


■「Stay Pretty, No Pity」概要
作品名 : ホラー短編映画『Stay Pretty, No Pity』
監督・脚本 : ウィルコ・C・ルレンス
出演 : 小澤 マリア、大和田 紗希、児玉アメリア彩
特殊メイク : Paladini PePe
映画祭HPアドレス: https://www.theshortsnetwork.com
Twitter : @tokyobayfilms
クレジット表記 : (C)「Stay Pretty, No Pity」Tokyo Bay Films Entertainment株式会社


■Tokyo Bay Films Entertainmentとは
「EMPOWER JAPAN WITH ENTERTAINMENT」 - エンタメの力で日本の魅力を世界へ発信するを目指す
インターナショナルなコンテンツをプロデュースする映像制作会社。積極的にアメリカ・ヨーロッパ・中国やアジア各国に向けてセールスできる作品のラインアップを準備し、世界に向けてジャパニーズエンターテインメントを発信します。

Tokyo Bay Films Entertainment株式会社
URL : https://www.tokyobayfilms.com/
設立 : 2019年1月11日
代表取締役: ケイティー・ロン
本店所在地: 〒164-0001 東京都中野区中野4-1-1 中野サンプラザ 9F
業務内容 : コンテンツの企画&制作、海外配給・配信、
ローカリゼーション事業


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