ソフトバンクが、アレックス・クラベルをSoftBank Group InternationalのCEOに任命
配信日時: 2022-06-23 21:19:00
ミシェル・コンブが5年間にわたるソフトバンクの職から退くクラベルはこの役割で、長年にわたるソフトバンクでのグローバルな経験を生かす
(東京)-ソフトバンクグループ株式会社は本日、現在SoftBank Group International(SBGI)でマネージングパートナーを務めるアレックス・クラベルが、2022年6月30日付けでSBGIの最高経営責任者(CEO)に任命されたと発表しました。クラベルは、新たな機会を求めてソフトバンクの職を退くことを決意したミシェル・コンブの後任となります。
クラベルは、ソフトバンクで7年にわたり、東京、シリコンバレー、ニューヨークでリーダーシップを発揮してきた経験を生かします。今後、クラベルは、SBGIの業務と、ボストン・ダイナミクス、SoFi、フォートレス、T-モバイル、アームや他の投資先企業の持分を含む投資ポートフォリオを監督します。SBGIは、ソフトバンク・ビジョン・ファンドと共に、欧州、米国、アジア、中南米を含む日本国外のソフトバンクグループ株式会社のすべての活動を担います。
ソフトバンクグループ株式会社代表取締役会長兼社長執行役員の孫正義は、次のように述べています。「クラベルは、20年以上にわたる経営企画と投資の経験に基づき、長年にわたりソフトバンクの世界各地の多くの拠点でリーダーとして信頼されてきました。当社がビジョン・キャピタリストとしての道を進み続ける中、クラベルの経験とクラベルを取り巻く強力なソフトバンクのチームが大きく貢献すると確信しています。」
孫は、さらに次のように述べています。「コンブには、この5年でソフトバンクで果たした重要な貢献に関して感謝したいと思います。コンブは、当社の最も重要な投資と資産の一部で非常に大きな役割を果たしました。今後のコンブの計画が成功することを祈っています。また、今後もコンブがソフトバンク・ファミリーの一員として、さまざまな投資先企業の取締役を務めることをうれしく思います。」
クラベルは、次のように述べています。「孫社長の信頼を受けてSBGIを主導してきたことを光栄に思うとともに、コンブと共に働けたことを幸運に思っています。これまでの成功を発展させていくことに、また今後の出来事に期待を感じています。」
コンブは、次のように述べています。「孫社長ならびにソフトバンクの優秀なチームと共に仕事ができたことをうれしく思います。私はソフトバンクを去りますが、私が当社でやろうとしたことを達成できたことを誇りに思っています。例えば、スプリントの再建とT-モバイルとの合併、ウィーワークのリポジショニングと株式公開の成功、そして最近ではソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンドをビジョン・ファンドに統合したことや、フランスおよび欧州の投資先企業へのソフトバンクの戦略投資の監督などがあります。クラベルに後を任せることができ、うれしく思います。クラベルは、この2年間私のパートナーでした。クラベルがチームを率いて当社の成功を将来にわたって継続していくと確信しています。」
アレックス・クラベルの経歴
直近では、クラベルは、T-モバイル、ドイツテレコム、ウィーワーク、ワンウェブなど、ビジョン・ファンド以外のソフトバンクのいくつかの世界的投資プラットフォームの運用を担当してきました。また、アーム・チャイナ、ボストン・ダイナミクス、InMobi、SBエナジー、Goggo、Levere Holdings Corp.など、数多くの企業や投資事業体の取締役を務めています。クラベルは、2015年に東京のソフトバンクに入社し、ソフトバンクのシリコンバレー・オフィスに勤務した後、2018年にソフトバンクのニューヨーク・オフィスに移りました。
ソフトバンクに入社する前、クラベルはモルガン・スタンレーで19年間、テクノロジー・メディア・通信部門のM&Aを中心に投資銀行業務に従事しました。プリンストン大学を卒業し、フランス語、日本語、標準中国語を話します。
ソフトバンクグループについて
ソフトバンクグループは、世界中の人々の生活の質を向上させる画期的な技術に投資しています。ソフトバンクグループは、電気通信、インターネット・サービス、AI、スマートロボット、IoT、クリーン・エネルギー技術の提供企業に出資する投資持ち株会社のソフトバンクグループ株式会社(東証:9984)、優れた起業家が業界を変革し、新たな産業を育成することを支援するために1400億ドル以上を投資するソフトバンク・ビジョン・ファンド、80億ドル規模のソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンド、過小評価された創業者への投資(黒人・ラテン系・ネイティブアメリカンの創業者に投資する1億米ドル超のファンドであるSBオポチュニティ・ファンド、ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズのグローバル・エマージ・プログラム)で構成されています。詳細については、https://global.softbankをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220621006048/ja/
連絡先
Japan:
sbpr@softbank.co.jp
+81 3 6889 2300United States:
FGS Global
Benjamin Spicehandler / Hannah Dunning
SoftBank-SVC@sardverb.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
「SoftBank Group Corp.」のプレスリリース
- ソフトバンク、長期戦略的パートナーシップおよび株式交換契約をドイツテレコムと締結09/10 21:30
- ソフトバンクグループがマーク・コーンブラウ氏をコミュニケーション・グローバルヘッドに任命07/15 03:48
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- チーフ・ピープル・オフィサーと最高執行責任者にビジョナリーリーダーを起用11/12 23:27
- シリウム、今後20年間で3.3兆ドル相当の45,900機の航空機追加を予測11/12 22:58
- AuGroup Landed on the Hong Kong Stock Exchange 'The First Share of Furniture Going Overseas'11/12 20:29
- 【電気通信大学】中高生向けUECスクールCafeのご案内11/12 20:05
- SNS・メディアで紹介多数の高級はちみつ梅干し「華結」シリーズに、待望の12粒入が新登場11/12 20:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る