予測不能な環境でも成功を導く起業家が必ずしていること 注目の理論「エフェクチュエーション」とは

プレスリリース発表元企業:一般社団法人ウェブ解析士協会

配信日時: 2022-06-22 10:00:00

2022/6/30(木)19:30 - 21:30【エッセンシャル講座】Vol.1「エフェクチュエーション」 熟達した起業家はゴール設定から始めない

エッセンシャル講座は、現代ビジネス社会を生きるうえで必要不可欠(エッセンシャル)な知識の専門家をお呼びし、なるべく安価に受講していただく仕立ての講座です。第1回は、起業やマーケティング分野でイノベーションを起こす方法として注目を浴びている「エフェクチュエーション」。サラス・サラスバシー著『エフェクチュエーション: 市場創造の実効理論』訳者の1人、吉田満梨さんが登壇します。



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2022-06-30(木)19:30 - 21:30
https://web-mining.doorkeeper.jp/events/138749

市場は「発見される」ものではなく「つむぎ出される」もの――。

起業する際には将来を予測し、所定の目標(ゴール)を達成する計画を立て、その通りに進めていくのが前提と考えられてきました(「コーゼーション」)。しかし現実には、将来は不確実で予測ができないものです。

サラスバシー氏は起業家を研究し、自分の手中にある資源を活用したり、偶然の出会いをつなぎ合わせたりして計画を進める過程を「エフェクチュエーション」として理論化しました。

スタートアップにはもちろん、これからのマーケティング、企業経営に欠かせない考え方です。

■講師 
吉田 満梨さん
神戸大学大学院経営学研究科 准教授

神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、首都大学東京都市教養学部助教を経て、2010年より現職。
専門はマーケティング論。新市場の形成プロセスに関心を持つ。

主要著書に『マーケティング・リフレーミング』(有斐閣)、『デジタル・ワークシフト』(産学社)、訳書に『エフェクチュエーション:市場創造の実効理論』(碩学舎)など。

■『エフェクチュエーション』著者、サラスバシー,サラス氏

インド生まれ。ハーバート・サイモン(1978年のノーベル経済学受賞者)の最晩年の弟子にあたる。

熟達した起業家の意思決定についての研究で博士論文を執筆した。バージニア大学ビジネススクール教授(戦略・倫理・アントレプレナーシップ部門)。

■主催
ウェブ解析士協会

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