アジラ、古野電気株式会社との不法投棄・侵入監視システムを提供開始

プレスリリース発表元企業:株式会社アジラ

配信日時: 2022-06-01 13:00:00

防犯セキュリティ向けに映像解析サービスを提供する株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介、以下「アジラ」)は、古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役:代表取締役社長執行役員 古野 幸男、以下「古野電気」)と共同開発した”不法投棄・侵入監視システム”の提供を開始致しました。



■ 開発の背景
持続可能な社会の実現に向け、限りある資源を大切にし、周囲の環境に配慮した行動をとることは、今や全人類が意識すべき課題の1つとなっています。しかしながら、長年にわたり膨大な量の産業廃棄物や家庭ごみが不法に廃棄され、火災や水質汚濁、また土壌汚染など、私たちの日常生活に支障をきたしています。また、自然保護区などの立ち入り禁止エリアなどへの不法侵入も環境破壊の原因となっており、これらの行為に対する抜本的な解決策が求められています。

■ 不法投棄・侵入監視システムとは
不法投棄・侵入監視システムは、下図に示すように各現場に設置されたカメラからの画像をクラウドに集約し、軽量かつ高精度なAIアルゴリズムにより人物の検知を行うことで、迅速な警告や統計分析などが可能となり、有効な不法投棄・侵入対策を講じることが可能となります。本システムで用いるカメラは、状況に応じた頻度で静止画をクラウドに送信することで、通信量を大幅に削減しつつ、機能上十分な検知の実現を可能にしました。また、軽量なAIアルゴリズムを用いることで、カメラ数百台規模での大規模処理も実現しています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/43312/83/resize/d43312-83-e7de1e97752b7c189e6f-3.png ]



また、人物撮像箇所に対し自動でモザイクを施すことにより、個人情報の保護を可能とします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/43312/83/resize/d43312-83-135bf5ec2168eb774738-2.png ]


■株式会社アジラについて
会社名:株式会社アジラ
事業内容:
・施設向けAI警備システム「アジラ」開発と販売
・行動認識AIソリューションの提供
設立:2015年6月1日
代表者:代表取締役 木村 大介
資本金:56,125千円
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
問い合わせ:https://www.asilla.jp/
受賞歴
・IoT H/W BIZ DAY Product Pitch 2021 防災テック賞
・X-PITCH 2021 Best Startup of Public Service / Healthcare
・不動産テックピッチコンテスト2021 3位入賞
・docomo 5G DX AWARDS 2021 準優秀賞
・MAKE IN VIET NAM2020 優勝
・Plug and Play Japan Summer/Fall 2019 EXPO Domestic Winner受賞

■ 古野電気株式会社について
会社名:古野電気株式会社
事業内容:舶用事業、産業用事業、無線LAN・ハンディターミナル事業等
設立:1951年5月23日
代表者:代表取締役社長執行役員 古野 幸男
資本金:7,534 百万円
所在地:兵庫県西宮市芦原町9-52
問い合わせ:https://www.furuno.co.jp/contact/

[画像3: https://prtimes.jp/i/43312/83/resize/d43312-83-0bad056b287257b2719b-0.png ]


※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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