初の「SNS流行語大賞」発表! TwitterやInstagram、TikTok、YouTubeで流行した言葉は? 2022年第一四半期のトップ10

プレスリリース発表元企業:一般社団法人ウェブ解析士協会

配信日時: 2022-04-04 13:00:00

SNSで最近はやった言葉は? SNSマネージャー流行語ランキング委員会が、2022年1~3月にSNS上で流行した言葉のランキングを発表します。

企業のSNSを運用したりコンサルティングしたりする「SNSマネージャー」。日々、さまざまなSNSの流行に目を配っている専門家です。このたび「SNS流行語大賞」を創設しました。初の発表となる2022年1~3月期の結果をお知らせします。

第10位 生きるwww

「良くないことがあったときに“死ぬ”と発言するのではなく“生きるwww”と発言しよう」というTikTokの投稿がきっかけ。TikTokの #生きる の視聴回数は2022年3月29日現在1億1千万回視聴。最近は関連ワードとして、「推しは健康に良い」や「生きる」「寿命が延びた」を見かけるようになりました。

第9位 タコピー

タイザン5の漫画作品。少年ジャンプ+で連載し、2022年3月25日完結。

Twitterトレンドの上位にたびたびランクインし、TikTokの #タコピー は2022年3月29日現在670万回視聴されるなど、単一の漫画としては大きな盛り上がりを見せました。

第8位 韓流・渡韓ごっこ

韓国ファッション・韓国コスメ・韓流アイドル・韓流ドラマなど勢いが衰えない韓流ブーム。韓国に行けない今、日本にいながら韓国気分を味わえる飲食店メニューやホテルプランが増えています。TikTokの #韓国 の視聴回数は2022年3月29日現在39億回。

第7位 ナイッス~!

2022年北京オリンピック2022、カーリング日本チームのかけ声「ナイッス~!」がSNSで流行。大一番の米国戦、得点時にSNSでもかけ声があふれました。北京オリンピックパラリンピックが終了した今もSNSで使われる言葉として定着しつつあります。

第6位 KPOP第4世代(aespa、ITZY、IVE)

KPOP第4世代のSNSでの活躍ぶりはSNSで特に目立っています。

特にaespaは2020年11月にデビューした時にはSNSで発表し、PVの再生回数が1億回を越え、トレンドの火付け役としても注目。日本で公式サイトはないものの、TwitterやInstagram、TikTokなどで人気です。

第5位 Wordle

5文字の英単語を推測するゲーム。以前からありましたが、SNS流行のきっかけは2021年12月よりTwitterでのシェアが容易になったこと。類似したゲームが次々に出る現象を引き起こしています。

なお、本ゲームは2022年1月にニューヨークタイムズ社に買収されました。当面は無料で遊べるとのことです。

第4位 真犯人フラグ

日曜夜の日本テレビ系ドラマ「真犯人フラグ」では、公式サイトが「怪しいと思う人」の投票を募って、その順位を毎週発表するなど、ドラマの考察がSNSで流行しています。

他、テレビ朝日系・金曜夜の「愛しい嘘~優しい闇~」など、謎めいた事件の黒幕などをドラマ視聴者が考察して盛り上がるのが流行しています。

第3位 カムカムエヴリバディ

NHKが2021年11月1日から2022年4月9日まで放送する「連続テレビ小説」第105作。(Wikipediaより)#カムカム のハッシュタグでツイートが増加し、たびたびTwitterトレンド上位に出現しています。

第2位 〇〇にゃん・猫の日

2022年2月22日、2が6つも続くスーパー猫の日とも呼ばれたこの日、2月22日、SNSだけでなく路面店でも猫の日特設コーナーが各所で見られました。にゃんにゃんにゃんの日、猫の日 にかけ、〇〇にゃんという投稿が多くみられました。Twitter公式では特別な絵文字ハッシュタグが用意された。

また、あと200年で2222年2月22日になることから、#あと 200年 というハッシュタグも生まれました。

第1位 切り抜き・切り抜き動画

切り抜き動画とは、すでに公開されている動画を第三者が切り抜いて編集して公開した動画のこと。ライブ配信や長尺動画はアーカイブされないことも多く、要点をかいつまんだ動画として生まれました。

TikTokでは、#切り抜き が2022年3月29日現在28億回視聴されるなど、広く浸透していることがわかります。

YouTubeでは著作権者がYouTube上の作品を保護・管理するシステムがあり、作品のコピーが自動判定されると著作権者が申し立てを行うことにより、動画の削除または広告収益を得ることを選べるようになります。

【SNS流行語大賞について】

TwitterやInstagram、TikTok、YouTubeを対象に、事前にチーフSNSマネージャーが候補を選定。その中から「聞いたことあるかどうか」をもとに投票し、合計スコアで順位を決めました。今回が初の発表で、4半期に一度最新の流行語ランキングをお届けします。また、年末には「年間大賞」を発表します。

【SNSマネージャーについて】
一般社団法人ウェブ解析士協会(東京都新宿区、https://www.waca.associates/jp/)が運営する「SNSマネージャー養成講座」を経て認定されたSNS運用の専門家です。同講座からはすでに500人以上のSNSマネージャーを輩出しています。

2022年3月末現在のSNSマネージャー所属人数
初級 466人
上級 89人
チーフ 23人

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