Minimalより春の新作プリン登場。アップサイクルな取り組みで生まれた田中農場のたまごを使用。カカオがプリンを引き立てる「カカオたまごのプリン」が富ヶ谷本店限定で4月1日発売

プレスリリース発表元企業:株式会社Bace

配信日時: 2022-03-25 10:10:00

株式会社 βace(東京都渋谷区、代表取締役:山下貴嗣)が展開する、日本発のスペシャルティチョコレート専門店 「Minimal - Bean to Bar Chocolate - (ミニマル)」(https://mini-mal.tokyo/)は、シーズンごとに変わる富ヶ谷本店限定スイーツを4月1日より変更し、たまご本来の味わいをカカオが引き立てる「カカオたまごのプリン」のご提供をスタートします。プリンには、通常廃棄されるカカオハスク(豆殻)を飼料として育った鶏から生まれたたまご「桜乃卵PremiumCacao」を使用。ミシュラン星付きのレストランに愛される高品質のたまごをつくる「田中農場」と協働した、アップサイクルでサステナブルな取り組みです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-d6e20d4d5dd84c15a2c4-0.jpg ]

「カカオたまごのプリン」は、シンプルな3つの構成で、たまご本来の味わいとカカオの移りゆく味わいを楽しむ4・5月のみ、1日15食限定のスイーツです。

しっかりとした食感ながらなめらかなプリンに、チョコレートアイスをトッピングし、さらにカカオパルプとチョコレートを使ったソースをあわせました。
プリンには、ファインダイニングの有名シェフに味わいで選ばれ、星付きレストランなどにも使われる田中農場のたまごを使用。このたまごは、通常チョコレートを造る過程で廃棄されてしまうカカオハスク(豆殻)を飼料にまぜた鶏から生まれました。美味しさを追求することはもちろん、つくる過程での廃棄物を可能な限り削減してうまれたプリンです。



主役はたまご。シンプルな3つの構成でたまご本来の味わいと、カカオの変化する味わいを楽しむ「カカオたまごのプリン」


[画像2: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-0f13cbc7be235ff1e81b-1.jpg ]

Minimal初となるチョコレートを使わない、たまごが主役のプリン。カカオハスクを飼料に育ったたまご「桜乃卵PremiumCacao」は素材のおいしさが際立つため、あえてシンプルで王道のおいしさのピュアなプリンを主役にしました。そのプリンをカカオが引き立てます。

見た目はシンプルながら、実はカカオのフルコースな構成となっている一皿です。カカオハスクで育ったたまご「桜乃卵PremiumCacao」、ソースに使ったカカオの果肉であるカカオパルプ、フィリピンとベネズエラそれぞれを使った個性的なシングルオリジンチョコレート。存分にカカオのフルコースをお楽しみいただけます。

・プリン
たまご本来の味わいをわかりやすくお楽しみいただけます。プリンに使っている牛乳にカカオニブで香り付けをすることで、チョコレートアイスやソースとのつながりを持たせ、他のパーツと一緒に食べたときにも一体感を感じていただけます。

・チョコレートアイス
フィリピン産カカオ豆を使ったチョコレートを使用。ナッツの香りと甘味にチョコレートらしい苦味も感じる濃厚なチョコレートアイスに仕上げました。

・チョコレートソース
アプリコットのような果実味をもつベネズエラ産カカオ豆のチョコレートに、希少なカカオの果肉である「カカオパルプ」をあわせました。チョコレートソースですが、酸味もしっかり感じるフルーツソースのようにお楽しみいただけます。

カカオ豆それぞれが持つナッツやフルーツのような風味を生かすことで、一口ごとに変化が生まれる複雑な味わいをお楽しみいただけます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-aa7fec75be3c6e2c2247-2.jpg ]

【価格】単品 1,320円(税込)
ドリンクセット 1,705円(税込)
※1日15食限定
【発売日】 4月1日を予定
【販売期間】2022年5月末頃までを予定
【販売チャネル】富ヶ谷本店


ミシュラン星付きレストランに使用されるたまごをつくる、田中農場とのアップサイクルな取り組みで生まれたたまご


[画像4: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-1781ece2e51497158416-3.jpg ]

田中農場は、「おいしい」「安全」を徹底して追求し、新鮮で美味しいたまごをつくる埼玉県のたまご専門農場です。トップシェフや現役バイヤーによる食の逸品を厳選する品評会「料理王国100選」にも選ばれており、ミシュラン星付きレストランなどでも多く使用されています。余分な雑味を引き算し、素材本来の味わいを楽しめるたまごをつくっています。

Minimalも引き算の考え方をベースに、チョコレートの最小限の材料であるカカオ豆とお砂糖だけでチョコレートを造り、素材本来の味わいを最大限引き出すスペシャルティチョコレートを造っています。

そんな共通思想を持つ2つのブランドが協働し、カカオの外皮であるカカオハスクを鶏の飼料として使うことで、アップサイクルな取り組みができればと考えました。

カカオハスクは、繊維質で硬く渋みが強く人が食べるには適しておらず、通常廃棄されてしまいます。しかしカカオハスクにはポリフェノールが多く含まれており、その抗酸化作用が鶏の健康な成長に寄与します。そのためMinimalはカカオハスクを田中農場に無料で提供することにしました。カカオハスクを飼料とする鶏はより健康的に育ち、美味しいたまごをつくることができます。

[画像5: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-57a4509521ac88b35d9a-4.jpg ]


なぜこの取り組みを行うことを決めたのか(Minimal代表・山下より)

「カカオとチョコレートを取り巻く産業は構造的に大きな問題をいくつも抱えています。Minimalは、そういった問題から目を背けること無く、解決に繋がる活動を実施、継続するという理念を大切にし、Minimalの事業活動を通して1歩1歩ではありますが、その問題解決に取り組んで来ました。

今回のカカオハスクは、チョコレート製造する上で必ずでるもので、これまでもハスクから香りを抽出したり、紙の原料としてリサイクルしたりと、様々な施策でアップサイクルな取り組みを試みてきました。しかし、製造量が増えるに伴って、なかなか全量をリアルタイムに処理することが出来ず、腐心していました。そんな中、田中農場さんの田中さんと出会い、お互いの考え方への理解を深める中で、その食への姿勢に深く共感して、今回の鶏の飼料に使用して頂くという取り組みを提案させて頂きました。

カカオハスクが鶏の生育に良い影響がでる可能性があることなど、廃棄するしかなかったものから新しい価値を生めるかもしれないことにとてもワクワクします。田中農場さんに心から感謝しています。
カカオハスクから始まった縁から、新しい商品が生まれ、新たな喜びをお客様にお届けできることを本当に嬉しく思っています。

最後にこの取り組みはまだ始まったばかりです。何より大事なことは、お互いをリスペクトしながら取り組みを継続していくことだと考えています。田中農場さんと対話を続けながら、新しい価値を提供できるようにこれからもこの活動を続けていきたいと思います。」


サステナブルに、農家と共に造る三方良しのチョコレート


[画像6: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-bfdd38740a849b4667e9-5.jpg ]

Minimalは創業当初より、美味しいチョコレートを造るため、品質のよいカカオ(ファインカカオ)を求めて世界の生産農園を訪ね歩き、良質なカカオ豆を一般取引価格よりも高く、パートナー農家の方々から直接購入してきました。
またカカオ豆の品質を左右する、原産国で行われる「発酵・乾燥」の工程を研究し、そのレクチャーを農家さんに行っています。

・JICAとの取り組み
Minimalのチョコレートに使っているカカオ豆の産地のひとつであるニカラグアは、2019年にJICAから採択したODAの案件化調査のプロジェクトでも関わっています。

2021年8月には「ファインカカオに向けた第1歩 ニカラグアカカオ農家によるチョコレート試食セミナー」をオンラインで行い、JICA、ニカラグアの農家、Minimalが参加。ニカラグアから届いたカカオ豆をチョコレートにし、実際に皆で試食しながら、カカオ豆の品質向上のためのフィードバックを行いました。
Minimalでは、プランテーションの名残があるカカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行っています。

農家さんとサステナブルにカカオの品質を高めることが農家さんの経済的自立にも寄与する、そして良質なカカオがあるから香り豊かなチョコレートをお届けできて、お客様にも新しい体験をチョコレートをお楽しみいただける、という考えで取り組んでいます。


素材と製法を探求するチョコレートの職人チーム「Minimal」


[画像7: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-cc84b2b50443ad76b219-6.jpg ]

Minimal は世界のカカオ産地を訪れ良質なカカオ豆から職人が一つ一つ手仕事でチョコレートの製造をしています。「丁寧にシンプルに、最高の素材を活かし香りを最大限に引き出す」という原点に真摯に、イタリアの三ツ星レストランやフランスの M.O.F.パティスリー、国内外のトップパティスリーで腕を磨いてきた職人達が切磋琢磨し、チームワークでMinimalのチョコレートやスイーツをつくります。

素材のカカオは現地で発酵・乾燥作業の研究やレクチャーを行い、カカオ農家と一緒に高品質高単価に適うフレーバーの開発を行います。プランテーションの名残があるカカオ産業のサステナブルな経済的自立を目指し、技術支援やフェアでエシカルな取引を行います。2019年は JICA の ODA 案件化調査プロジェクトでニカラグアにおいてカカオの調査を行いました。

素材を活かす“引き算”の思想と独自製法により、国際品評会で 6 年連続 69 賞を受賞。基本に忠実に、一方で伝統や手法にはとらわれない自由な発想で皆さまの生活に彩りを加える「こころに遺るチョコレート」をお届けしたいと思います。

Minimal 店舗情報
カフェスペースを併設。コーヒーとチョコレート、パフェなどもお楽しみいただけます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/12047/58/resize/d12047-58-4c66bb6c4a902bfa8835-7.jpg ]


■Minimal 富ヶ谷本店
住所:東京都渋谷区富ヶ谷 2-1-9 1F
アクセス:小田急線「代々木八幡駅」、東京メトロ千代田線「代々木公園駅」徒歩 6分
営業時間:11:30~19:00 定休日無

■Minimal The Baking 代々木上原
住所:東京都渋谷区上原 1-34-5
アクセス:各線「代々木上原駅」 徒歩2分
営業時間:11:00~19:00 定休日無

株式会社 βace概要
社名:株式会社 βace
代表者:代表取締役 山下貴嗣
所在地:151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷 2-1-9 アーバンテラス 21
従業員数:40 人(アルバイト含む)
業務内容:チョコレート製品の製造、販売
チョコレート専門店「Minimal - Bean to Bar Chocolate - 」の運営

Minimal - Bean to Bar Chocolate - 関連情報
ホームページ・オンラインストア:https://mini-mal.tokyo
LINE:https://page.line.me/yrn4346m?openQrModal=true
Instagram:https://www.instagram.com/minimal_beantobarchocolate
Twitter:https://twitter.com/Minimal_tokyo
Facebook:https://www.facebook.com/minimalchocolate/?fref=ts

PR TIMESプレスリリース詳細へ