「身近に、くまもと」News Letter vol.8 関連商品の売上高が1兆円を突破!世界中で愛される、熊本のPRキャラクター “くまモン” の魅力に迫る!大人気くまモン特集

プレスリリース発表元企業:熊本県

配信日時: 2022-03-23 16:00:00

~2022年、くまモンの魅力や世界観を伝える「くまモンランド化構想」が始動!~

2010年にデビューし、以来ご当地キャラクターの代名詞とも言える存在となった熊本のPRキャラクター“くまモン”。その人気は、県内だけではなく、日本全国・世界にまで広がり、2021年時点のくまモン関連商品の累計売上高は1兆円を超えるほど、今ではご当地キャラクターの枠を超え、世界中で愛される人気キャラクターとなりました。本号は「大人気くまモン特集」として、世界中に熊本の魅力を届け、愛され続けるくまモンのこれまでの活躍を振り返りながら、くまモンの魅力に迫ります。




1. 世界中で人気を誇る!熊本県PRキャラクター「くまモン」って?

■ くまモンのプロフィール
くまモンは、2010年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれた熊本県のPRキャラクターです。くまモンの主な仕事は、身近にあるサプライズ&ハッピーを見つけて、全国のみんなに知ってもらうこと。知事から熊本県の営業部長兼しあわせ部長に抜擢され、熊本だけでなく国内外に熊本のおいしいものや大自然を熱烈アピール中。これからも全国様々な場所に行って、熊本県の魅力を発信していく予定です。

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出身地  : 熊本県
誕生日  : 3月12日(九州新幹線全線開通の日)
性別   : オスじゃなくて男の子
年齢   : ヒミツ(5歳というのは都市伝説)
性格   : やんちゃで好奇心いっぱい
仕事   : いちおう公務員。熊本県の営業部長兼しあわせ部長
くまもとサプライズを広めることで大好きな熊本の魅力をみんなに伝えるんだモン!
出没地  : だれかをハッピーにしたいという想いがあるところ


■ くまモンの拠点
くまモンは、熊本市の「くまモンスクエア」の中にある「くまモン営業部長室」でいつも仕事をしています。部長室にはこれまでにくまモンが受賞したトロフィーや友達との写真などが飾ってあり、誰でも見学することが可能です。さらに、「くまモンスクエア」内には、くまモンがダンスを披露する交流スペース(ステージ)があり、くまモンが在室のときは、くまモンのダンスを見ることができるかも!?その他、くまモンオリジナルグッズショップやくまもと県産品コーナーもあるため、くまモンを余すことなく堪能したい方は、ぜひ「くまモンスクエア」に足を運んでみてください。
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●くまモンスクエアURL: https://www.kumamon-sq.jp/

■ 世界中に魅力を発信!YouTubeチャンネル「KumamonTV」
YouTubeチャンネル「KumamonTV」では、熊本県の魅力を発信するくまモンの挑戦や活動を発信中。様々な対決企画やゲーム企画、さらにはギネス記録チャレンジやヒット曲を踊ってみた動画など、たくさんの人に楽しんでもらえるよう日々頑張るくまモンの挑戦を見ることができます。
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●「KumamonTV」URL:https://www.youtube.com/c/KumamonTV/videos

■くまモンの歴史(抜粋)
2010年から熊本県のPRキャラクターとして活動を続けるくまモン。これまで、世界を舞台に様々な活躍を遂げてきました。

・2010年3月 熊本県でデビュー
・2011年11月 「ゆるキャラ(R)グランプリ2011」で優勝
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・2012年12月 米紙「ウォールストリートジャーナル」の一面を飾る

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・2017年1月 「日本PR大賞」受賞
・2019年1月 「フランス観光親善大使」に任命される
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2. くまモン関連商品の累計売上高が1兆円を突破!

民間企業・団体によるくまモンを利用した商品等の売上高について、2011年の調査開始からの売上高累計は、1兆1,341億円となり、目標の1兆円を超えました。なお、2021年の売上高は、1,546億5,892万円であり、長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響等で、前年から55億3,675万円減少し、調査開始以来、初めて減少しました。

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※2020年の調査結果について、事業者からの報告に誤りが判明したため修正しています。
・各年の売上額 (誤)1,698億円 → (正)1,601億円
・ 累 計 額   (誤)9,891億円 → (正)9,795億円

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※ 今回調査分は最終小売価格(推計)の合計額となります。
※「県許諾」とは、日本国内での利用及び海外利用のうち、1.熊本県内に本店(本社)がある企業の商品、若しくは2.熊本県内で製造された商品で、熊本県内から輸出される商品について、くまモン利用許諾事務局で許諾したもの。
※「ADK許諾」とは、海外での利用について、(株)ADKエモーションズが許諾したもの。

【調査結果の概要】
〇 国内は、昨年より売上高が57億7,346万円減少し、海外は2億3,671万円増加しました。
 ・国内利用:1,537億3,641万円 → 1,479億6,295万円
 ・海外利用: 64億5,926万円 → 66億9,597万円
〇 国内の売上額が減少した背景には、今回調査期間(2021年1月~12月)が、年間を通じて、
  長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたことが大きいと思われます。

<2022年は年賀状が7036通も!まだまだ衰えないくまモン人気>
活動を始めて12年経つくまモンの人気はまだまだ衰えず、2022年の新年には、全国、そして台湾や香港、米国など海外13カ国から、なんと7,036通もの年賀状(受取枚数)がくまモンのもとに届きました。年賀状はコロナ禍を踏まえた応援のメッセージや、ユニークなイラストなど思いのこもったものがたくさん。
くまモンは寅年にちなみ、「今年もいろんなことにトライするモン。みなさんもタイガー※いい年になりますように」と喜んでいました。
※たいがい=熊本弁で大変という意味


3. 2021年も世界で大活躍!復興やオリンピック、くまモンの2021年の取り組み

【7月】 くまモン自らがプロデュース!豪雨災害復興祈念「くまモンの『みんなサンくま』プロジェクト」
令和2年7月豪雨災害に対する全国からの支援に感謝の気持ちを込めて、くまモンが自らプロデュースする「くまモンの『みんなサンくま』プロジェクト ~人吉・球磨は元気だモン♪~」を2021年7に実施。本プロジェクトでは、「『感謝』と『元気』×くまモン」をテーマに、復旧・復興に向けて前向きに取り組んでいる被災地域 ”人吉球磨”の魅力を発信。動画配信をはじめ、SNS企画、ミュージックフェスティバルや写真展などのリアルイベント開催など様々な方法で豪雨災害を支援してくれた方々への感謝と被災地の魅力発信に努めました。
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●公式URL:https://www.kumamon-sq.jp/thankuma/

【7月】 くまモン、 “藍色くまモン”に変身
くまモンの、夢に向かって頑張っているアスリートのみなさんや頑張っているすべての人々を応援したいという強い気持ちが、東京2020オリンピックのエンブレムカラーでもある「藍色の炎」となって心に灯り、その灯りがくまモンの体中を駆け巡り、「ハッピー&サプライズパワー」を集めてくまモンの体全身を藍色へと変化させました。そして、新たに誕生した“藍色くまモン”は、東京オリンピック期間中、みなぎるパワーで頑張っているすべての人々を応援。世界中の頑張る人にパワーを届けました。
※藍色は「勝ち色(かちいろ)」とも言われることから「勝ち色くまモン」とも呼ばれています。
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●藍色くまモン変化の様子: https://youtu.be/SJ36yM1oM0g

【9月】 マンガ「ONE PIECE」100巻到達を記念し、くまモンが集英社を訪問&100巻セット寄附
熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎先生が書いた大人気マンガ「ONE PIECE」の単行本が、2021年9月3日(金)に100巻に到達したことを記念し、くまモンが主人公“ルフィ”の姿に扮して集英社を訪問。蒲島知事から尾田先生へのお祝いの手紙をお渡ししました。さらに、 「子ども達にONE PIECEの魅力(あきらめない心・冒険心・仲間を大切にする心)を伝えることで、子ども達の心の育成につなげる(心の復興)こと」、そして「平成28年熊本地震発災後、5年経過した熊本地震の風化防止及び記憶の継承」を目的とし、熊本県内45市町村の教育委員会にマンガ「ONE PIECE」の単行本100巻セットを配付しました。
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【11月】 熊本県出身の見立て作家・田中達也氏とコラボ!”創造的復興”「ミニチュアくまもと旅するモン」
「ミニチュアくまもと旅するモン」は、平成28年熊本地震及び令和2年7月豪雨という2つの災害からの”創造的復興”に取り組んでいる熊本県の魅力発信を目的とした復興プロモーション。熊本県出身であり、ミニチュア写真家・見立て作家として世界的に活躍する田中達也氏の協力のもと、熊本各地の美しい風景をミニチュアアートで再現していただき、ミニチュアサイズのくまモンが旅をしているストーリーにしました。農産品や伝統工芸品など、県の特産品を風景に見立てて創作された作品では、熊本城や阿蘇地域といった熊本地震からの”創造的復興”を遂げた熊本の様子や、県内各地の魅力的な風景などをご覧いただけます。
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●特設サイト:https://miniature-trip-kumamoto.com/

【12月】 くまモン、インドに進出!?
くまモンが、国際協力機構(JICA)との連携協定に基づく活動の一環で、インドの衛生啓発動画に出演し、ついにインドに進出。「国際貢献の第一歩」として、大きな活躍を見せました。くまモンは、JICAがインドで展開する衛生啓発活動「アッチー・アーダト(良い習慣)キャンペーン」に協力し、若年層をターゲットに手洗いを奨励する動画の中で、熊本城を背景に得意のダンスを披露するなど、くまモンの魅力を発揮しながら衛生の啓蒙活動に勤しみました。また、動画の公開を機に、くまモンが在日インド大使館を表敬訪問。蒲島郁夫熊本県知事からのビデオメッセージを届けました。
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●動画:https://youtu.be/81G5f7lIyl0


4. くまモンの魅力や世界観を伝える「くまモンランド化構想」を始動!

■「くまモンランド化構想」とは?
世界中で活躍中の熊本県のPRキャラクター“くまモン”。熊本県では、県全体がくまモンの魅力あふれる場所になることで、世界中からヒト・モノ・企業が熊本に集まり、くまモンの世界観を楽しむことができる、「くまモンランド化構想」を2022年より始動します。

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■「くまモンランド化構想」のイメージ
1. くまモンスクエアの機能強化
2013年にオープンした「くまモンスクエア」(熊本市中央区)初の大幅リニューアル。
愛嬌たっぷりのイメージに合わせた内装に衣替えし、誕生からの歩みを振り返る展示と映像コーナーを設けるなど、機能強化を図ります。
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2. くまモンに会える施設の充実
熊本県の玄関口であるJR熊本駅(熊本市西区)、阿蘇くまもと空港(益城町)、八代港「くまモンポート八代」など、くまモンに「会える場所」の拡充を計画しています。
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3. くまモンを活用した地域資源創出
県内各地で、くまモンと地域の宝とのコラボによる新たなくまモンの名所を生み出す取り組みを推進します。また、熊本ゆかりのコラボ商品の開発も進め、ブランド認証制度の創設も計画しています。

4. くまモンランドアプリケーション開発
熊本県内をスマホアプリで表現するバーチャル化に力を入れます。アプリでくまモンと熊本の観光地を巡る設定のミニゲームをプレイできるなど、いつでも、どこでも、だれでもくまモンの世界観を楽しめる中身を検討しています。

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