フィーラ・コンソーシアムが勢いに乗る超広帯域無線技術で重要な節目となる成果を達成
配信日時: 2021-10-28 17:15:00
フィーラ・コンソーシアムが勢いに乗る超広帯域無線技術で重要な節目となる成果を達成
(米オレゴン州ビーバートン)-(ビジネスワイヤ) -- 超広帯域無線(UWB)の普及を推進するためにリーディングイノベーターを結集させる触媒役を務めるフィーラ(FiRa™)・コンソーシアムは本日、市場におけるUWB技術の採用に関して、2つの重要な節目となる成果を発表しました。1つ目は、UWBデバイス間の相互運用性の推進を目指す認定プログラムの初期段階を開始したことです。これと同時にフィーラ・コンソーシアムは、世界の上位携帯電話メーカーすべてに加えて、半導体、ネットワーキング、セキュアアクセス、消費者向け技術の分野における市場リーダー企業を含む会員が、現時点で100組織を超えたことを発表します。
フィーラ・コンソーシアムの理事会議長であるチャーリー・チャンは、次のように述べています。「UWBは急速に、ワイファイやブルートゥースと並ぶ無線ローカル接続技術の柱になろうとしています。私たちが目にしている会員増加の勢いと併せて、当コンソーシアムの認定プログラムが示しているのは、この市場が各種の市場区分でUWBを幅広く導入する準備が整っているということです。」
フィーラ・コンソーシアムの認定プログラムは、UWBのピンポイントロケーション機能とスペーシング機能をめぐるベースライン試験と認定を行うプログラムとして初めてのものとなり、デバイスの相互運用性を促進するために必要となる重要なステップの1つです。これは高精度な測距を実現する次世代型UWBに対するフィーラの構想に欠かせない要素です。この構想は、認定スマートフォンがロケーションタグを見つけ、ドアロックを安全に解除し、あらゆるベンダーのフィーラ認定UWB技術を使用して構築された消費者向け電子製品とシームレスに情報をやり取りすることができるというものです。
すべてのフィーラ認定(FiRa Certified™)デバイスは、フィーラ・デバイス認定プロセスに基づいて、独立した認定試験所(ATL)で試験されます。デバイスは、フィーラのMAC/PHY適合仕様を満たし、そのデバイスが関連するフィーラ仕様に準拠していることを示す必要があります。
フィーラ・コンソーシアムのコンプライアンス&認定ワーキンググループの共同議長であるラインハルト・メインドルは、次のように述べています。「ベンダー間の相互運用性は、あらゆるオープンテクノロジーのエコシステムにとって成長の基盤となります。当コンソーシアムの基本となる認定プログラムは最初の重要なステップであり、UWBの使用を継続的に拡大するためのプラットフォームを構築するに当たり、不可欠な適合性レイヤーを確保するものです。」
メーカーは今後、自社デバイスのMAC/PHY適合性を認定するための取り組みを開始できるようになりました。最初の製品は2021年末までに認定され、さらに多くの製品が2022年に認定される見込みです。フィーラ・コンソーシアムは引き続き、MAC/PHYより上のレイヤーを対象にUWB認定を開発していきます。2022年半ばに次のバージョンを予定しています。
フィーラ・コンソーシアムについて
オレゴン州ビーバートンを本拠地とするフィーラ・コンソーシアムは会員主導の組織として、超広帯域無線(UWB)技術の安全な高精度測距機能とポジショニング機能を使用して、シームレスなユーザー体験の構築と幅広い採用に専心しています。フィーラ・コンソーシアムの詳細については、www.firaconsortium.orgをご覧ください。
© 2021 FiRa Consortium. All rights reserved. FiRa、FiRa Consortium、FiRaのロゴ、FiRa Certifiedのロゴ、FiRaのタグラインは、米国およびその他の国々におけるフィーラ・コンソーシアムまたはそのライセンサー/サプライヤーの商標または登録商標であり、許可なく使用することはできません。その他すべての商標、サービスマーク、製品名、サービス名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20211028005467/ja/
連絡先
Ardavan Tehrani
FiRa Consortium
Marketing Working Group Co-Chair
Telephone: +1 650 842 0799
Email: press@firaconsortium.orgDeb Spitler
FiRa Consortium
Marketing Working Group Co-Chair
Telephone: +1 949 439 5908
Email: press@firaconsortium.org
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
「FiRa Consortium」のプレスリリース
- フィーラ・コンソーシアム、フィーラ2.0技術仕様を発表11/02 20:53
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- ハイエンドメディカルスキンケアブランド『エルツティン』が11月15日(金)~11月27日(水)まで開催される「Qoo10メガ割」に参戦!11/17 07:15
- 24/7面接プラットフォーム『Interview Cloud(インタビュークラウド)』、AIを活用した次世代型ハイブリッド面接サービスとして今秋提供開始!11/16 21:40
- 【自治体連携 デジタルノマド観光施策】観光振興および地域の経済発展を図る「那智勝浦町 × シェアウィング包括連携協定」を締結11/16 20:40
- 【児童虐待防止協会 西澤 哲 先生 特別セミナーのご案内】どのように子どもの意見・思いを聴いていくか11/16 18:45
- ファミケア、疾患・障がい児家族とサービス・商品を繋げる企業向けサービス「ブランドソリューション」を提供開始11/16 18:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る