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27日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、対イラン和平交渉や原油安を好感も半導体が重し
*07:35JST 27日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、対イラン和平交渉や原油安を好感も半導体が重し
■NY株式:米国株式市場はまちまち、対イラン和平交渉や原油安を好感も半導体が重し
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は262.83ドル高の52210.08ドル、ナスダックは43.74ポイント安の24932.08で取引を終了した。
対イラン戦闘休止で原油価格の下落が好感され、寄り付き後、上昇。中国政府系企業が液浸型深紫外線(DUV)露光装置の製造を開始したとの報道を受け半導体製造装置銘柄が売られ、ナウダックは下落に転じ、終日軟調に推移した。ダウは金利の低下やトランプ大統領が和平合意の可能性を指摘すると続伸し、まちまちで終了。セクター別では消費者サービスが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。
自動車メーカーのゼネラルモーターズ(GM)やフォード(F)はアナリストの投資判断引き上げで、それぞれ上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は人工知能(AI)開発スタートアップのオープンAIのコンピューティング能力リース支援で最大2500億ドル保証を提供する方向で協議を進めていると報じられ、過剰なAI投資に加え、「循環的」契約が警戒され、下落。バイオ医薬品会社のフォルテ・バイオサイエンシズ(FBRX)はオランダのバイオテクノロジー会社のアルジェンX(ARGX)が同社買収を発表し、買われた。
航空会社のデルタ(DAL)やユナイテッド(UAL)、クルーズ船運営のカーニバル(CCL)はそれぞれ燃料コストの下落を好感し、収益増期待に上昇。検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)はメディアのコムキャスト(CMCSA)との提携拡大で、同社のユーチュ―プ・プレミアムがNBCピーコックでもアクセスが可能となると発表し、上昇。コムキャスト(CMCSA)も買われた。
ソフトウエア会社のケイデンス・デザイン・システムズ(CDNS)は取引終了後に決算を発表。見通し引き上げが好感され、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、根強い年内の利上げ観測
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は163円60銭まで下落後、163円80銭まで上昇し、163円74銭で引けた。
米・イランの攻撃一時停止で原油価格が下落、米・6月耐久財受注速報値が予想を下振れ、また、良好な2年債入札結果に長期金利の低下でドルが軟調に推移。その後、5年債入札が低調となったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、根強い年内の利上げ観測にドル買いに転じた。
ユーロ・ドルは1.1390ドルからまで下落後1.1367ドルまで下落し、1.1370ドルで引けた。ユーロ・円は186円39銭から186円13銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3321ドルから1.3284ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8150フランから0.8194フランまで上昇した。
■NY原油:続落、米・イランの軍事衝突停止でホルムズ海峡の供給懸念が後退
7月27日のNY原油先物9月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-2.39ドル(-2.82%)の82.23ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは82.02-85.70ドル。米国とイランが週末にかけて軍事作戦を停止したと伝わり、ホルムズ海峡を巡る供給懸念が後退したことで利益確定売りが優勢となった。29日のFRB(FOMC)会合の結果待ちで様子見姿勢も強まった。通常取引終了後の時間外取引では主に82ドル前後を挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 62.13ドル +0.08ドル(+0.12%)
モルガン・スタンレー(MS) 214.56ドル +0.08ドル(+0.03%)
ゴールドマン・サックス(GS)1048.23ドル -13.00ドル(-1.22%)
インテル(INTC) 91.67ドル -0.65ドル(-0.70%)
アップル(AAPL) 336.91ドル +3.89ドル(+1.16%)
アルファベット(GOOG) 326.57ドル +7.48ドル(+2.34%)
メタ(META) 593.87ドル -1.32ドル(-0.22%)
キャタピラー(CAT) 873.28ドル -15.45ドル(-1.73%)
アルコア(AA) 44.08ドル -0.16ドル(-0.36%)
ウォルマート(WMT) 111.74ドル +2.27ドル(+2.07%)《YY》
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