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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米引き締め的政策に思惑も為替介入に警戒
記事提供元:フィスコ
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米引き締め的政策に思惑も為替介入に警戒
8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。中東情勢の不透明感による原油高や米早期引き締めの思惑から、ドル買い地合い継続の見通し。ただ、日本の為替介入への警戒感で円売りは抑制され、162円台では上値の重さが目立ちそうだ。
前日はホルムズ海峡で商船がイランから攻撃を受けたと報道されると、NY原油先物(WTI)は1バレル=70ドルの大台を回復。それによりインフレ圧力が意識されると米10年債利回りも上昇し、ドル買い地合いに振れた。ユーロ・ドルは1.1430ドル台から1.14ドル付近に下げ、ドル・円は161円後半から一時162円に浮上。本日アジア市場でも原油高・金利高・ドル高基調でドル・円は162円前半に値を上げ、163円を目指す展開となった。
この後の海外市場は米金融政策が焦点になりやすい。中東情勢の不透明感で原油相場は上昇基調に振れやすく、長期金利が堅調ならドル買い先行。今晩公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月開催分)はウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長の差配で想定よりタカ派なトーンの内容が予想され、長期金利の押し上げ要因となりそうだ。ただ、高市政権の政策をにらみ円売りが出やすい半面、為替介入への警戒感が強まれば上値の重い展開が続くだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・23:00 米・卸売在庫(5月) 予想0.3% 前回0.3%
・27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月16日-17日会合分)《CS》
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