米国株見通し:下げ渋りか、米中首脳会談に思惑

2026年5月14日 13:37

印刷

記事提供元:フィスコ

*13:37JST 米国株見通し:下げ渋りか、米中首脳会談に思惑
(13時30分現在)

S&P500先物      7,476.25(+6.75)
ナスダック100先物  29,552.50(+73.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は118ドル高。原油相場は上昇一服となり、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


前営業日のNY市場はまちまち。ダウは下げ幅縮小も67ドル安の49693ドルで取引を終え、S&Pとナスダックは上げ幅拡大で反発し過去最高値を更新した。この日発表された生産者物価指数(PPI)は予想外の加速を示し、前日の消費者物価指数(CPI)とともに国内インフレ圧力が意識された。ただ、原油相場の上昇一服で長期金利は失速し、ハイテクを中心とした買戻しが相場を支えた。また、米中首脳会談に先立ち、関連セクターへの買いも強まった。


本日は下げ渋りか。中東情勢の不透明感に変わりはなく、原油相場の高止まりが意識されやすい。また、物価関連指標の加速を受け、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策スタンスに思惑から長期金利は高水準を維持しそうだ。また、今晩発表の小売売上高は前回大幅改善の反動で弱い内容が予想され、景気減速懸念の売りが見込まれる。ただ、本日から開かれる米中首脳会談を控え期待感からハイテクなど関連セクターに買いが入りやすく、大幅安は回避しよう。《TY》

関連記事