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ジェーソン 26年2月期増収、オリジナル商品の好調な販売と子会社の売上が寄与
*13:52JST ジェーソン---26年2月期増収、オリジナル商品の好調な販売と子会社の売上が寄与
ジェーソン<3080>は13日、2026年2月期連結決算を発表した。売上高は前期比1.1%増の286.04億円、営業利益は同62.7%減の2.00億円、経常利益は同56.8%減の2.47億円、親会社株主に帰属する当期純損失は2.01億円(前期は3.45億円の利益)となった。
当年度の業績は、依然として各種物価高を背景にJV(ジェーソン・バリュー)商品を含め仕入環境が厳しく一部の商品部門を除き集荷が軟調に推移したものの、今期より子会社化したサンモールの売上が寄与し、前期比若干の増収となった。一方、収益面では、M&A関連費用や車輛購入に伴う減価償却費など前向きな投資に係る費用の増加に加え、サンモールの経費負担の増加などがあり、前期比減益となった。出店状況については、サンモールを子会社化したことにより、群馬県沼田市の「サンモール桜町店」、「サンモール鍛冶町店」、群馬県利根郡みなかみ町の「サンモール月夜野店」、「サンモール水上店」、群馬県吾妻郡高山村の「サンモール高山店」、群馬県利根郡昭和村の「サンモール昭和店」、計6店舗の運営を引き継いだ事に加え、シナジー創出の一環として、2025年9月に「沼田鍛冶町店」を「サンモール鍛冶町店」の店内にオープンするなど、初の共同店舗化を実施したほか、2025年12月に千葉県香取市の「香取多古町店」を開店した。これにより、ジェーソン直営店舗数は117店舗(共同店舗を含む)、サンモール店舗数は6店舗となった。この他、同社オリジナル商品の「尚仁沢の天然水」、「はじける強炭酸水(天然水の炭酸水)」はいずれも好調な販売を維持しており、同社全体の業績を支えている。また、尚仁沢ビバレッジにおいては、増産体制が定着し安定収益を確保することで、連結業績に引き続き寄与した。
なお、株式会社サンモールについては、管理体制の強化を推進しつつ、両社間で相互に商品の供給を実施するなど、一定のシナジー効果は創出してきたが、主力店舗が属する地域における競合他社との競争激化に伴う集客数の鈍化等により、当初想定していた収益計画に乖離が生じた。このため、今後の事業計画を見直した結果、同社の株式取得時に発生したのれん及び同社が保有する一部の有形固定資産について減損の兆候が認められ、減損損失の認識要否の判定の結果、減損損失を計上している。
2027年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.4%増の290.00億円、営業利益は同4.5%増の2.10億円、経常利益は同0.9%増の2.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.50億円を見込んでいる。《KT》
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